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外壁の目地痩せ
木造築6年です。 外壁はサイディング引っ掛け工法です。 先日サッシ窓枠部分から雨漏りし業者を呼んだ所 外壁コーキング部分から水が浸み込んでいる可能性があると言われました。 後日見てみるとコーキング部分が内側に向かって窪んでいて真ん中部分が「よく見ると割れている」と思われる場所がありました。 割れていない箇所でも窪んでいる部分はコーキング真ん中部分にに細い筋状の盛り上がりがありました。 一度引っ張られてから元に戻り、伸びた部分が元に戻る時に余った部分が盛り上がっている様な感じです。 他の窪んでない部分は細かなヒビ等、年数による劣化は見られます。 業者は増し打ちで対応しますと言っていましたが、増し打ちで問題ないでしょうか? 瑕疵によるコーキングの窪みでしょうか? 雨漏りは瑕疵ですが、この場合外壁全部のコーキング打ち換えを請求できるのでしょうか? ちなみに業者は、人間ですからミスはありますと言っていました。 と言う事は施工ミスと捕らえて良いんでしょうか? コーキングなので年数劣化もあるので自分では判断できず困っています。 雨漏りは強めな雨と風が吹いている時になりました。 進入した水はサッシ枠を伝わり外に抜けていたので室内が水浸しにならなかったのが幸いです。
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- 19ireba37
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私は塗装業者です、塗り替え工事の場合、まずコーキングの状態を調べ 不良の部分が有れば補修してから、塗装をします。 まず寿命の話:10年で問題になる現象を見た事が有りません、表面にざらつきは出ますがこれを「寿命」と言とは考える必要は無いでしょう、この時点で塗装を行うこて全く問題なく、何回の塗り替えにも耐えられます。ここで一般の大半の方が誤解をしている点に触れてみます。 貴方は新築が何年位で塗装工事を考えていますか? 多くの人は「新築イコール長持ち」と思って居ませんか、しかし恐ろしい事に、特にコーキングの部分は「裸」です、洋服が塗装なのです裸の人間が表で風雨に曝されて居ると考えて間違い有りません、結論は10年目で、塗装をすることです、良い塗料を使って下さい、目安は一缶13000.-以上です、これによって、コーキングはもとより新築時の隙間、メーカーの塗装部分等が完全一皮被ることになり、以後10年~15年周期を目安に塗装を繰り返せば家自身に、これといった問題が無いと思います。 さて貴方の今回の問題:明らかに欠陥工事だと推測されます、これは コーキング工事が専門の業者の仕事で無い事は明白です、プロはこの様な初歩的ミスは絶対にやりません。 戸建ての場合大工がやる場合が多々あります、それも大工の半端職人がやらせられる場合が多いのです 今後の進め方ですが、証拠を掴むことが大切です、大半の場合貴方の現時点の内容で交渉を進めるため、べき論ばかりで、形にならないのです 証拠を掴む:ホームセンターで「コーキング剤(変性シリコーン)、マスキングテープ、コーキングガン)全部で1000.-ちょっとです。 コーキングでおかしいと思う箇所をカッターで深さ5mm程度V字形 に切り込みを入れます、中が空洞に成っていたら、デジカメで記録、 切り込む長さは3Cmぐらい、終わったらマスングテープで養生してコーキングをします仕上げはプラスチックの板でならしてOKです、この部分 が将来問題にはなりません、4年後には塗装が掛かります。 蛇足:喧嘩状態にはしないことです、でも幾らこちらが下手に出ても それを良いことに、一向に埒が明かないことも有ります。 世の中には悪いやつも居ます、別の方も書いて有りましたが、結論は 貴方にとって、何が大切か!!と言うことを忘れないで下さい、良い結果に終わる事を期待しています。
- wingmanX
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コーキングの寿命は意外と短く、大まかには7~8年前後とされており、特に日当たりのいい面では紫外線劣化が顕著で、もっと短いと理解しておくべきでしょう。 質問文にある現象は典型的なコーキングの劣化現象で、築6年では早めに感じられると思いますが、条件が悪いところでは有り得ることです。 ■この状況で増し打ちは今後1~3年程度の延命をすることにしかならず、近い将来には本来の打ち換え工事がいずれにしても必要になることを理解しておかなければなりません。 ■瑕疵であるかどうかの判断は施工状況を詳細に見ないと判断できかねますが、起きている現象は瑕疵がなくてもよく見かける現象です。 ■施工者は雨漏り部分の補修をしっかりと行う義務があり、施主はそれを請求する権利はあります。一般に、雨漏れに関わらない多くの部分を含めた全面に渡るやり直しを請求する権利はありません。 以上のことから、少し早めかとは思いますが、雨漏りしたという業者にとっては後ろめたいことが発生した機会に、全面打ち換え工事を安くやってもらう交渉をしてはいかがでしょうか?w まず雨漏り部分の補修はしっかりと今回無料でやってもらいます。 そして同時に、来年の今頃の全面コーキング打ち換え工事を安く交渉して契約しておくのです。 築7年目の工事であれば、納得のいく面が多くなるのではないでしょうか。
コーキングが切れても防水テープの施工がちゃんとしてあれば雨漏りは起きないのではないかと思います。 防水テープの施工がしていないまたは不良ならやり直すか、コーキングであきらめるかという事になりますが、コーキングは劣化を起こし7年前後でだめになります。根本治療ではありません。工事中の写真などでテープの施工を確認したらどうでしょう。