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地球温暖化の真偽
氷河期のサイクルや、太陽活動の周期、二酸化炭素排出量と気候の関係など、総合的に考えて、地球温暖化は真なのでしょうか? たとえば、中世の温暖化とか、近世の寒冷化とか、もっと幅広く取れば、縄文海進とかその他地質時代スケールでの変動、たとえば大陸移動により南極が孤立したことに始まる現代の氷河時代とか。そういう問題と、現状の半世紀くらいの気温上昇を動捉えたらいいものでしょうか?
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あまり回答になっていませんが、私も現在の地球温暖化防止ブームについては懐疑的です。まず1つ目に、本当に地球は温暖化しているのか、2つ目に温暖化しているとしてそれはCO2のせいなのか、3つ目に温暖化して一体何が問題なのかということです。毎日毎日テレビからはエコだとか地球を救えとか流れてきますが、それはあまりに情緒的なのでは。本当にCO2排出を減らしたいのなら、石油の生産、使用を制限するしかありません。いくらエコカーを作っても、その車を作るのにより多くのエネルギーを使っていれば総量としては同じです。レジ袋を削減してもエコバッグとやらを作るのにもエネルギーを使っているのです。メーカーはエコと名がつけば物が売れます。役人もエコと言えば予算がつき自分の権限が増えます。めちゃくちゃな税金の使い方をする今の役人を信用することはできません。ゴミを分別しても最終的には業者がゴミとして燃やしてしまってることが多いようですよ。もっと日本人ひとりひとりがロジカルにものを考える訓練をしなければ。もし気温が上がると、伝染病が大発生すると言う人もいます。では今も気温の高い沖縄でマラリヤやコレラが発生しているでしょうか。東北や北海道で雪がへれば雪かきで命を落とす人もへり、米作の北限はあがって農業も効率が上がるのではないでしょうか。地球温暖化の真偽を問おうという発想こそが重要だと思います。そういう意味でよい質問だと思います。
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- aburakuni
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類似の質問が多い様な気がしますが、参考をご覧下さい。 人類の叡智には限りがあるので、病気についても地球の環境についても完全な理解は出来ていません。 従ってすべては対処療法であり、「調子が悪いから、良いと思われる治療をしよう」と言うレベルです。 本当の結論が出るのは、病人が死んだ後の解剖所見であり、地球の場合は・・・・。
お礼
人類の英知が十分になる日が来るのでしょうかね?かなりいいところまできている気がしますが、なにか政治が絡んでくると余計なブレーキになっているような気がします。 でも、温暖化に関しては、不確かなことがわかったようにまかり通っていますね。
- omeger
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真か偽かというレベルでいえば、 限りなく真に近いというのが今のほとんどの学者・公的機関の見解であり、 この点を巡っては環境重視派でも経済重視派でも大差はないはずです。 むしろ20世紀後半は、人為起源を除いた自然起源の強制力のみを考慮した シミュレーションでは気温は「下がっている」可能性もあるようですが、 それでも人為起源を入れた総合的影響で地球温暖化となっています。 ただ、こういったものを正確に測るのは難しいため、 幅をめぐっては見解に揺れがあるということです。 100年後までに予測される地球温暖化の程度で見ても、 かなり大きい幅があり、何度上がるとは一意に断定できません。 【IPCC予測、21世紀末までの地球温暖化】 B1シナリオ +1.8度(+1.1度~+2.9度) A1Tシナリオ +2.4度(+1.4度~+3.8度) B2シナリオ +2.4度(+1.4度~+3.8度) A1Bシナリオ +2.8度(+1.7度~+4.4度) A2シナリオ +3.4度(+2.4度~+5.4度) A1FI +4.0度(+2.4度~+6.4度) *過去100年間の上昇幅は+0.74度(+0.56度~+0.92度) 過去50年間の上昇幅(100年当たりに換算)は+1.3度(+1.0~+1.6度) 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約(SPM)の概要 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/02/07020521/001.htm 「SPMの主なポイント ・ 気候システムに温暖化が起こっていると断定するとともに、人為起源の温室効果ガスの増加が温暖化の原因とほぼ断定。(第3次評価報告書の「可能性が高い」より踏み込んだ表現) ・ 20世紀後半の北半球の平均気温は、過去1,300年間の内で最も高温で、最近12年(1995~2006年)のうち、1996年を除く11年の世界の地上気温は、1850年以降で最も温暖な12年の中に入る。 ・ 過去100年に、世界平均気温が長期的に0.74度(1906~2005年)上昇。最近50年間の長期傾向は、過去100年のほぼ2倍。 ・ 1980年から1999年までに比べ、21世紀末(2090年から2099年)の平均気温上昇は、環境の保全と経済の発展が地球規模で両立する社会においては、約1.8度(1.1度~2.9度)である一方、化石エネルギー源を重視しつつ高い経済成長を実現する社会では約4.0度(2.4度~6.4度)と予測(第3次評価報告書ではシナリオを区別せず1.4~5.8度) ・ 1980年から1999年までに比べ、21世紀末(2090年から2099年)の平均海面水位上昇は、環境の保全と経済の発展が地球規模で両立する社会においては、18センチメートル~38センチメートル)である一方、化石エネルギー源を重視しつつ高い経済成長を実現する社会では26センチメートル~59センチメートル)と予測(第3次評価報告書(9~88センチメートル)より不確実性減少) ・ 2030年までは、社会シナリオによらず10年当たり0.2度の昇温を予測(新見解) ・ 熱帯低気圧の強度は強まると予測 ・ 積雪面積や極域の海氷は縮小。北極海の晩夏における海氷が、21世紀後半までにほぼ完全に消滅するとの予測もある。(新見解) ・ 大気中の二酸化炭素濃度上昇により、海洋の酸性化が進むと予測(新見解) ・ 温暖化により、大気中の二酸化炭素の陸地と海洋への取り込みが減少するため、人為起源排出の大気中への残留分が増加する傾向がある。(新見解)」 「IPCC FAQ9.2: 20世紀の温暖化は自然の変動で説明できるか」 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_es_faq_chap9.pdf#page=6
お礼
リンクを読んでみます。結局は未来予想ができないところに問題があるのでしょうね。
- snowplus
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まずアルゴアの「不都合な真実」は大嘘です あれは民主党の プロパガンダの一環で 原発利権が絡んでいて要は二酸化炭素を 悪玉にして原発を売り込むのが真の狙いと見るべきです そもそもIPCCがアルゴアの背景にいる連中と同じメンバーですので 連中にとって都合のいい情報操作を流しています 最近政府が触発されて原発の購入を検討したり深夜放送を規制しよう としていますが全く無意味です
お礼
ゴアのは観てませんがどうなんでしょう。そういう裏があるのですか?政治家って言うのはいろんな意味で大変ですね。純粋な環境問題対策や知見はないのかと疑問です。
お礼
マスコミに無批判的であるということが、人間の限界なのでしょうか。それにしても、何か温暖化で困るのか?ということについて、なぜもっと懸念しないのかなと。なぜ、今の環境が最良だと思うのか。結局は相対化する思考がないからでしょう。政治宣伝の的になります。