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環境問題を訴える言葉として「地球に優しく」という言葉の使用は適切ではないのではないでしょうか?
私はこの地球上に温暖化をはじめとする環境問題など一切存在しないと考えている者なので、最近の猫も杓子も「エコ」「エコ」と言っている状況には正直うんざりしています。 それも変わり者が私的にのたまわっている分にはいいのですが、近時では政府いや国際会議などの場でも議論されるようになり、二酸化炭素の排出権が取引されるようになったり将来的には環境税の導入なども真実味を帯びてきており、私には全く理解不能かつ不愉快な事態です。 そこで教えて頂きたいのですが、 (1)本当に温暖化などという現象は起きているのですか?起きているとするのならばその根拠は何ですか? 地球46億年の歴史の中では今よりも二酸化炭素の量が多く、地球全体が熱帯雨林気候のような時代もあり(恐竜が栄えていた時代にはCO2の量は現在の6~7倍あり、気温もずっと高かった。そうでなければあれほど巨大な生物が生きていけるだけの植物が賄えない)、また逆に全世界が氷に覆われた氷河期の時代もあり、地球の気候は1億年とかもっと長いスパンで変動しており、人類の活動の影響で気温が上がったと言うのには正確なデータが地球の歴史から考えるとあまりにも短く説得力に欠ける(地球の誕生から今日までを1年とすると人類の生産活動が本格化した産業革命から今日まではたったの2秒に過ぎない。そんな一瞬のデータだけで地球の長い歴史の気候変動を無視し、人類の活動の影響で温暖化が進んでいるとするのには無理があるのではないか)。 (2)また、仮に温暖化が進んでいるとしても温暖化して我々人類にとって何か不利益があるのですか?あるいは地球が滅亡するというような事態が起こるのですか? 温暖化で全地球の平均気温が3~5℃上がり北極や南極の氷が融け、海水面が上昇し南太平洋のツバルとかいう国やイタリアのベニス等が沈んだとしても大したことではないのではないか。また、気温の上昇により世界各地の水が蒸発し砂漠化が進行することにより地球上の人類全体を養っていくだけの食糧が取れなくなると言う話もあるが、そんなことは先進国で経済力がある我が国にはあまり関係のないことなのでないか。 それに先程も述べたとおり仮に温暖化が進んで気温が現在より3~5℃上がったとしても地球の長い歴史ではもっと過酷な環境であった時代もあり、温暖化により地球が滅亡するということは考えにくいのではないか。 (3)温暖化が進むと我々人類にとって何か不利益があるとしてもそれは我々人類が生活を営んでいく上で環境が悪化し住みにくくなるというだけで、地球は別に何も困らない訳であり、環境問題を語る上で「地球に優しく」と言う言葉の使用は適切ではないのではないか。「エコ」ではなくむしろ人間の「エゴ」なのではないか。 本当に地球を守りたいということであれば、人類がこの地球上から居なくなることが一番の環境保護につながるのではないか。地球も人間以外の生物にとってもそれが最も喜ぶことなのではないか。 本当に地球を守りたいと声高に叫んでいる連中はそのことを理解した上で、環境保護を訴えているのか?自分の命を投げ出す覚悟があって環境問題を語っているのか、私はおおいに疑問を感じます。 以上の通り私には現在の環境問題を巡る議論の意味が全く理解できません。大変愚か者で申し訳ありませんが、どなたかこのような愚か者の私にも分かるようにこの問題についてご教授頂けますでしょうか。
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現在のエコブームにうんざりというのはよくわかります。今こそ慎重な議論が必要でしょう。極端な環境政策を主張する人の中には、この機会に乗じて儲けてやろうという人たちがいてまともな議論をやりにくくしているようです。従来の社会体制をひっくり返したい人や政党にとっても恰好のネタになってます。 本質的な問題は持続的発展ができるのかということではないでしょうか。極端な自然破壊が進めば森林伐採で自滅したイースター島のようなことにもなりかねない。人口は急増しており、途上国も資源多消費型の発展を進めているので、資源制約やら自然破壊で行き詰まりそうだという予感がブームを後押しているような気がします。 従って、質問者のように具体的にどんな問題があるのかを見極めることが重要だと思います。鳩山政権の中期削減目標2020年に90年比25%削減は、エコブームへの悪乗りで経済への影響を考えていません。 以前、環境NGOの人が、家畜のゲップが温室効果ガス増大の一因なので日本では食肉禁止にすべきだとか、自動車を禁止して自転車しか使えないようにすべきだと主張していました。十分な検討もせず中期目標を世界に約束してしまうと、われわれの生活を犠牲にしなければいけなくなるかも知れません。 ツバルの人は国が水没すると騒いでいますが(地盤沈下が主な原因という説もあります)、水没するのが困るなら、日本の過疎地域に移住してもらった方がずっと安上がりかもしれません。お互いエコブームに乗って儲けようとする輩に騙されないようにしましょう。
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- aburakuni
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(1)については参考URLを見てください。論理が転々としているのは懐疑派の方で、しかも殆どが専門外の言及であることが判ります。 一つだけ個人的な見解を述べれば、質問者さんが言われるタイムスパンから見て、地球年齢の半分である約23億年前から始まったと言われる生物によるCO2からの酸素の生成がもたらした炭素固定で、その一部ではあっても化石燃料において、高々100年足らずで半分近くを元に戻したと言う事は、大きな事だと感じます。 (2)については、「地球が滅亡」は別にして、人類の生存活動に影響を与える事は間違いないと考えます。 人間は環境に働きかけて手直しする事で、他の種を圧して人口を増やしてきました。 道具を使って原野を耕作地にし、今までに無い食糧を生産して、人口増を可能にし、それによって更に耕作地や集落をを増やして来ました。 その間幾度も個別文明の滅亡を生じてはきましたが、未だ全陸地を人類が覆う状態ではなかったので、場所を移ってまた文明を起こす事ができました。 しかし生存条件の基礎を成す農業を考えると、良い農地を作るには途轍もない努力が必要で、高温化に因り既存農地を移す事は大きなロスになります。 一方新規開拓について、確かに高温化によりシベリアのツンドラが溶け出しており、数十年後には耕作可能となりますが、現在は溶け出したメタンの放出で山火事が頻発しても、消火さえ困難なのが現状です。 つまり高温化によって「良くなる」地域はあっても、高度に改造された既存地域を放棄する事は、人類生存を企業活動に例えれば「大きな赤字」を生む事になります。 人口減に寄り経済力が落ちる当社日本にとっては、対岸の火事とは言えないと私は思います。 (3)については、人間原理主義をとるかどうかの問題で、「リンゴの皮の上の微生物」程度の人類が、「地球を救え」と言う事には私も違和感を感じます。
- JT190
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なぜ「CO2が悪」と先進国「だけ」が言っているのか? ・「CO2」が悪 =石油が悪 →石油に重税を課して、石油が今までよりも割高なエネルギー源となるように仕向ける →代替エネルギーの開発が進み、石油への依存が減る(激減する) →先進国から産油国への膨大な資金流出が減る(激減する) =相対的に、先進国に資金が留まり、先進国は産油国に代わって豊かになることが出来る・・・はず これだけのことです。 石油依存脱却に伴う痛み(負担増)を国民に押し付けるための「名目」として、世界ぐるみ(というか先進国ぐるみ)で「CO2」を悪者に仕立てているのです。
この手の議論は言葉遊びの部類に入りますが、 「地球に優しく」を「地球に住むすべての人間や動物に優しく」と 言いかえれば納得できるのでは。 レッドデータブックに載っているように絶滅した、または 絶滅の危機にひんしている動物。 飢餓、貧困、公害などに苦しんでいる人々。に目を向ければ一目了然です。 あくまでも、今いる世界が絶対正しく、あるべき姿であるというのが 前提ですから、身をとして地球を守るとか、人類が滅びれば 地球が助かるというような極論はこの際、除外しないと。
たまたま私は「間違いだらけのエコ生活(武田邦彦著)」の本を読んでいますが、それによると「IPCC」(国際機関、気候変動に関する政府間パネル)の報告書では、今後100年で平均気温は2.8℃しか上昇しないという予想だそうです。 また、CO2に関しても温室効果との関連性は無関係ではないが、あくまでも一因に過ぎないようで、それよりもヒートアイランドと言われる都市部の気温上昇の方が問題としては大きいようです。 特に日本人の場合は「自分の意見を認めさせるために大げさに言い、それを正当化するために、さらに大げさに言う」という悪循環がまかり通ります。 また、一度どちらかに意見が集約してしまうと「勝ち馬に乗れ」とばかりにみんなが信じ込み、極端になってしまう傾向があります。 上記の本もすべて信じろというつもりはないですが、ご参考にされてはいかがでしょう。(私は図書館から借りてきました)
- kensan39
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それは正しくないでしょう 環境問題は人の住める環境です それが少し変化が早いと騒いでいるのです 地球はそう少しゆっくりではないかです 温暖化も地球がなのか太陽がなのか まだよくわかっていません 太陽は11年周期でよくわかる変化で動いています これは停滞期です 寒くなるのです 地球は数百年周期の温暖化です それに地球はまだできたときのままでゆっくりと冷えて行っています もし自然環境の温暖化で動いてるのなら人は全滅しかありません しかしそんなに急にはならないです
- debukuro
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環境保護なんてきれい事のように聞こえますが人間にとって都合がいい環境にしたいというエゴです 人間が何をしようと地球は何とも思っちゃいません 地球上の生物なんて地球からみれば皮膚についた細菌のような物です