- ベストアンサー
単相トランス三相結線時の短絡電流について
下記仕様の単相トランス3台を三相結線した場合の二次側三相短絡電流はいくらになるでしょうか。どなたか計算方法をご教示願えませんか。 単相容量100kVA、一次電圧6.6kV、二次電圧420V、%インピーダンス4%、 結線デルタ-デルタ(Δ-Δ) 三相トランスの短絡電流の計算方法はわかりますが、 単相トランスをデルタ結線にした場合に%インピーダンスを そのまま計算してよいものなのかまたは三相として換算する必要が あるものなのかがわかりません。 また三相として換算する必要がある場合、結線方法の違い (例えばデルタ-スター)で%インピーダンスは変わりますか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今まで考えたことの無かった事例なので、しばらく思案をした結果、単相変圧器1台を単相で使ったときも、3台を三相で使ったときも、完全短絡時に変圧器の巻線に流れる電流は同じはずと考えました。とすれば、三相結線時の短絡(線)電流は、2台の変圧器の短絡(相)電流をベクトル合成すればいいので、単相の時の√3倍になると思います。 単相の短絡電流は、100/420/0.04=6[kA] 三相の短絡電流は、6×√3=10[kA]
お礼
早々の回答ありがとうございます。 色々な書物を見てもこのような事例が見つからなく、計算しても正しいものなのか悩んでいました。 とても参考になりました。