変圧器の短絡試験とは?
- 変圧器の短絡試験について詳しく解説します。
- 短絡試験において一次側と二次側の負荷損とインピーダンス%は同じになるのかについて考察します。
- また、三相変圧器デルタースター結線でも同じ結果になるのかも検討します。
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変圧器の短絡試験について
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1次定格電圧/2次定格電圧、1次定格電流/2次定格電流の四つの数値を使って計算すると、2次側を短絡した試験と、1次側を短絡した試験の結果に差異が生じます。四つの数値ではなく三つの数値(1次定格電圧、2次定格電流、巻数比)に基づけば、2次側を短絡した試験と、1次側を短絡した試験の結果は殆ど一致する筈です。 「殆ど」と書いたのは、1次インピーダンスと2次インピーダンスのアンバランスに加えて励磁電流によって、僅かな差異が生じるからです。 三相変圧器でも同じことです。
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お礼
いつもご教授ありがとうございます。三つの数値からという事ですね。もうちょっとよく考えてみます。ありがとうございました。