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棚卸資産会計

棚卸資産会計の低価法についての質問です。ゼミのレポートを書いていて疑問に思いました。 洗い替え法と切り放し法はそれぞれどのような使い分けをするのかと長所と短所を教えていただけますでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

No.1の補足説明 〈長所と短所〉 長所 洗い替え法・・・時価が売上原価に影響しません。              ↓            次の仕訳の場合です。  商品××/期末棚卸高(取得価格で評価)  棚卸商品評価損××/商品××  短所 洗い替え法・・・売上原価に影響しないが,時価の損益が当期損益には影響します。     ↓ 上記の仕訳が前提です。

回答No.1

洗い替え法と切り放し法との使い分けはありません。 継続性の原則に従い,一度選択した手続きは「正当な理由」がない限り継続しなければなりません。 〈長所と短所〉 長所 洗い替え法・・・時価が売上原価に影響しません。            決算整理仕訳と期首再振替仕訳だけで処理は終ります。    切り放し法・・・前期末帳簿価格より,時価が下落した場合のみ決算整理仕訳。            期首再振替の仕訳不要。 短所 洗い替え法・・・売上原価に影響しないが,時価の損益が当期損益には影響します。    切り放し法・・・棚卸資産の価格が前期末日より当期末日の方が低下している場合にはその都度棚卸資産の価格を変更しなければなりません(手間がかかる)。このために時価の変動により棚卸資産の当初の購入価格から帳簿価格がかけ離れることになり,結果的に時価が売上原価に影響を与えることになります。 財務諸表論とか会計学の本は,著者の得意とするところを詳細に説明し後は軽く触れる程度で終りますから,いろいろな著者の本を読まれると財務諸表がおもしろくなりますヨ。 回答,参考になったかな?

icanfly777
質問者

お礼

ご丁寧な解説ありがとうございます。 レポートも無事に終えることができそうです。とても参考になりました。 本当にありがとうございました!!

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