• ベストアンサー

日本がアメリカ国債を(多額)買える理由

最近、何かで知ったんですが(出所がはっきりしなくてすみません) 日本はアメリカ国債を約100兆円も購入しているようですね。 どうしてこんな多額な国債を買えるんでしょうか。 そんなお金があったら国内の国債の償還に当てればいいと思うんですが。 アメリカ国債を売り払っちゃったほうがいいのではないかと思いますけどどうなんでしょうか。 また、もしアメリカ国債を全部売却した場合、日本経済や世界経済はどうなるんでしょうか。 経済素人なのでよろしくお願いします。

noname#67052
noname#67052
  • 経済
  • 回答数8
  • ありがとう数18

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.7

>アジア通貨危機を引き起こしたファンドの人達のようなプレイヤーでしょうか、どうなるんでしょう。 まず、アジア通貨危機に対する認識を公平に見ましょう。 別にアメリカの金融業界もアジア経済を悪くしようとしてあんなことをしたわけでは有りません。 個々の金融機関が切磋琢磨しているうちに、暴走してしまっただけです。 基本的構造は、『バブルが起こり弾けた』ということです。 つまり、サブプライムローンや日本のバブルと構図はさほど変わりません。 ●アジア通貨危機の経緯 ・ステップ0(前提条件) 金融とは、能力があるのに金が無い人たちに事業の為のお金を貸すということです。 ・ステップ1 アジア通貨危機のちょっと前アジアブームが起こっていました。東アジアの人々はそこそこの教育水準で優秀な労働力を持っていたのだけどお金がなかったわけです。そういう人たちにお金を貸せば沢山儲けてくれるので東アジアの人たちにお金を貸して儲けるブームが生まれました。 ・ステップ2 そして、ブームが加熱しすぎて東アジアというだけで次々にお金が投資されました。つまり、『皆が投資しているから俺も投資する』と東アジアに投資が始まったのです。 しかし、東アジアの国々の人は働くのは(労働力)得意でも、お金を使うのは(経営)下手です。何故ならそんな大金を今まで扱った事が無いからです。 そして、先進国から預かったお金をうまく使えない→無駄遣いするようになりました。 一部ではバブルのようなマネーゲームに興じる人たちも居ました。 ・ステップ3 するとそれに気がついた人々は次々とお金を引き上げていきました。 そうするとその動きがどんどん伝播してしアジア通貨危機が起こりました。つまり、『皆がお金を引き上げているから俺もお金を引き上げよう』ということです。 ・ステップ4 その結果、次々と外資の銀行や資本家や外資の企業が店じまいをしました。 そうすると、今まで外資に金を借りていた事業家は運転資金を調達できなくなり倒産。 外資の企業と一緒に仕事をしていた人たちは仕事が成り立たなくなり倒産。 そのような倒産した企業と一緒に仕事をしていた人たちも仕事が泣くなり倒産。 経済は大きく混乱しました。 ちなみに、アジア通貨危機で得した外資もいるでしょうが、総合的には外資も損した方が大きいです。 ●この問題を先進国途上国両者の視点で見てみると 1.先進国側の視点で語れば お金持ちの先進国と貧乏人の途上国が居たとして 先進国が『これで事業をしなさい』といって渡したお金をうまく使えなかったので『やっぱ返して』と没収したわけです。 先進国の掌の返し方があまりにも冷淡だという意見はその通りです。 しかし、借りたお金をうまく使えなかった途上国に問題があります。 2.途上国側の視点で語れば ちょっと位問題があってもそれを修正していけば良いのに、行き成り見捨てるのは酷い、今まで当てにしていた存在が行き成り抜けられると非常に困る。先進国の都合で途上国の経済を振り回さないでくれ。 というわけで金融という経済の主要基幹を外資に依存しすぎるのは問題があるわけです。(特に東アジアの国々は東アジアの金持ちがドル国債を買い、欧米の投資家が東アジアに投資するという非常にバランスの悪い構図だった) ちなみに、世界大恐慌もアジア通貨危機と大体同じ構図です。 (欧州にアメリカの金融が流入→欧州経済復興→アメリカでバブル発生→崩壊→金融資産が次々と引き上げ→欧州経済崩壊→世界経済崩壊) WW2が起こった原因は世界大恐慌ですから、金融の影響と言うのは非常に大きいわけですね。 ●アジア通貨危機に対する結論 金融は悪では有りません、基本的に社会の発展に欠かせない機能です。 現在中国の景気も、東アジアが復活しつつあるのもどちらもアメリカの金融がなければありえなかったことです。 もう一つ、アジア通貨危機を煽りそして逃げ出したのはアメリカの金融機関だけでは有りません。 日本の金融機関だって東アジアにはそれなりに進出していましたし、何より通貨危機の時は一社残らず逃げ出してきました。 彼らの仕事は人様の金を運用することですから、それが間違った判断だとはいえません。むしろ逃げるのが下手で沢山の損をしその損を結局国民に廻したことは批難されるべき事です。 しかし、通貨危機の際には、そういうことがあったということは忘れるべきでは有りません。 アメリカが加害者だというのであれば日本も加害者です(当然程度は違います。また三菱などの製造業の企業は地元で踏ん張り東アジアの経済を支えました。)。 >アジア通貨危機を引き起こしたファンドの人達のようなプレイヤーでしょうか、どうなるんでしょう。 一部にはそういう人たちも居るでしょう。 しかし、彼らだって悪意があったやったのではありません。 彼らには悪意も善意も有りません。儲ける為に最適な投資先を探しているだけです。 あくまでプロとして投資をしているだけです。 金融とはそういう世界です。アメリカ国債の4~5%以上の利子を得ようと思うならばそういう世界で戦わなければいけないのです。 そしてそういう、金融のプロたちが中国経済を発展させ、東アジア経済を発展させ、アメリカの先端技術を発展させているのです。

noname#67052
質問者

お礼

段階的にやさしい言葉で解説していただいて、アジア通貨危機についてとても理解が進みました。 ネットなどで見ても現象面は書いてあるものは多いのですが、そこから原因を読み解くのは私には難しかったです。 金融は必要なものだと私も思っています。 以前NHKでファンドプレーヤーの特集をやっていて興味深く視聴しました。 サラリーマンには考えられない莫大な収入(報酬?)と1秒1秒命を削るようなお金のやりとり、 自分にはとても無理な世界であると感じましたが、同時にマネーゲームなのか、とも感じました。 お金がないとどんな仕事も起こせないわけで大切なのは分かりますが、やり方があるだろうと思います。

その他の回答 (7)

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.8

金融とは一種の基幹、システムですからね。 配電盤(電気の流れを制御する)や信号機(人や車の流れを制御する)などと同じ一種の制御装置です。 要するに、集めた資金を最適なところに投資する、それだけを目的に動いているわけです。数限りない情報を善悪で一々判断していてはやっていけないのでしょう。 いうなれば、信号機に善も悪も無いのと同じです。基本的にやっている事は信号と同じわけですから、数字を動かしているだけに見えるのも何も生み出していないように見えるのも当然でしょう。 また恐らく質問者さんが見たのは金融トレーダーだと思います。彼らは金融の中でも最前線で戦う人たちです。一個の生体コンピューターとなって数字を最適化するのが仕事ですから、マネーゲームに見えるのも仕方が無いことだと思います。 善悪を判断するのは金融でないところでやれば良いのだと思います。 例えば、競争社会の代名詞であるアメリカではGDPの1割(100兆円くらい日本の経済規模でいえば50兆円くらい)がNGONPOの運営に当てられています。 日本で例えれば、50兆円以上のお金がそれらに使われているわけです。 内訳は、1/2(日本で言えば25兆以上)が慈善事業活動で稼いだお金(例えば大学が徴収する学費など)です。 そして、1/4が寄付です。えーともう1/4は何か忘れました。 またアメリカ人の4割くらいの人が何らかの慈善活動に参加しています。 これらは間違いなく善を行なう為の組織です。 他にも同じ金融でも、社会的意義を意識したものも有ります。 その最たる例がイスラム金融です。イスラム金融は酒ギャンブルなどには投資できないという決まりのほかに、投資対象の倫理的問題も精査されます。 冷酷非情な金融の世界で儲けたお金をNPONGOの活動に充てる事も有ります。何かをする場合はお金を集めてそれをすぐ使うのではなく、それでファンドを作りその儲けを活動の資金にしているわけです。

noname#67052
質問者

お礼

私の知らない世界のことを知ることができました。 広い視野で金融の世界もこれから見ていきたいと思います。 ありがとうございました!

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.6

どのようにして日本政府はアメリカ国債を買っているのか 日本政府がアメリカ国債を買う原資の多くは外貨準備高の運用です。 つまり、円高を沈め円安にするために、円を売りドルを買った時に出来たドルを運用しているわけです。 ステップ1 日本政府は国民から借金をして集めた円を使ってドルを買っています。 ステップ2 それが100兆円≒1兆ドル溜まったとします。この1兆ドルをそのまま放置するのがもったいないので世界最高の流動性(売買が簡単)でそこそこの金利(4~5%)を持つアメリカ国債購入しているのです。 結論 1.1兆ドルを再び100兆円に両替すると猛烈な円高が進むのでなかなか両替できない。 2.そもそも国内の金利よりかなり高い金利なので金利差で儲かっている(今年も国庫に1兆円くらい入っているはずです)。 つまり100万円を2%の金利で借金している状態で、100万円を5%の金利で貸しているようなものなのです。一種の円キャリートレードともいえます。 現在儲かっているので止める理由が無いということです。 結論 現在儲かっている上、コレを止めようとすると大きな問題がおきかねないのです。止めるデメリット(急激な円高)が大きく、メリットが少ない(金利差で儲けられなくなる)のに止める理由がどこにあるのでしょうか? 世間で言われているほど問題はありません。 オマケ ただ、幾らアメリカ国債がそこそこ金利がいいとはいえ、『もっと稼げるのではないか』という論はよく言われています。 そこで政府が世界最強のファンドプレイヤーを集めて外貨準備を運用あせるファンドを作ろうという動きも有ります。

noname#67052
質問者

お礼

外貨準備、為替介入、ドル運用 がキーワードですね。 この金利差で儲かっているのならやめる手は無いですね。 >世界最強のファンドプレイヤー アジア通貨危機を引き起こしたファンドの人達のようなプレイヤーでしょうか、どうなるんでしょう。 理解がとても進みました、整理できました、ありがとうございました。

  • Donotrely
  • ベストアンサー率41% (537/1280)
回答No.5

>どうしてこんな多額な国債を買えるんでしょうか。 多くは外貨準備ですね。 為替介入で得たドルをそのまま持っていても利息が付かないので、 信用度が最も高い米国債を購入するのです。 >そんなお金があったら国内の国債の償還に当てればいいと思うんですが。 円売介入では国債を発行して円を得て、これを市場で売却し、ドルを得ます。 初めから為替介入しなければ手持ちのドルも増えないので米国債を買うことは無いし、 その分の国債も増えません。でも為替は円高が亢進しますけどね。 また介入しても、国債による債務発生と入手資産である米国債がバランスするので、債務純増ではありません。 これらは外国為替資金特別会計という独立した会計でやってますので損得は明確です。 これまで何兆円も儲けを出して、一般会計に振り替えています。 結果的には、為替介入は政府にとって大きな収益源であり、 あったおかげで何兆円もの国債発行が抑制されて来たのです。 まあ、米国債が一般会計で買ったものなら売って国債を穴埋めすればいいと思いますけどね。 >アメリカ国債を売り払っちゃったほうがいいのではないかと思いますけどどうなんでしょうか。 売るとドルが手に残りますが、これを市場で売却して円を得るんでしょうか? それなら国債償却に回せますけど為替は円高が亢進しますね。 それともドルをたんす預金にしますか?政府の金庫?で。 利息が付かず、インフレ分目減りしますね。 >また、もしアメリカ国債を全部売却した場合、日本経済や世界経済はどうなるんでしょうか。 急にやれば、米国債は暴落し、それでも売るわけですから日本も大損します。 全体に米国の資金需要をファイナンスする資金供給が細るわけですから米国金利が上昇する可能性もあります。 でも最近のオイルマネーを見てると米国債がある程度値下がりすれば吸収してしまいそうにも見えますけどね。 また円高もものすごく亢進するでしょう。 大損して換金したドルをさらに円転するわけですから。 その先為替介入しないのなら、円高で企業の海外移転が進み、空洞化が進むでしょう。 まあそれはそれで一つのバランスでしょうけど、それを選択するのが賢明な選択か?と言えば個人的には違うと思います。

noname#67052
質問者

お礼

特別会計にてきっちりと管理して莫大な利益をあげているんですね、知りませんでした。 ということは、これはこれで維持しながら、違う手段にて国内の国債残高を減らす努力が必要ですね。 700兆円とか800兆円とかの国債はこれからどうなるんでしょうか。 勉強してみます、ありがとうございました。

  • ChaoPraya
  • ベストアンサー率55% (453/821)
回答No.4

現在の日本政府の債務残高は834兆円ということになっていますが、 債務残高の内訳でそのうちの約 100兆円が政府短期証券です。 政府短期証券というのは、為替市場で円売り・ドル買い介入を行なう場合の資金調達で発行されるものですが、 ドル買いといっても、ドルの現金を買うのではなく、利回りのいい米国債を買うんですね。 最近4年間はドル買い介入をしていませんので、米国債自体は増えていませんが、 以前に買っていた金利が高い米国債に金利がつついていますので。米国債の残高が増えていくことになります。 財政法の規定では、金利による残高増加分には、 それに見合う額の政府短期証券を発行しなければならないとされている為、 その結果、債務として政府短期証券は1年で3兆円以上増えたということです。 これは実質借金ではなく、売れば現金化されて100兆円以上の債権が減るということですので資産価値のある債権ということになります。 この米国債を一度に全て売却するのは、 1.引受先が見つからない 2.日本の外貨準備率がなくなる 3.アメリカ経済が揺らぐ、日本も大きく影響を受ける 4.日米関係にひびが入る 故橋本元首相が"米国債を売却したいと思ったことがある"と発言しただけで米国株式が急落して騒然となりました。 また、97年の東南アジアの通貨危機の際、日、中、台湾、香港にも影響がありましたが、 膨大な外貨保有量、さらに中、香港はペッグ制を堅持して被害を最小限にとどめることができました。 当時、タイバーツ、インドネシアルピア、韓国ウォンなどは大打撃を被ってます。 世界の基軸通貨である米ドルの外貨準備がなければ国内債務が少なくても、 経済は世界同時に動いてますので世界的経済変動があった場合に日本円は基軸通貨ではないので世界的な信用力はありません。 今後は、より安全のため、二大基軸通貨としてユーロも増加していくのではないかと思われます。

noname#67052
質問者

お礼

アジアの通貨危機のことも少しですが勉強できました。 あの危機の際は、米ドル(外貨)を多く保有していたところが、ファンドの圧力に耐えられた、ということですね。 それにしても、ファンドの影響力はすごいと思いましたが、必要なんでしょうか?ああいう人達って。 マネーゲームにしか思えないです。 とても参考になりました、引き続き勉強します、ありがとうございました。

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.3

買える理由は無理してでも日本が資金を用意するが故(!?)でしょうが、実態は"有形無形の米国側からの圧力が掛かり、買わされている"って辺りではないでしょうか? 本来は買って代金を払い込んだ米国債なら、日本が多少は売却しても構わぬ筈ですが、FRB議長が日本の国益につながらない旨の慮った形式の脅しをかけているのが現状ですから・・ 小泉元首相なら多少は米国に対して強く物言いが出来たかもしれませんが、安倍前首相並びに福田首相では何も言えぬ、否勇気の"ゆ"の字も持合せていないのに等しいですしね。 http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnTK308893520070228

noname#67052
質問者

お礼

記事読みました。 何故、国益にならないのかちゃんとFRBさんに示して欲しいものですね。 ありがとうございました。

  • snowplus
  • ベストアンサー率22% (354/1606)
回答No.2

これは一説ですが日銀が引き受けてるという説もあります つまり輪転機で通貨をそのまま刷ってという形です もちろん内閣はこんなもの買いたくないですが かなり熾烈に脅されてるらしいです安陪前総理も何かとんでもない 事実を知って怖くなってやめたんだと思います >アメリカ国債を売り払っちゃったほうがいいのではないかと思いますけどどうなんでしょうか。 また、もしアメリカ国債を全部売却した場合、日本経済や世界経済はどうなるんでしょうか。 これは正解ですでもこれをやった場合アメリカ合衆国がふっとんで世の中からなくなります アメリカはこれが実は1番怖いのです 以前橋本元首相がこのことをほのめかしため最近とある病院で消されてしまいました 

noname#67052
質問者

お礼

湾岸戦争の時以来(実はもっと前から)、日本はキャッシュディスペンサーなんて言われてますよね。 小泉さんなら多少は物言えそうですが、あの鈍感力でノータッチでいたんでしょうか。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.1

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=140430 政府・日銀が購入している、はっきりとした金額は公表されていないので分かりません。 しかし大変な事になっています。 上記のサイトでは恐ろしい事が書かれています。 まるで日本の存在価値はアメリカを支えるためにあるようです。

noname#67052
質問者

お礼

なんだか空恐ろしいことになってますね。 報道番組などではあまりことことが話題になりませんが日本の経済学者や評論家は このへんの事情を知らないんでしょうか。 また、勉強してみたいと思います、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 日本が所有するアメリカ国債

    日本(政府?)が所有するアメリカ政府発行の国債を調べましたが、その金額と償還について聞きたいと思います。 1. 金額は以前から時々知ることが出来ましたので驚きませんが、およそ... 1,000兆円 2. 償還または換金:これはある経済誌での記事でしたが、日本国家が債務超過に陥るような金融が混乱状態にならないとアメリカ政府は償還には応じられないそうです? 特に償還についてですが、常識では長期国債であっても必ず償還期限は予め定められているわけですが、日本政府がこの国債を買う理由は何なのでしょうか。

  • 国債償還2008年問題はどう処理される?

    1998年に大量発行した10年国債(約40兆円)の返済期限が2008年にきますが、これはどのように償還されるのでしょうか? (1)国債を償還するために、また新規国債を発行する? (2)お札を印刷する → インフレ? (3)増税 → 不景気へ? (4)アメリカ国債の売却 → 世界経済の混乱?  乗り越えるための選択肢は? いったいどうなるのでしょう?

  • 日本がアメリカ国債を大量に保有している理由

    日本がアメリカ国債を大量に保有している理由 当方、政治経済に関して全く無知の素人です。 テレビ報道で日本がアメリカ国債を大量に保有していると聞きました。 なぜ日本はアメリカ国債を大量に保有しているのでしょう? なぜ買ったのですか? 経済的な側面と政治的な側面からわかりやすく教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします

  • 日本が持っているアメリカの国債について

    この前雑誌で読んだのですが、「日本が持っているアメリカの国債を全部売ると世界が大変な事になる」と言う事が、書いてありましたが、その先が詳しく書いてありませんでした。どのようになるのでしょうか。お分かりになる方、よろしくお願い致します。

  • 日本保有のアメリカ国債が増殖する件

    日本政府が日銀を通じて為替介入をして、得た何の役にも立たないドルを遊ばせておく代わりに欲しくも無いアメリカ国債を買っていると思いますが、そのアメリカ国債は売りたくても売れない、日本の資産であって日本の資産で無いような状況が続いていると思います。 そこで質問ですが、 (1)アメリカ国債が期限になって償還された後、その資金はまたアメリカ国債を買う事になるのか? (2)アメリカ国債の利息分も、またアメリカ国債を買う事になるのか? (3)過去のアメリカ国債保有残高を見ると、ほんのちょっとづつ減っている時がありますが、これは為替を介して円に戻ったのか? 以上、宜しくお願いします。

  • 日本がもってるアメリカ国債について

    日本がもってるアメリカ国債について はじめまて、こんにちは。9月15日(水)の池上彰の学べるニュースを見ての質問です。その日の放送のなかで、疑問に思ったことを教えていただきたいです。  その日の放送内容は民主党の代表選挙の説明のあと、日本政府と日銀が行った円売り介入の説明がありました。そのなかでの話のことです。  放送内容をかいつまんで説明すると、円売りドル買いの際のお金は政府の外国為替特別会計とゆう枠組みに短期の政府証券を発行し(金融機関が買う)、ドル買いのための円(お金)をストックして日銀にドルを買ってくれと依頼すると言ってました(なにぶん私はブルーワーカー労働者なので理解がまちがっていたらご指摘を)。そして買ってきたドルを日銀は政府に渡す(外国為替特別会計)、とのことでした。  次に、政府に入ってきたドルはどうするのかとゆうと、池上さんはこのドルを持っててもしかたないのでアメリカ国債を買うんです、と言ってました。 私が疑問に思うのはこの部分です。 1.アメリカ国債をもっていると(日本はたしか世界で1番アメリカ国債を持ってる)いいことがあるのか? ある経済学者(評論家?)名前はわかりません(女性50代くらい、メガネをかけて小太り、いつも甲高い声で家計の節約をワイドショーなどでコメントしてる方)が、アメリカ国債は紙くず同然だ、といっていました(もちろん私の知識ではウソか本当かは判断がつきませんが)、そうであるならば、もうこれ以上買わない方がいいんではないでしょうか。 2.アメリカ国債を大量に持っていたとしてもそれを実際、売ったりすることはできるのか?(もし今、日本が持ってるアメリカ国債の半分でも売ったら、それ以外に持っている国債の値段が下がって日本は損すんではないんでしょうか?) 3.円売り介入で得たドルはアメリカ国債を買うしか使い道(運用)はないのか? 以上の3つです。 このアメリカ国債、あるいは他国の国債についてのなんとゆうか重要性のようなものが私は全くわからないもので申し訳ありませんが、上記3つの質問に関する回答、また捕捉の解説などつけていただけたら幸いです。 私は学がなく、このような情報番組のようなもので得た知識なので、もし稚拙な質問、または駄文でありましたならば何とぞ御容赦いただたいとお願い申し上げます。 どうかよろしくお願いします。

  • 日本はアメリカの国債を30兆円も買っている。

    ある人から聞いた話ですが、「日本はアメリカの国債を毎年30兆円も買っている」と言ってました。 中国も買っているが、買った次の年にはアメリカに内緒で売却しているとか。 それなら日本も売却し赤字を補填した方がいいのではないでしょうか。 やっぱり日米安保の為に買っているのでしょうか。

  • 日本は世界一アメリカの国債を買っているらしいですが

    日本は世界一アメリカの国債を買っているらしいですが 利子無しでしたよね? しかも日本の財政が厳しい時売ろうとしても逆に円高ドル安になり過ぎて 逆効果になって売ろうにも売れないですよね? これはもうアメリカにお金を上げたのと同じなのではと思ったのですが… アメリカと同化しているようなイメージ? マメリカの国債を沢山所有する事にどういうメリットがありますか?

  • 大震災復興費用に日本が抱える米国債売却は出来ないか

    未曾有の大震災に対し、時限的復興増税とか復興債という国債を発行とか、いろいろ話が出ていますが、日本政府や日本銀行などが保有している米国債の一部を売るなり償還して貰い、それを使って復興費とは出来ないでしょうか。 勿論多くの反対(官僚や経済通と言われる一部知識人)はあるでしょうし、アメリカ政府自体はトンでもないことと言うでしょう。 しかし、元々米国債を買った費用は日本国民の血税であり、未曾有の大震災で相当数の日本国民が困っている状況なのだから、全部とは言わないが一部の保有米国債を復興に使う考えも有って良いと思うのです。 ただアメリカに対しても、米国債売却或いは償還だけで、何ら利のない話では首を縦に振らないでしょうから、米国債売却或いは償還の金額の、ある程度は、復興に使う資材等をアメリカから購入する費用に充てることとして、アメリカ経済にもいい話と言うことではどうでしょう。 それに、何も1年間で直ぐにと言うことでなく、数年間(4~5年)に分けて売却或いは償還して貰うということで。 金額的には復興に必要と考えられている20~30兆円と考えています。 アメリカ政府との話では、最初はもう少し多く、例えば50兆円~との話から始め、交渉事ですから話半分になっても。

  • アメリカ国債?誰が買う?

    さて、いつも、日本の財政危機の話題になると、 「日本の保有しているアメリカ国債を売れ!」 という意見が出て、もっともだと思うのですが、 日本政府が、もし、アメリカ国債を売却した場合、 誰が、買うのですか? お知らせ頂けると、ありがたいです。