風俗とエイズ

質問

ある意味、下な話題ですが、まじめでお願いします。

あるどうしようもない理由（詳しく書けませんが）で
風俗やってる知人が居ます。
けれど、エイズが怖いので借金してでも直ぐ辞めた方がよいと周囲が言っています。

その子はファッションヘルスで働いていますが、
それでエイズにふと疑問がわきました。

１）ソープとヘルスではエイズの感染率はあまり変わらないって本当でしょうか？

２）最近のエイズの蔓延状況はヤバイって本当でしょうか。

３）エイズで検索すると沢山のＨＰが出て困ります。
　　もっとも最新情報が載っているサイトってご存知ですか？

４）エイズキャリアで風俗やっている子が居るって本当ですか？

どれか一つでも大丈夫なんで教えてください。
お願いします。

回答No.5

eroero1919

風俗といえばエイズ、エイズといえば風俗、というふうにしか考えられない人があまりに多く、この国の性教育のお寒い現状を嘆かざるを得ません。

エイズというと差別的表現が含まれるので、HIVと呼びます。HIVウィルスに感染した人と性行為をしたとしてどのくらいの確率で感染するのかというと、資料によりバラつきはありますが、WHO（世界保健機構）のデータによると約1％だそうです。ちなみに、これは異性間の膣を使った性行為が行われた場合です。むろんコンドームなしです。
なぜわざわざこんな断り方をしたかというと、これが肛門性交になるととたんに感染率が約3％と3倍もアップしてしまうからです。ちなみに、他の性感染症を持っていると異性間の膣性交でも感染率はアップすることが分かっています。

現在日本では、他の先進国に比べるとHIV感染者が右肩上がりになっている数少ない国のひとつです。と聞くとHIVが爆発的に広まっているように感じますが、年間の発症者が2000人くらいです。今年は3000人を超したかもしれません。ちなみに、WHOでは年間2000人以下はゼロと同じ扱いになります。
それで、日本にはいわゆる薬害エイズという問題があり、それによる発症者が多いのですが、あまりこういうことを書くと問題があるのですが、HIV発症者の中から薬害エイズ患者を差し引くと、おおざっぱにいって半分くらいは男性同性愛者だそうです。残りが男性も含めた異性愛者（女性同性愛者もいるかもしれませんが）ということになります。

現実問題としては、HIVよりクラミジアを始めとした他の性感染症のほうがよっぽど身近で深刻な問題（女性の場合、妊娠ができなくなる可能性があったりします）なのですが、誰もそのことを話題にしません。なぜかみんな、エイズ、エイズばかりです。

>借金してでも直ぐ辞めた方がよいと周囲が言っています

「パンが食べられないならケーキを食べればいいのに」というくらいの世間知らずな発言です。借金には必ず金利がつきます。借りた金は利子をつけて返さなければなりません。そもそも、お金に困っているからその人は風俗で働くのでしょう。お金に困っている人が借金すればすぐ首が回らなくなってもっと風俗で働かなければならなくなるでしょう。その周囲の人にはこう言ってやりましょう、「そういうなら、あなたからもいくらか貸してあげたら？」

お礼

ありがとうございます。

補足

こちらで、ご回答いただいた方へのお礼を申し上げます。
いろいろ教えていただいてありがとうございました！
本当に感謝です（＾＾）
時間が無くて、まとめたお礼になってしまって申し訳ありません。
すべてのご意見をしっかり読ませて頂きました。
ありがとうございます。