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inculcate に伴う前置詞についての質問です。

inculcate に伴う前置詞についての質問です。 I inculcated the value of bushido into my son. の文において、 into の代わりに on や onto でもよいでしょうか?

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  • Parismadam
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回答No.3

こんにちは。11/5のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問: <into の代わりに on や onto でもよいでしょうか?> だめです。理由は意味が異なるからです。 1.ここで使われているintoは「変化・結果」を表す前置詞で、息子に武士道を説いて、彼の内面を「変える」ということを示しています。 例: turn into B 「Bに変わる」 reason A into B 「AにBを説く」 などのintoと同じ用法です。 2.onには「息子に」という方向性はありませんから、ここでonを用いると「~に関して」という意味になり、原文の文意と異なります。 3.ontoはonと同じく「上に」という意味ですが、米口語ではto「~に」という意味で使われることもあります。 例: He got onto the town. 「その町に着いた」 4.いずれにせよ、onもontoも「説得して~にする」といった「変化」を示唆する前置詞ではないので、ここでは不適となります。 以上ご参考までに。

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回答No.4

アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 表現とは一つしかないと考えることは危険でもありますし、表現力を高めることへの壁となります。 つまり、実際に使われている表現を身につけなぜその表現をするのかを知る、と言う事は実は文法を身につけるということにもなるのですね。 中途半端な、一つだけの理解を習いそれだけしかないと言う知識だとそれ自体が知識ではなくなってしまい舞う。 では、どういう表現をするか、一般的な例から説明しますね。 これには二つの表現の仕方があります。 1)I inculcated the value of bushido into my sonと言う形で、いわゆる洗脳する、繰り返し繰り返し言って教えてあげる、と言うフィーリングをして、これは、inculacate + 教えること+into+人と言う形を取ります。 そして、この表現では、inとかon/uponと言う前置詞も使えます。 問題はありません。 2)そして、I inculcated my son with the value of bushidoと言う言い方をして、人に物事について認識したり、気がついたり、奥の深いところへの知識をもたらす、と言うフィーリングで表現をします。 inculcate + 人+with+物事と言う形を取ります。 今回の場合は1)のように見えますね。 (もちろん、2であるにもかかわらず1の表現方法を使ってしまったと言うことは考えられますが) つまり、これでも分かるように、語順さえ間違えなければ、1)でonとかuponが使え、このフィーリングを拡張してontoと言う表現方法は使えないとは言えない筈です。 しかし、1)の形を取って、たとえば、直に教えるのではなく、子供のときから「I」の武士道的生活をしながら息子に武士道とはどういうものかを「見せてきた」と言うフィーリングであれば、intoでもおかしいわけです。 お分かりでしょうか。 一つの表現の形を使っても、その表現の形の意味を言おうとしていないのであれば、間違いとなります。 つまり、このinculcateと言う単語を使うときに、Intoでなくてはだめだ、と言う中途半端な知識しかなければ、2)の使い方は知らない、2)のフィーリングをも出せる単語であると言うことを知らない、と言う事になってしまうわけです。 これでは、この単語の使い方を知っているとはいえないわけですね。 そして、さらに、今回のご質問でonやuponは使えると言う知識がなければ、そして、使った場合どのような意味合いになるかを知らなければ、やはりそれは中途半端な知識となり、表現力を高める必要があると言うことなのですね。 ですから、今回の場合も、onやuponをつかると言うことの可能性について考えると言うことは、つまり、中途半端な知識しかもっていない人よりも向上する土台が出来ているということにもなるわけです。 しかし、1)でも前置詞によってフィーリングが変わって来ると言う事は知っておいてくださいね。 つまり、intoの持つ、「中まで」「中に」と言うフィーリングから、(何回も)教えて叩き込む、洗脳する、と言うフィーリングが出てきますし、on/uponと言う表現では、(何回も)表面から植えつける、と言うフィーリングから、徐々に、と言うフィーりんが出てくるわけですね。 ここは#2さんのおっしゃるフィーリングとなるわけです。  使えるように教えられる指導員の養成、と言う私の人生の半分以上を費やしてきた社会から見ると、高校生は中学生の「先輩」にはなれるけど、中学生の先生・指導員にはなれない、と言うことを日本で英語を教えようとする人は気がつかないといけないことなのですね。 高校生がいつまでも中学生を見てきて自分は「先生だ」と思い込んでしまい、教えられると勘違いして、中途半端な知識や間違ったことを教えることは非常に無責任なことでもあるわけです。 つまり、そのことに関してよく知っている人から見ると高校生の「自称教師」「教師になったつもりの人たち」は間違った不十分な知識を植えつけている、と言う判断をするわけです。 でも中学生はその判断は出来ないですね。  しかし、その自称教師の高校生は、奥の深いことやまだ習っていないこと、まだ経験したことのない事が存在することを知らないにも関わらず、それらの実際に存在することを「存在しない」と断言してしまうわけです。 しなければいいのです。 存在する可能性はある、でも自分が知っている範囲では、まだそこまで走らないけどこういう言い方なら知っている、と謙遜さを出して教えてくれれば、先輩としてのやさしさを誰もが感じることが出来るわけですね。 と言う事で、Onとかuponと言う前置詞は使えますがちょっとフィーリングが変わってきます。 そして、in(中に叩き込む)の代わりにinto(中に向けて叩き込む)が使える事から、onが使えるなら、ontoもつ変えないことはなく、その人の表現方法の一つとしていつかつかえるときが来る、と言うことでもあるわけです。 in, into, on, uponの四つはよく使われる前置詞として覚えていいと思います。 なお、この事はアメリカの辞書にもちゃんと書いてあることです。 (「説得する」と言う意味ではないことは知っておいてください。 teach by repeatingに近いと言う事です)  参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

回答No.2

 「into」の代わりに、「on」だとどうなるか? 次の文を見てください。 ●He inculcated on us the duties of…. (…の義務をわれわれにじゅんじゅんと説いた。) [株式会社研究社 新編英和活用大辞典より引用]  つまり、「into」だと、入社員に客へのエチケットを頭に入れさせる、たたき込むという感じですが、「on」だと、われわれに向かって述べたという感じがあります。ですから、言わんとする内容によって、前置詞も変わるのです。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

inculcateという動詞はある概念なり信条ををたたき込むという ことを意味します。なので、「の中に」というintoが使われます。 一方、on/ontoには「中に」という意味はありません。したがって、 意味論的に齟齬があります。

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