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排出量取引って?

noname#181872の回答

noname#181872
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回答No.1

排出権取引ですね。 COP3はご存知ですか?京都で気候変動枠組条約第3回締約国会議というものが 行われました。で、先進国は1990年のCO2排出量に対して2010年の排出量は 日本で6%削減、EUで8%削減するということを決めました。これを逆に 考えると、日本は1990年レベルに対して94%分まではCO2を排出してもいいよ、 ということになります。そこで、日本が90%分しかCO2を排出しなかった場合、 あまった4%分は他の国に権利を売っていいよ、ということです。 日本は現在のペースで行けば6%削減は確実に無理なのでこれに頼るところが 出てくると思います。またロシアは0%削減と決まったのですが、ロシアは ソ連が崩壊して、経済が悪化したことから何もしなくても94年で排出量は31%削減 されています。おそらく2010年でも1990年に対してかなりの排出量削減が 実現されていると思います。 問題点、展望は上述したとおりです。つまり策を講じていないロシアに対して 日本をはじめいろいろな国が権利を買うことになると思いますが、いくらで 取引をする、ということは決められていないので、排出権の高騰が考えられます。 また、本質的にCO2の排出量を削減しようという運動なのに、何か変なところが ありますよね。さらには排出権取引とは関係ありませんが、アメリカが 脱退したことも問題といえますね。

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