• 締切済み

割り箸問題

なぜあんなに大量の割り箸・焼き鳥の串が使われてるのですか? 資源の無駄だと思います。 一度、不必要な「かんばつ材」から割り箸が作られているから問題ない って聞いたことがありますが、かんばつ材ってどんな外見のものなんでしょう? かんばつ材って、それほど大量に使われているものなのですか?

  • richan
  • お礼率45% (187/409)

みんなの回答

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.12

>日本が消費するのなら、日本の間伐材を使うべきで、 ある意味で、そのとおり。 ただ、間伐材が、というよりも、「主商品」の木材が、日本向けに輸出されており、そのオマケの間伐材,という見方も出来ます。家具やら建築材やら、このへんの切りだしをどうにかしないと、おまけの間伐材に目を向けてもしかたない。 (間伐材の有効利用については、下にかかれているとおり) 日本の森林は、荒れていますからね。手入れすることにメリットがあれば。国内資源でまわるでしょう。(金銭換算しても、本当はダムより役に立っているのだけれど、誰かのもうけにつながらないことは評価されない)

  • TESSER
  • ベストアンサー率31% (27/86)
回答No.11

大学で、林学を専攻している者です。 間伐に関することは、gazeruさんやse-ichi06さんが書いているとおりです。苗木を1haに3000本とか5000本植えた後、間伐によって徐々にその数を減らしていき、最後には幹が通直で根本から太さが一定(完満:かんまん)の木が残るように仕向けます。一方、間伐を行わないと根本から急激に細くなっている(梢殺:うらごけ)木ばかりになってしまいます。 1989年の4月にWWF(世界自然保護基金)が、割り箸が熱帯雨林破壊の犯人と断定したために「割り箸バッシング」が起こりました。しかし、割り箸には熱帯雨林の樹木はほとんど使われていません。割り箸が日本の木材消費量にしめる割合も0.4%ほどだとされています。 輸入される割り箸の生産地は中国が圧倒的に多く、インドネシア・南アフリカ・カナダ・フィリピン・韓国などがそれに続いています。使用されている材はシラカバやアスペンなどの落葉広葉樹の他、メルクシマツ・ラジアータパインなどの造林木が多くを占めています。これらの多くは、割り箸作りのために伐採されるのではなく、パルプ生産などの大需要用途の残材であるとされています。→割り箸生産を主目的として樹木を伐採した場合、樹木の良質な部分も割り箸に使われてしまうため、結果として割り箸は割高になるはずです。 熱帯雨林を守るためには、「木材価格を値上げすれば、伐採量は減っても地元に落とされる金は減らずにすむ。→木材を買う側も、より効率的に使うようになる。」ということが叫ばれています。しかし例え日本が熱帯産の木材の輸入を止めたとしても、現地の人々の考えは「日本という買い手が消えて木材価格が下落したら、伐採量を増加してでも以前と同じレベルの収入を保つ。」というのが現状のようです。 ここまでいろいろと書きましたが、ではなぜWWFは虚偽の報告をしたのでしょうか?(これはあくまで推測ですが)グリンピースがアメリカ政府と手を組んで「反捕鯨運動」を展開している事は有名です。このようにWWFも潤沢な資金と引き換えに魂を売ったか、単なる売名行為だと断定せざるを得ません。 そもそも、リサイクルとかエコロジ―という言葉は、私達が環境破壊をしていく上での免罪符に他ならないのではないのでしょうか?

richan
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございました。 「苗木を1haに3000本とか5000本」→「標準的な山のイメージ」 を連想すると、1haにどのくらい木があるか想像の及ぶところではありませんが、 だいたい半分以上の相当数の木が途中で抜かれる、と考えてよろしいでしょうか? だとしたら、すごい数になりますね。  WWFは虚偽の報告をしたのでしょうか?そんなレベルまでは僕は考えることはできませんが、 アチャラの人々は金属の食器などをつかっているから、「使い捨て」の発想が、文化的に 劣等だと感じやすく、「東洋の人々は膨大な環境破壊する食文化がある」という考えが浸透するのがはやかったのかな~? とも思いましたが、それにしても安易ですよね。 ●割り箸を使うことが、大して環境破壊になりえないことは分かりました。 しかし、 <そもそも、リサイクルとかエコロジ―という言葉は、私達が環境破壊をしていく上での免罪符に他ならないのではないのでしょうか? > この文意は何でしょうか?たしかに「リサイクルとかエコロジ―」という言葉にはそういう側面もあるとは思います。

noname#236902
noname#236902
回答No.10

 余談ですが、「使い捨て」は大昔からの日本の文化だそうです。  箸は割り箸、飲食をする器も素焼きのもので、すぐに捨てていたそうです。自然の素材をそのままつかっていたので、そのへんに投げ捨てても自然に帰る…。  「使い捨て」+「ポイ捨て」文化でもあったらしいのです。  割り箸もそうですが、私は過剰包装が気になります。コンビニ、スーパー等のビニール(?)袋とかも。これらは捨てても自然に帰りませんから。

richan
質問者

お礼

過剰包装ってすごく僕も思います。 このまえ電卓買ったら、買ったものの半分以上が包装関係のものでした。 包装なんて、家についたら意味をなくしてしまうのに… ありがとうございました

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.9

割り箸は、特に値段が安い飲食店の場合、手間がかからない、コストが安いという理由で使われていると思います。 箸を洗って使うのはかなり手間がかかりますから。 環境なんか気にしていないでしょうね。 私はなるべく割り箸は使わないようにしてます。 箸を持って歩くほど熱心ではありませんけど。

richan
質問者

お礼

環境なんか気にしていないでしょうね。 > そんな感じでしょうね。利益のことしか考えてなさそうですよね。 まー、企業努力とも言うんでしょうけれども ありがとうございました

noname#2629
noname#2629
回答No.8

割り箸の汎用が資源の枯渇に影響が大きいかのような考えは、私はもっと大きな問題をすり替えて主張しているようで好きではありません。 ダムや造成などで山を切りくずしたりする事と比較して、どれほどの事なのだろうかと思います。 No.7のmerodionさんに同感で、自然のものをそのままの形で利用する事の方が、人間のあるべき姿だと思います。 プラスチックにしても原子力にしても、つくり出す事は出来てもそのゴミの始末ができないのでは、いくら便利でも効率的でも、使っちゃいけないものでしょう。 使用済み核燃料、鉛で固めてコンクリートで覆って埋めておくだけ、なんて、不愉快で仕方ありません。原始時代の貝塚となんにも変わらない発想で、しかも始末が悪い。 あ、話がズレましたが、割り箸を大事に使う、という方向が正しいのだ、と思ってます。 そのためには、価格が安すぎますよね。 産業構造、というか、経済構造というのか、そういう自然素材はもっと高く取り引きされるのがこれからのあるべき姿だと思います。 自然を大切に、資源を大切に、というなら、まずそういう傾向が出てきて当然だと思うのですが、やはり切羽詰まらないと価格には反映されないのでしょうかねえ。資本主義・経済競争社会の弊害のひとつなのでしょうか。

richan
質問者

お礼

たしかにそうですね。ただ、僕は、割り箸の存在が身近なだけに気になってしまうのです。 原子力に関しては、あれはあれで地球ができたときからの自然の力なんですが、 それを人間の力で加工して処理することは、人間の能力を超えているような気がします。 どんな地中深くに埋めても、そこにはそこで生物がいて、かれらが核汚染されて ゴジラみたいなのが出てこないとも言い切れないし…、やはり人的ミスは必ず起こるし… 資本主義の弊害… 確かに、個人のエネルギー消費が大きくなってきている以上、 個々人が好き勝手やって、自然を破壊し尽くす可能性があるので、そーいう主義も 考え直さなきゃならないかもしれませんね。別にソ連型とかの社会主義を支援する わけじゃあありませんが…

noname#4326
noname#4326
回答No.7

プラスチック製にしたら石油がもったいないし、 洗って使えるものにしたら、洗った洗剤が川に流れる。 この洗剤を流すことのほうが環境によっぽど悪い。 というわけで、木で作って、終わったら燃やすのが一番自然に良いと聞いたことがあります。

richan
質問者

お礼

たしかにそうですね。木は自然のものだから、 木が一番いい!っていう「木は天下の回り者」的な発想ですね。 ただ、やはり気になるのは、No.5の方のおっしゃるとおり、 この日本の人の消費のために、外国の局所的なところから、集中して切り取ってきているかもしれないこと、です。 日本が消費するのなら、日本の間伐材を使うべきで、 日本で割り箸の消費が上がり、間伐材の供給が下がりすぎたのであれば、 外国から輸入するのではなく、割り箸自体の消費を抑えるべきだと思います。

  • se-ichi06
  • ベストアンサー率25% (109/427)
回答No.6

間伐材の外見は、普通の樹木と一緒です。 間伐とは、木の成長に支障を来すと思われる木を間引く作業を言います。 ここで、切り倒された木の事を間伐材と言います。 間伐を行った場合、木と木の間隔が広くなり1本の木に対し十分な日光を 当てることが出来ます。また、下草の生長も促される為、森全体の活性化にもつながります。 つまり、木が太く大きく育つ結果となります。 確かに木の切りすぎは良くありません。

参考URL:
http://www.tomakomai-yoshida.com/
richan
質問者

お礼

なるほど、林業の知恵ですね。ありがとうございました。

  • stingray
  • ベストアンサー率24% (243/985)
回答No.5

>かんばつ材って、それほど大量に使われているものなのですか? 昔(1960~70年まで頃?)は農林業が盛んだったため, スギやヒノキの間伐材は大量にあったのですが, 高齢化や後継者不足と中国あたりから安い木材が入るようになって, どんどん少なくなっています。 あと,関連した問題では ベニヤ板もベニヤが一旦切り出されると元に戻るのは難しいため, (ベニヤが切り出されることにより土壌に変化が起こるため) それが熱帯地方の国々の森林破壊になっていることが指摘されていますね。

richan
質問者

お礼

僕が一番気になっている所はその点でして、 今コンビ二に行ったら割り箸は、何を買ってなくとももらえるし、 たかがカップめん一つ買っただけで、うざいというほど付いてきます。 いくら、割り箸を消費することに害は無いといえ、ここまで大量に消費するほど その「間伐材」がたくさんあるのか疑わしかったからです。 昔は確かに、それで良かったのもしれないけど、今では、どんどん割り箸を大量消費するようになっていて 「間伐材」も間に合わなくなって、しかしながら、この体制にひっこみつかなくて、結局、環境破壊につながっているのではないかと… そう思ったのでした。…そうですか、今では輸入までしてるのですか。 その輸入されているものは、間伐材かどうかはわからないのですね? ありがとうございました。

  • FANTMa
  • ベストアンサー率39% (22/56)
回答No.4

とりあえず「かんばつ材」について。goo国語辞典からです。 かんばつ 【間伐】 林業で、林木の密度を調節して生育を助けるため、また主伐前に収穫を得るため、林木の一部を伐採すること。透かし伐(ぎ)り。疎伐。 つまり間引きされた木材なわけです。木の種類ではありません。

richan
質問者

お礼

ありがとうございました☆

  • gazeru
  • ベストアンサー率42% (465/1093)
回答No.3

森を育てるためには「間伐」が必要になります。 以前はその間伐された材木を割り箸や建築にも有効利用していました。 問題なのは、そうして使っていた材料を安価な外国産に切り替えてしまったことです。 国内の間伐材を積極的に利用しないと、日本の森が危うくなるそうです。 【 参考URL 】 http://www14.u-page.so-net.ne.jp/za3/forest/index00.htm http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/kanbatu/kanbatu03.html http://www.rinya.maff.go.jp/new/kannbatu/kannbatu1.html

richan
質問者

お礼

そんな問題があったなんて知りませんでした。 逆に割り箸用に木を使わないと問題になるとは・・・ ありがとうございました

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