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「平野」はどのようにして作られたのですか?

kamoshika333の回答

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回答No.4

土砂が運ばれるから平野が出来るというよりは、土砂が溜まる環境があるから平野が出来ると言った方がわかり易いかも知れません。 山から運ばれてくる土砂はいろんなところに溜まりますが、どういう条件がそろうと“溜まる”でしょう。それは、土砂を運んでくる川の勢いが弱まって、土砂を運搬するだけの力がなくなってしまう時です。それが最も顕著なのが海岸線沿いということになります。海に流れ出る河口付近では、川幅が広く、ほとんど流れていないように見えますよね。こんな川では土砂を運ぶ力はありません。よってそこには土砂が溜まります。 関東平野のような広い平野では、海岸から離れて、遥か上流まで平野が広がっていますよね。こういう広い平野は、昔、今よりも海水面が高く、海岸がその付近まで達していたということです。海水面が再び下がった後に残ったのは、浅瀬に溜まった大量の土砂だったということです。もちろん陸地になったあとにも山からどんどん土砂が運ばれ、溜まっていきますが、大した量ではありません。 今は、複雑に入り組んだ伊勢湾や東北の三陸海岸ですが、海水面がグッと下がれば、それほど大きくはないですが、そこには平野が出現します。 海水面が上がったり下がったりするのは、北極・南極の氷が減ったり増えたりすることによって、世界的に海水面が上下することもあれば、逆に陸地が隆起したり沈降したりすることによっても生じます。 東京湾や濃尾平野は今なおどんどん沈降している土地です。

SU-CO
質問者

補足

kamoshika333さん、お返事が遅れまして大変申し訳ございませんでした。 またコンクリートなご回答に大変感激しております。 私は特に関東平野に興味があるのですが、となりますと関東平野は「巨大地すべり」を何度も起こして凹部を埋めたわけではなく、海岸線が秩父ぐらいまであった?ということなんですね。 それではナマジ「津波説」も当たらずとも遠からずということだったわけですね。 やっぱり専門家ってスゴイですね。思い込みは何の進歩にもつながらないということがよくわかりました。 本当にありがとうございました。スッキリ!!

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