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なぜこの英文に違いがないの?

fwkk8769の回答

  • fwkk8769
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回答No.10

「もしこの二つの英文は同じ意味を示していると思う方はぜひともその理由を文法的に教えていただけるとうれしいです。」 ⇒ 私は次の1のみが正しく、2は間違った英文だと思います。 ○ 1. Rust stains are easy to detect. × 2. Rust stains are easy to be detected. (1) 1は文法的に正しい、普通の英語です。派生の出自は、 3. It is easy to detect rust stains. で、2のような変形は「tough変形」と、また2の構文を「tough構文」と呼ばれています。 tough構文は、形容詞easyや逆の意味のhard、difficultそしてtoughなど易・難などを表す語が次の…の位置に現れて、 ”S is …to 他動詞.”  という構文をつくります。他動詞の意味上の目的語が主語位置に来る構造になっています。 (http://72.14.235.104/search?q=cache:gDZRWf8tWqIJ:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119276011+%E3%82%BF%E3%83%95%E6%A7%8B%E6%96%87&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp) 『ジーニアス英和辞典』(第4版)ですと、形容詞easyの1に次の例文が挙がっています。 4. It should be easy for you to solve that problem. (その問題を解くのは君にはやさしいはずだ。) 5. That problem should be easy for you to solve.  (その問題は君には楽に解けるはずだ。) 4がいわゆる仮主語・新主語の構文で、5はその変形で「tough構文」です。 (2) さて、私が ○ 1. Rust stains are easy to detect. × 2. Rust stains are easy to be detected. の1のみが正しく、2は間違っているとする根拠を2点挙げます。 (あ) 小西友七編『英語基本形容詞・副詞辞典』(第2版)のeasyの項(p.574)に次のような説明があります。 S is easy (for ) to do. の構文では、to doを受身形にすることはできない。 × 6. English is not easy to be learned. × 7. The tile floor is easy to be kept clean. (依拠すべき文献として以下の2つを挙げています。 ・ Jespersen, “MEG” V. §17.5 ・ 松本安弘・松本アイリン著『あなたの英語診断辞書』(北星堂、1976年)) ただし、私自身は後者は未確認です。 (い) 『ウィズダム英和辞典』(第2版)のeasyに次の例文があり、 8. John is very easy (for us) to get along with. ≒ 9. It is very easy (for us) to get along with John. さらに、「語法」で次のように書かれています。 (1) 「主語とto doの関係」 to doには、通例他動詞が来て、主語または非修飾語が意味上の目的語となる。to doに受身は用いない。 この最後の記述「to doに受身は用いない」が重要です。

jekad
質問者

お礼

まことにご丁寧な解答ありがとうございます とても参考になりました

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