- ベストアンサー
税理士を雇う?
以前、アルバイトをさせて頂いていた、家族経営の居酒屋さんは、 税理士を雇ってました。 日々の仕入れ伝票や、売上伝票・レシートなども、 その税理士事務所が用意した専門のノートに貼り付けてました。 このように、税理士を雇う?契約する? 場合、いくらぐらい掛かるのでしょうか? この、税理士さんは、年に1回の消費税の申告なども、請け負ってくれるのでしょうか? 詳しい方、教えて下さい☆
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
税理士などの専門家は依頼の内容によって異なります。 契約上は雇用契約でなく請負契約だと思います。 いわゆる外注と考えてよいと思います。 税理士への一般的な依頼としては、 (1)毎月の帳簿や伝票の起票から試算表を作成し、必要に応じて税務相談や指導を行います。 (2)年一回程度の決算処理を行い、決算書の作成を行います。 (3)(2)の決算書をもとに申告書の作成を行います。 (4)上記以外に従業員がいれば年末調整や法定調書の関連業務を行います。 (5)必要に応じて、固定資産税などの手続きや経営者の所得税の申告も行います。 事業が法人や個人によって、また規模によって、顧問料が変動しますし、決算や申告の料金は顧問料の数ヶ月分相当、年末調整なども別途費用がかかります。 通常、法人税や所得税の申告で消費税の申告も必要であれば、同時に依頼することになると思いますし、料金も変わります。 私の経験上、規模や職種などによって、月々3万円~10万円、決算で10万円~50万円と幅があります。月々3万円などは昔から依頼を受けている場合で税理士側が値上げをしない場合だったと思います。 税理士によっても、考え方は違いますし、現在では税理士報酬規定などが撤廃されて自由競争になっていますので、安い税理士もいます。 良く月々ではなく年1回の単発依頼で決算などを行う場合もありますが、さほど安いものではなく、上記の年間相当の費用の9割~7割程度を一括となるでしょう。 私も税理士事務所で勤務した経験がありますが、一箇所での経験ですので比較が難しいですが、税理士や地域名で検索するとHPで営業している場合があります。簡単な料金表もあるかもしれません。複数の税理士へ見積を出してもらうのも良いと思いますし、知人などの紹介ですと完全な飛び込みより安い顧問料になる場合もあります。 税務署で開業届を提出する際に税理士指導を希望すれば無料又は格安で指導が受けられる場合もあります。また個人事業であれば、商工会や青色申告会へ入会すると帳簿の指導や税務相談が受けられる場合もありますし、税理士の紹介なども行っていると思います。
お礼
ありがとうございます☆ すごく、すごく、勉強になりました。 正直、何も解らず、もっと費用が掛かるものだと・・・思ってました。 参考になりました☆^^ ありがとうございました。