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日本の死刑の方法

phjの回答

  • phj
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回答No.11

フランスには、ギロチンという死刑の方法がありました。イメージとして残酷なように思えますが、実は苦しみを少なくする方法として考え出されたものです。 実際問題として、死刑がある以上「苦痛が無い」とか「残虐でない」方法は存在しないのではないでしょうか。また存在したとしても確認する方法はありません。 また「残虐」であるという考えかた自体に国によって差があります。欧米諸国では、絞首刑は非常に残虐な印象を持っているようです。これは魔女狩りの歴史とか、奴隷への私刑などの歴史を持っているために、それらのイメージがあるからでしょう。 日本の絞首刑は明治6年太政官布告によって制定され、現在でも効力があります。これは江戸時代の磔・晒し首の刑に比べればずいぶん人道的な気がします。また、磔の刑は非人身分によって刑が執行されていましたので、身分差別でもあり、明治政府としては近代法治国家として外国に通用するために、法に基づいた刑の執行方法に改革したかったのだと思います。 もちろん現代では、残虐な執行方法であるというコンセンサスがあって当然だと思いますが、他の方の回答にもあるとおり、死刑そのものの議論があるために、執行方法まで議論が行き届かないのが現状なのです。 今日のニュースで言っていましたが、法務大臣の署名がなくても死刑を執行できるように変革しようという動きがあるようです。 もしこれが実現すれば、法に基づく刑の執行という概念と、法は人間が管理し徹底させる(つまり誰かが責任を負うということ)からかけ離れてしまいます。 このような考え方が出てくる日本の刑罰はトータルな意味で十分残虐であると言っていいと思います。

noname#90552
質問者

お礼

確かに、死刑そのものが残虐な野蛮な行為なんでしょうね。 ですから、先進国のほとんどが死刑を撤廃しております。 いつも、死刑の是非が議論になりますが、 きっとしばらくは死刑は存続し続けるでしょう。 その中で、死刑の執行方法というのも再度考え直されるべきではないかと思いました。

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