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左側CHのオルタノイズに困っています
- 左側CHからだけオルタノイズが出ています
- ヘッドユニットから直接スピーカーに結線した場合、LRともノイズは出ません
- ネットワーク以降のスピーカーケーブルにノイズフィルターをつけることは普通しないので対処のしようがありません
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。 キャパシターをお使いですしボディアースは十分に取られていると思いますので、オルタノイズとおっしゃっているのが実はハムノイズということはないでしょうか? スターター・オンでノイズが鳴り始めるということですが、車種によりアクセサリー/イグニッション/スターターの設定が異なるので「どのユニット」から等を推察できませんが、整備士がチェックしてヘッドユニットではないということであればエンジンを始動しないと通電しないユニットが影響している可能性もあります。 もし通電したユニットが何らかの影響を与えていたと仮定すると、当方の事例が参考になるかもしれません。DYNAUDIOのセパレート2Wayに換装した際に、フロントドアの右chでご質問者と似たようなトラブルがありました。 影響するユニットを特定するのは全てヒアリングでした。動かせるものを片っ端から動かしてノイズに何らかの変化がないかを根気よく探しました。当方の車両はパワーウインド用モーターとサーボに通電すると、スピーカーケーブル(ベルデン)+パッシブネットワーク(DYNAUDIO)がアンテナ代わりになってしまい、盛大にノイズが飛び込んでいました。スピーカーケーブルは電気廻りのケーブル/ハーネスと接触や併走させていたわけではありませんが、磁界的に影響してしまうのか通電中はハムノイズが乗ってました。 対処は下記の5つを同時に行い解決しました。 1.電気廻りのケーブル/ハーネスにカーボン入りの導電テープを巻く 2.パワーウインドのモーターとサーボのカバーの内側に導電塗料を塗る 3.ネットワークのケースの内側に導電塗料を塗る 4.ベルデンのケーブルを外来ノイズに強いモニターPCに引き直した 5.モニターPCのノイズキャンセル用のラインからボディアースへ落とす ※ひとつひとつ順に試したわけではありませんので、どれが最も効果的かは分かりかねます。 モンスターケーブルは信号ロスが少なく引き締まった力強い出音が魅力の良いケーブルですが、反面、ノイズにはとても敏感なので、端末処理の見直しとシールディングを行ったほうが良いかもしれません。当方は純正のベルデンから、自宅のオーディオで極太10Sを使用していて素性がわかっているモニターPCへ換装しました。信号ラインの他にノイズキャンセリング用ラインを持つ3芯構造の「COBRA」シリーズの2.5Sとしたので特にシールディングは行いませんでした。モンスターケーブルに引き直されているので更なる換装はないかもしれませんが、こんなモノもあるということで製品サイトをリンクしておきます。 モニターPC「COBRA」シリーズ http://www.tosy-corp.com/brand/monitor/speaker_set.html フロントを2Way化されたとのことですが、もし左Chのフロント以外の他のスピーカーにもノイズが乗るようだとフロント2Wayに関係した原因ではない可能性があります。その場合は回答者No.1の方のお話の様にヘッドユニットの配線廻りも疑う必要があると思います。信号や磁気が飛び交う自動車という環境では未使用のピンジャックからノイズを拾うことも多々ありますので、もし未使用で空きのジャックがあるようなら予防処置としてオーディオ用のショートピンで塞いでおくことをお勧めします。 原因究明は根気がいるので大変だと思いますが頑張って下さい。
その他の回答 (2)
- redfodera
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No.2の回答者です。 オルタネート・ノイズなのは間違いないようですね。 シールディングについての考え方は2つあります。 1)磁界や信号を完全に遮断して密閉/モールドしてしまう 2)磁界や信号を誘導して逃がす ご質問者が実際に施工したのは2つの組み合わせになってます。 1)は鉛/アルミや絶縁ゴムなどを使ってノイズ元から遮断する手法です。航空機などはこの方法をとってます。ただ完全に遮断するのはとても難しいですしコストもかかります。もちろん完全でなくても効果があります。 2)は干渉するものに対して電位差やアースを利用して積極的に逃げ道を作ってあげるという手法です。オーディオ機器などで筐体を銅メッキしたり、携帯電話の内側に銅や銀を配合した導電塗料を塗布したりしてます。処理が悪いとご質問者の疑問の様にノイズ元を誘導してしまうこともあります。 当方は3Mの導電処理用テープとドータイトという導電性塗料を使用しました。どちらもメジャーなもので入手も簡単です。当方同様、スピーカーケーブルがアンテナ代わりになっているようなら、アルミホイルで遮断ではなくて導電テープで誘導してボディアースへ落とすに切り替えるのも一考ですが、すでにご質問者のパッシブネットワークへの施工で改善がみられないので果たして効果があるかどうか…かなり疑問です。 オルタネート・ノイズの解決に対しての根拠はないですが、内装を何度も外すの面倒だし他の方法を試したいということであれば、ダメ元でオルタネーターをアーシングしてみる手はあります。ホームセンターでアーシング用のケーブルの安いのを買ってきてオルタネーターのボルト(またはアースポイント)からバッテリーの-(マイナス)へ引き込む。 根拠もありませんし、施工と結果は自己責任になりますので、あくまでも参考ということでお願いします。
お礼
報告です。 本日なんとノイズ除去に成功しました!! 前回答いただいた対処方の 3.ネットワークのケースの内側に導電塗料を塗る でした。 一度ネットワークを取り外しケースを開け、 内側に銅箔テープを隙間なく貼り付けていきました。 エンジンをかけたときはあまり変わってないように 思ったんですが、しばらく走らせてみると以前から気になっていた ギアチェンジ時の耳につくノイズが見事消えていました! まさしく導電が効いたようです。 (この間は上から無造作にベタ貼りしただけでしたので効果が得られてなかったみたいです…。) このノイズを除去するのに正味丸1年かかりました、 おかげでものすごくいい勉強になりました。 皆さんご協力本当にありがとうございました!
- osaka-samurai
- ベストアンサー率35% (42/119)
バッテリーは新しいですか? あと電源にキャパシタ等を入れてみるのも手です。 簡単な方法としては、音質が多少変わるかも知れませんが スピーカーの配線にアルミホイルや、 アルミのテープを巻くのも手かも知れません。 アンプが外部アンプの場合は、 RCAケーブルからの雑音とも考えられます。
お礼
早速のレスありがとうございます。 2004モデルのクルマなんでバッテリーはまだいけると思いますが…。 一応電圧低下を防ぐためにヘッドユニット用のキャパシターは入れてあります。 ユニットを変えてSPケーブル引いただけなので外部アンプなどは使ってません。 URL見ました、とても参考になります。 やはり地道にシールドしていくしかないみたいですねー。
お礼
はじめまして。 とても詳しい解説ありがとうございます! ノイズの種類はハムノイズのようにブーンというタイプではなく、 キュィィィィーとアクセルに連動するタイプなんです。 とりあえず内張り剥がしてSPケーブルに平行している線や コンピューターのカプラー周辺にアルミホイルを被せてパッシブネットワークを 銅箔テープでシールドしてみましたが効果はありませんでした。 パワーウインド用モーターとサーボに通電すると、 スピーカーケーブル+パッシブネットワークがアンテナ代わりになって ノイズを拾うというのは全く予想出来ない症状ですね。 対処のところで導電処理ということを挙げておられますが、 これはシールドするのとは全く逆のことに思うのですが どういった意図があるのでしょうか? 電気に関しては素人なんでほんと良くわかりません…。 またご意見頂ければ幸いです。