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小型発電機を住宅の分電盤に繋ぐことは出来ますか?
最近、防災機器ついてネットで調べていたところ、運転騒音を抑えて実に良く出来た小型発電機が発売されていることが分かりました。100Vと200Vの両方に対応し5kVAぐらい発電できるそうです。 http://www.honda.co.jp/generator/products/eu55is.html 我が家は単相3線60Aの契約で200VのIHクッキングヒーターを導入しているのですが、このような発電機とその燃料があれば、万が一の大地震で長期の停電に見舞われても、なんとか乗り切れるような気がします。 そこで質問ですが、もしも大地震で長期の停電に陥った際、自宅外壁にある電力メーターのスイッチを切り、自宅内の分電盤を開け、サービスブレーカーに繋がっている赤黒白の3本の引込み線を絶縁ドライバーで外し、発電機の200Vコンセントに繋いだ電源コード(50Aぐらいの図太いコード)から赤黒白の電線を引き出し平べったい端子を圧着してサービスブレーカーに繋げば、自宅内の電化製品がとりあえず使えるようになるのではないか・・・と思うのですが、非常時の応急策としていかがなものでしょうか? もちろん漏電のチェックが前提でしょうけれども、まずは発電機と分電盤の接続についてご意見を頂ければ幸いです。 上記でお察しかとは思いますが、私の電気の知識は素人でして、家電製品のユーザーとしてボルト、アンペア、ワットの計算で困らない程度であり、単相3線の位相が180度ずれていることはグラフを見れば分かりますし、赤白または黒白の接続で100V、赤黒の接続で200Vになる理屈まではなんとなく分かります。 よろしくお願いします。
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理屈的には、分電盤の電力会社のアンペアブレーカーを「断」することにより、アンペアブレーカーの二次側(屋内側)に単相3線接続すればokです。 ただし、 ・地震災害時の電力復旧時間は、水道やガスと比べてとても短い事。 (震源地付近の一部を除き2時間以内に90%以上が復旧しており、震源地でも24時間以内に90%以上が復旧している) ・災害のために、ポータブル発電機をメンテナンスし続けなければいけない事。 以上を考えると、費用対効果があまりにも薄くて悩ましいですね。。。
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- ss777ss
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専用の切替スイッチが有りますよ。 安全に商用電源と発電機の切替が出来る商品です。 3Pで100Aと容量的にも十分ではないでしょうか。 http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k43006096
電気的にはおっしゃる方法で可能であると考えます。 ただし、運用面から考えると問題ですね。 非常時とはいえ、電力会社との契約に違反することになりますし、無資格工事ですしね。 元のブレーカーを切ってあってもそれがうっかり投入してしまう、または誰か別の人が知らずに投入してしまう。そのようなことがあると、ステップアップと言って6000V側に逆充電されることになり非常に危険です。さらにそのまま放置して電力会社が復旧送電してくると発電機が焼損してしまいます。 太陽光発電なんかの系統連携装置では電力側が停電している場合は逆充電しないような仕組みになっています。フェールセーフと言って、人間はミスするものという前提にたったシステムが必要なのです。 なお、私も発電機を所有していますが、停電時は照明用として電気スタンド、テレビ、電話機くらいが活用対象だと思っています。IHはカセットコンロで対応できますしね。
- nitto3
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ガスエンジン発電機、太陽光発電機は常時外電とつながっています。 どうせやるならそのシステムを入れたらいいのですよ。 緊急時配線をなぶっているより切り替えにしておけばいいです。 非常用電源としてこれは法的にも認められます。
お礼
言われてみれば太陽発電なら災害には強そうですし、視野を広げれば私が提示したガソリンエンジンの発電機以外にもいろんな発電手段があるようですね。 ネットを見たらガスエンジンの家庭用発電システムで「エコウィル」というものがあるそうです。これのガスエンジンの音はたった44デシベルということで、極めて静かでスマートな発電システムだと思います。 ただ、このガスエンジンは発電能力が1kWということで、ソーラー発電と併用したとしても、災害時の雨や夜にはちょっと心許ないような気がするのと、地震などで水道が止まったときに運転できるのかどうか、水道水による水冷式のガスエンジンのように思えるのですが、私の思い過ごしだったら申し訳ないです。
- oobasan
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いろいろな法規、規定などがあり理屈から言えば不可でしょうが、災害などで非常用として使う分には許されるのではないでしょうか?
お礼
さっそくのレスありがとうございます。電気工事の資格がなければ分電盤の配線をいじること自体が法律的にダメなんでしょうね。地震などで電力復旧のメドが立たない状況で、このような発電機の使い方をする際に、大きな危険がないかどうかが気になっています。
お礼
なるほど、メインのブレーカーを切ってその下に繋ぐだけならば簡単ですね。 地震などの災害で停電しても、電力会社と契約しているアンペア数と同程度の発電能力のある小型発電機を用意して、その出力を住宅の分電盤に接続することで、充分に対処できることが分かりました。 費用対効果はご指摘の通りですね。私がリンクを張ったガソリン発電機の場合、一日あたりのガソリン消費量が少なくとも50リッターぐらいになると思われますが、消防法や条例などでガソリンの保管は厳しい制約があり、無届で自宅に置けるのは100リッター程度のようですので、実際に発電したら二日ぐらいしか持ちません。 本気で長期の停電に備えるならば、防火や耐震に配慮したガソリンの保管小屋を建てざるを得ないだろうし、危険物管理の資格も必要になるでしょうから、コストが更にかさむだろうと思います。 それにしても電力の災害復旧というものは実に迅速なものですね。日本は電気料金の高い国だと思いますけれども、その分、電力インフラの運営はシッカリしているようで、いざと言うときに頼もしいです。