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ニート・フリーターについてご意見を。

今、社会問題について考えている高校生です。 社会でニート・フリーターと呼ばれる人はなぜ後を絶たないのでしょうか。もちろん一般的には「やりたい事がみつからないから。」と言われてますが、他にも原因がたくさんあるんだと思います。 社会にでて働くことの意義などを考えてもいるので、どうしてもニートなどの問題がからんできます。 そこでみなさんがこのよう社会問題をどう考えているのか意見を聞かせてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#251260
noname#251260
回答No.12

イギリスのNEETについてお尋ねですので。  イギリスでは、仕事が無く収入が少ない若者が路上にあふれており、略奪や暴力事件が多発していました。収入が少ないことから学習する機会も制限され、いわゆる犯罪予備軍となる若者がたくさんいたんです。  このまま放置しておくと犯罪が多発し、労働力人口も不足すると税収も減り、政情不安まで増大することから、法律を作ってそういった若者を捕まえることにした(NEET狩り)んです。  その中で、働く意欲がある者には国費で職業訓練を受けさせて就職支援を行い仕事に就かせる政策を展開しました(税収を増やす狙いもあります。)。  ほかにも背景その他いろいろありますが、簡単に言うとそういったことです。  対して、日本はどうでしょう。ニートと呼ばれている人たちは路上にあふれ、強奪や暴行を行うような犯罪予備軍でしょうか?国はそういった人たちに国費で職業訓練を行い就業支援を行っていますか?  別の方が、ニートと分類された人たちはどんな人たちかを説明されていますのでここでの説明は省略しますが、日本の場合は、企業が正規雇用労働者をリストラと称して首切りし、非正規雇用労働者を増やして人件費を抑制したことで低所得者が増大した。働きたくても仕事に就けない人が溢れてきたため、政府への風当たりが強くなってきた。無策というわけにはいかないから『ニート』を作り出して、仕事に就けない人たちのスケープゴートにするとともに、政府はニート対策を打ち出して仕事をしているかのようにした。 マスコミも、ニートに対する負のイメージを国民に植え付けるよう動いた。  この元凶は、1995年に日経連(現在の日本経団連)が打ち出した「新時代の日本的経営」で、これまでの終身雇用・年功序列賃金に裏打ちされた正社員と企業内労働組合という日本的経営システムをやめ、職場の正社員を大幅に非正規労働者に置き換えることを提言したことにあると言っても過言では無いと思います。  一部の富裕層と大多数の低所得の国民層。そういう図式を作り上げ、大企業は大もうけし、中小企業は青息吐息かバタバタ倒産するというシナリオの最中です、今の時代は。

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/nu-tokyo/05kyouyobi.htm

その他の回答 (12)

  • edoduki
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回答No.13

ニートが一番多いのは沖縄。沖縄というのは雇用に問題の多い地域で、県民一人当たりの所得平均は東京の約半分、生活保護も全国トップクラス、で失業者も全国一。 2番多いのは高知。でこれまた高知も所得平均が低いし失業者も多い。 都道府県別のニートの人口比率と失業者の人口比率が相関関係が見られる事からして、雇用や産業、その他の経済問題によって問題が引き起こされているといってよいでしょう。 また、資格試験などのために職に就かずに勉強している人、起業準備をしている人、病気療養中の人、などの人々もニートです。 学生を卒業してやりたい仕事もないからフラフラしてる っといったニートは全体から見ればごくごく一部という事でしょう。 海外でお城に住むような富裕層で、豊富な財産を持ち大学で好奇心を満たし卒業してからは財産を使ってそれに関連した事で好きな事をしているのもニートで、でそんな人がそのうち政治家になったりします。過去の多くの西洋諸国の政治家というのはこういう人がほとんど。言ってみれば貴族というのは大多数がニートだったりします。

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2559)
回答No.11

>最初の消費税の話など気になるのですが、 これは、各国の消費税率と失業率の統計値がほぼ一致するという内容です。 ただし、税率の変化があったときには、少なくとも市場が一巡する時間たたないと、イッチしません。 消費税導入が話題になった頃いろいろな本が発行されました。そのうちのひとつにこの内容が書かれていたかと思います。 読んだ分量が生半可な分量ではないので、出展までは覚えていません。 >由といいますか理論を教えて下さ 資料は、所得別消費金額の割合。政府の統計で年収別支出の分類値が家計報告あたりに出て板で使用。 所得が低いほど、収入に締める消費の割合が大きい というないようです。 ですから、消費税は低所得層に負担が大きい税金です。 次に、人口分布、95%以上が勤労者世帯以下の世帯で、低所得層に近い消費の型を示します。 最後に、近所のスーパーの売上と相関がありそうな内容をスーパーの人が調べました。 結果は、「企業での残業時間」がスーパーの売上に直接作用するという結果でした。 以上の結果から、ケインズの考え方煮たつと 下層階級(勤労者世帯以下の世帯)の収入が伸びると スーパーの売上が上昇し スーパーの関係人員(売り子・集金・物流・生産を含めて)の増加が見こめる と、なります。 マルクス(エンゲルスだったかも)も同じようなことを書いていたと思います。 ただ、マルクスですから、需要供給曲線の解釈になります。 需要が増える原因のひとつとして、収入の増加が挙げられる。 需要が伸びると、それに応じて生産が伸びる(関係人員の増加する)。 です。需要供給曲線は、誰の経済学でも同じような結果になる弟子用。 一消費が先か需要が先かという議論がありますが、結論としては同じような結果になりますから。

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2559)
回答No.10

理論がよくわからないのですが 消費税率と同じ割合で失業者が発生する という減速があります。 消費税が5%担ったのですから、失業率も5%になるわけです。 ですが、二本の失業率は細工があり、就職活動をしなければ失業者としない、ということで、失業率上昇を隠しているのです。 政府・財界が消費税増税を考えている限り、ニートは確実にぞう化します。 対策は、消費税減税と、社会負担費(保険・年金など、欧米はこの項目分消費税として課税しているので、消費税扱いとなります)の減額でしょう。 労働需要が増えるためには、下層階級に資金が流入する必要があります。 なお、資本主義の原則、自由競争が木脳するためには、有効求人倍率が3倍程度必要です。 とうでないと、雇用川から悪条件の雇用を押し付けられてしまいますので、社会主義経済になってしまいます。

GIBSON24
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 最初の消費税の話など気になるのですが、もう少し詳しく教えてもらえないでしょうか。 あと、労働需要が増えるためには、下層階級に資金が流入する必要があります。というところですが、理由といいますか理論を教えて下さい。

  • renon2
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回答No.9

フリーターが増えたのを「やりたい事がみつからない若者が増えたから」と言っているのは、キャリア教育の正当化を主張したい文部科学省くらいなもので、本当の原因は、他の方が仰られているように「企業による人件費抑制(非正規雇用化)」にあります。正社員を雇用すると固定費が増大する上に、経営が悪化しても簡単には解雇することができないため、バブル崩壊以降は、正社員の採用が最小限に抑制されてきました。そのため当時就職活動をしていた若者の多くが、若者同士でワークシェアリングをするしかなくなり、フリーターが増えていったのです。 また、ニートは「月末の1週間に、15~34歳までの非労働力人口のうち、主に家事や通学をしていなかった人」という条件に該当していた人のことを言い、この中には病気療養中の人や、進学や資格取得のために独学をしている人、家族の介護や育児をしている人、障害者の人なども含まれるのですが、マスコミなどの影響により、多くの人が「働く意欲の無い人」とか「ひきこもり」などと混同してしまっています。確かにこのような人たちも、条件に該当していればニートに分類されますが、全体から見れば、ほんの1部にすぎません。そして増加の原因は、過去の就職難(就職氷河期)や、それに伴う労働条件の悪化、高齢化など、様々なことが考えられます。ちなみにニートは富裕層に多いという意見がありますが、それに分類される人が属する世帯の30%以上は、年収300万円に満たない生活困窮層で、経済的な理由から進学を諦めざるを得なかった人が、その後も就職の機会に恵まれず、ニートになりやすいということを示しています(ちなみにイギリスのニートは、殆どが貧困層です)。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.8

政府に問題を擦り付けるのは何故か? それは人材育成を民間がやりたがらないから。 本来は、企業がやる気を引き出すもの。 しかし、人件費削減で簡単に人を切ったり、セクハラ、パワハラで人間の精神を焼き切ったりと企業による反社会行為が目立つようになってきました。 メディアが若者を「~王子」等商品化してように、企業も「即戦力」なんて言って若手を潰している。 こういう企業や大人社会に対して対抗出来るのは政府しかない。 というか、こういう社会風潮を断罪してくれるのを政府に期待している。 ニートやフリーターは単なるきっかけに過ぎません。 ニートやフリーターを生み出すのは、社会の至る所に存在する様々な「組織」の結果です。 組織から産み出たニートやフリーターに目を向けるのではなく、 組織のありよう、品格、襟を正すこと。 企業の不祥事が相次ぐご時勢、真っ当な神経を持っていない証明であるのに、その組織の人間が本当に真っ当な人間なのか。 そんな人間をスルーしてまでニートやフリーターに目を向ける余裕がどこから出てくるのか。

  • kura-udo
  • ベストアンサー率8% (71/794)
回答No.7

あれは親も悪いのよ 家にいてもエサである食事があるからこそ ニートなのであって エサが無ければ仕事に行くしかないのだから とっとと家から追い出せばいいのにね フリーターは派遣会社が悪いと思いますよ

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.6

まず、ニートとフリーターはぜんぜん別物です。 これを同じ問題としてしまうと話しになりません。 さらにニートは本当の意味のニートと職を持ってない人全般を称してニートという場合があります。 本当の意味のニートだと学生、資格取得のための勉強中の人、就職活動をしている人、親の介護をしている人などは入らないですが、 マスコミなどはこういった人たちもニートと呼ぶ場合があり、その結果普通の人もそういう意味で使ってしまったりします。 本来のニートは親の甘やかしすぎがほとんどの原因でしょう。 働かなかったら家に住ませなければいいのですから。 フリーターに関しては今は就職難の時期に就職が見つからずにフリーターになった人もいれば、役者や音楽・芸術・資格勉強などの夢のためにあえて定職につかないでフリーターをしている人、本当にやりたいことが無く惰性でフリーターをしている人さまざまいます。 でも、なんやかんや言っても日本が豊かだから定職につかなくても自分が暮らせていけるからこういう人たちがいるのは間違いないですね。 暮らせていけなければ夢も何もないですから。

noname#43129
noname#43129
回答No.5

もう少し詳しく説明すると、生活基盤が脆弱だと教育にかかる費用が どうしても少なくなるので大学、もしくは高校もいけない子たちもいます。 そうなると、就職できる職種が限られ賃金の安いものに限られます。 その中でどれ程正社員に近い職に就けるかというとさらに限られてきます。 今はそれほどではありませんが、就職氷河期にはひどいものでした。 取り残されているのが特にこの20代後半の世代ですね。 若くして親が介護を必要とするケースも少なからずあります。 介護には(介護保険もありますが)お金がかかりますし(サービスが 限られる)、受けられないケースも中にはあります。しかも、 最悪のケースになると余り離れることができないのでさらに職業選択 に障害が生じます。 ここで挙げたボランティアというのは自分が老人介護施設や病院で経験 したもので、一緒に参加していた子たちの話です。本当は話すべきでは ないのでしょうが、余り非難されるのでたまりかねて書いた次第です。 自分たちの行ってきた愚行の責任を押し付けないで欲しいものです。 もう、何やっても声も届きませんが。

noname#43129
noname#43129
回答No.4

いや、親が苦しくてニートやらざるを得ないのもいますよ。 介護で離れられないとか、生活基盤が元からなくて職に就けない 例もありますし、ANo.2の方はちょっと知らないみたいですね。 ボランティアやっているといっぱいいますよそういう人。 ニートというより働こうにも正社員では雇ってくれない世代だったら、 今頃景気良くなっても雇ってくれないって困って相談きましたもん。

GIBSON24
質問者

お礼

親が苦しくてニートをやらざるを得ない例というのがとても気になります。 介護という例ですと、介護は昨今のみの事ではないので昔からいるというわけですよね? それとボランティアといいますと賃金はもらえないわけですか?ニート(すなわち収入がない人)がボランティアをするというのはしっくりこないのですが。 よく分からないのでもう少し詳しく教えて下さい!

noname#251260
noname#251260
回答No.3

 ニート、フリーターについては、個人の問題いかんを論じる前に社会側の問題がどうなのかを考える必要があります。  まず、学校教育の問題。時代の変革に学校教育現場が取り残されて生徒のニーズに対応できていないことがあります。人の表面しか見ようとしなくなった教育者の問題があります。学校が荒廃して学習できる場では無くなった。  フリーターがなぜ増えるのか。ぶっちゃけて言えば、企業が正社員を採用しなくなり、要る時だけ人を雇い、人材を使い捨てにしたこと。秩序無く人材派遣を推奨してきたため、雇用不安が拡大したこと。ネットカフェ難民は最たる例です。ですから年収が200万にも満たない社会人が増大してきた。(企業に魅力が無くなってきましたね。)  政府が雇用対策を行うべきなのに、経団連の金と圧力で財界の思うような政策を取ったことで、さらに拍車をかけたことも大きかったと思います。  ニートについては、イギリスのNEETと日本で言うニートは根本的に違うことを学んでくださいね。ココ大事です。  ニートやフリーターと呼ばれる方たちを、問題児や犯罪者のような視点では決して見ないようにしてほしいです。そういう状態の人たちを受け入れられる社会では無くなってきていること弱者切捨て社会こそ、問題だと思います。

GIBSON24
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 やはり政府の問題がおおいにあるみたいですね。 イギリスの例えですが、詳しく教えていただけると嬉しいです。

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