• ベストアンサー

ノンバンクとローン特約

昨年9月、気に入ったマンション(今年10月完成予定)が見つかり売買契約をしました。その時、某銀行に仮審査を出したところ満額融資OKとのことでした。さて、完成も間近に迫りその銀行に融資申し込みをしたところ200万程の減額回答…。他にも数行あたってみましたが、どれも減額回答でした。そのローン申込書を書く過程で「GEマネーにも審査を申し込む」というチェック項目があり、営業マンにいわれるがままチェックしといたノンバンクだけが満額回答でした。しかしノンバンクは銀行に比べ金利も高く(変動4.2%)気が進みません。この場合ローン特約によって白紙解約できるのでしょうか?それともノンバンクで満額回答が出ている以上、そこで融資をうけるしかないのでしょうか。ちなみに私がかわした売買契約書のローン特約の項目には「売買契約締結後、金融機関の審査により借入申し込みが不承諾となった場合は、売主または買主は本契約を解除できる」と書いてあり、借入先を特に限定しない「金融機関」と記しています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • maruta00
  • ベストアンサー率86% (26/30)
回答No.2

そのケースでしたら、通常は白紙解約できますよ。 契約時に、借入先を特定しない「金融機関」と記している場合、 普通は、一般の銀行を思い浮かべるものであって、ノンバンクは想定しませんよね。 売主に白紙解約したいと伝えれば、素直に応じてくれると思います。 万一、白紙解約を渋るようなことがあっても、それは営業マン個人の判断だと思うので、上司を呼んで交渉するとか、 消費者センターや行政などに相談することで、白紙解約に持ち込めますよ。 最近は、消費者保護にうるさくなっていますので、「ノンバンクも金融機関なのだから白紙解約できませんよ」という理屈は通りません。 審査の申込段階で、「GEマネーにも審査を申し込む」にチェックしたとしても、それが即ノンバンクで借入れをするという意思表示ではないですし、 万一、売主側がそのような主張をしてきた場合は、ノンバンクの審査申込のチェックが、ノンバンクでの借入れの意思表示になる(白紙解約できなくなる)という説明を受けず、営業マンに言われるままにチェックしたのだから無効であるというような主張をすればいいと思います。

twodays
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 極めて明快なアドバイスをいただき、心が軽くなりました。 自信を持って売主との話し合いに臨みたいと思います。

その他の回答 (3)

回答No.4

不動産経験者です。 通常の流れは以下の通りです。 1.マンション購入契約 2.ローン事前審査 3.事前審査OK 4.本審査申請 5.本審査OK 6.物件引き渡し・ローン実行 今回の問題は2点です。 1.ローン満額OK(多分、事前審査かと思いますが。)の返事を書面  で受けていたか。その時に何か条件が入っていなかったか?(カー  ドローン解約等)。なぜ事前審査OK後、すぐに本審査を申請し   なかったのか?。減額の理由は? 2.ローン条項説明時に、ローンの種類の説明を受けているか?               上記2の点、契約される時点で返済計画表(頭金・諸経費が幾らで、このローンで幾ら借りると幾らの返済になります等の計画表)を頂いているはずです。その時のローンの借り入れ先は?。銀行ローンのみのしか受けていない場合はその書面は大事なものですから、取っておいてくださいね。(話し合い・裁判の場合、証拠になります。) 上記1の点、理解できないのが、一度事前承認を出した場合よほどのことがない限り本審査で減額・不承認を出しません。何かご本人に思い当たる点はありませんか?。また、事前審査OK後、すぐに本審査を申し込むのですが、なぜ間があいたのですか?。今回のようなケースがあると、その銀行とその不動産業者との関係が悪くなるので、あまりこのようなケースは聞きませんし、私も体験したことがありません。(銀行もローンを出したいのです。) もし思いあたる点がなければ、銀行担当者(現在の多くの銀行担当者は銀行員ではありません。ローンに特化した会社の契約社員です。)または不動産担当者がなにか不手際が有った可能性がありますね。 ローンは不動産業者を通してだしました? ご自分単独でだしました? 不動産業者は仲介業者? 売主業者?  これらの点も重要です。 上記の点を踏まえ、業者と交渉を。解約でもいいし、減額された200万を値引けと伝えてもいいのでは? もし、もめるようなら 宅建協会へご相談を?                        

twodays
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >ローン満額OKの返事を書面で受けていたか。その時に何か条件が入っていなかったか 銀行側の返事は営業マンの口頭でつたえられました。書面は頂いておりません。また、自動車ローン等の残債がありましたので完済条件がついておりましたが、それは当方承諾済みで返済の目途もたっております。 >なぜ事前審査OK後、すぐに本審査を申請しなかったのか 事前審査を受けたのは昨年9月でマンションの竣工が今年の10月ということで、約1年の間が開くため金利変動の関係で竣工直前に本審査を受けなければならないという営業マンの説明があった為です。 >不動産業者は仲介業者? 売主業者? 売主業者です。 >ローン条項説明時に、ローンの種類の説明を受けているか? ローン不成立の場合は無条件に解約できるという説明はうけましたが 「金融機関」という定義に関しては詳しくは伺ってませんし、こちらから「それはノンバンクも含まれるか」などという質問もしていません。 >一度事前承認を出した場合よほどのことがない限り本審査で減額・不承認を出しません。何かご本人に思い当たる点はありませんか? 事前審査後、15万円程のパソコンを10回払いのクレジットで購入しましたが、それが影響しているのでしょうか。 懇切丁寧なアドバイスありがとうございます。 皆様のアドバイスを踏まえて先程、「ノンバンク融資での購入意思は無い」と売主側に伝えたところ、もう一度銀行側に満額融資の打診をすると言ってきました。それでも銀行融資が受けられなかった場合は解約を了承し手付金も返還する(ただオプションで付けた清水器35000円は買い取り)ということで一応の決着をみました。 皆様のアドバイスがなければ、こうもうまく話を運ぶことはできなかったと思います。心から感謝します。ありがとうございました!!

回答No.3

原則消費者に著しく不利な特約は無効です。 よって、ノンバンクの高金利融資の強要に対し、たとえチェック項目に自ら記載していたとしても解約の正当性を主張できると考えられます。 しかしながら現実問題として、業者が手付金返還を拒んだ場合には司法の場で争う以外ありません。行政は“ちょっとまずいんじゃない?”位の勧告位は業者に対してしてくれる可能性はありますが、それ以上の権限(法的強制力を伴う措置講じる権限)はありません。 まずは業者との話し合いからでしょうね。

twodays
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 回答内容を拝見しまして勇気がわいてきました。 まずは話し合いからやってみようと思います。

noname#39684
noname#39684
回答No.1

やられましたね。 「GEマネーに審査を申し込む」にチェックをした時点で、ローン特約での白紙解約はできない仕組みです。つまり、営業マンは「こいつは普通の銀行の審査は危ないな・・。」と察知すると白紙撤回をさせないためにGEマネー審査を申し込みさせます。ノンバンクは業者と結託していますから審査を落とすはずはなく、逆にこのような策略でローンを組ませないと金利が高いノンバンクで住宅ローンを組む人などいません。 おしゃるとおり、借入先を特定しない「金融機関」ですからノンバンクも含まれます。最初からこのような段取りは計算済みです。 高い授業料だと思って手付金放棄をして解約か、高い利率で住宅ローンを組むか、のどちらかしかありません。いくら金利が高くなりつつあるといっても、よほどの高収入が今後期待できる方なら別ですが、“変動”4.2%で住宅ローンを組むバカはいませんから、手付金放棄のほうが得策と思います。

twodays
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私が懸念していた見方が今回の回答者様がおっしゃる内容です。 兎にも角にも解約という方向で売り主側と話し合ってみようと思います。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう