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川崎病の経過フォローと学校生活について
中学校の養護教諭をしています。不勉強で恥ずかしいのですが、下記について教えていただければと思います。 中学校一年生の男子で、川崎病の既往のある生徒です。9年前にそれまでかかっていた病院で最後に検査を受け、「検査終了」と言われたそうです。それ以後は全く経過観察を受けることなく、学校生活管理指導表をとることもなく小学校を卒業しました。生後三ヶ月で川崎病に罹患し、4歳頃に経過観察が終了したことになります。今年度の心臓病検診(簡略心音・心電図検査)では、「川崎病の既往がある」という診断名(?)で、主治医から管理指導表による指示を受けること、という結果がでました。小学校では管理指導表は出していなかったとのことで、小学校から継続して記録している健康診断表にも、一切、川崎病の既往や、管理状況の記載がなく、戸惑っています。 一般的には、川崎病の既往症の場合、高校生くらいまでは定期的な検査を受け、管理指導表をとっていますが、このように早い段階で経過観察が終了するケースがあるものでしょうか?教育委員会や学校医にも問い合わせているのですが、このようなケースはなかったようです。できれば医師または経験者の方にご回答いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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Q:川崎病で後遺症がなかった場合、いつまで受診すべきでしょうか。 A:結論は出ていません。 アメリカでは1年で通院は終了するそうです。 本家日本でそうする医師はあまりいないようです。それで、毎年受診を勧めて超音波検査をする医師もいます。でも、最近分かってきたことは 1. 後遺症がなかったようにみえても顕微鏡的には冠動脈に変化は残っている可能性がある。 2.しかし成人に達するまでに問題となったことはきわめて少ないようである。 3.動脈瘤があって、正常化した場合は、再度狭窄性の病変へと悪化する例もあるようだ。 などの研究はあります。 個人的な意見としては、学校へいっている年齢ではどうでもよくて、大人になってからまじめに定期検診をやるのがいいんだろう、ということです。 批判的意見もあるでしょうが、学校であまり深刻に考えなくてもいいのではないでしょうか。
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当方の子どもの場合もその様だった記憶がありますが正確には答えられないので 下記に問い合わせてみてはどうでしょう 川崎病の子供をもつ親の会 http://www.bekkoame.ne.jp/ha/nao/
お礼
最終的には学校で受診を強いることはできませんので、保護者の方のご判断にゆだねることになりました。今回の件では、改めて川崎病について学ぶ機会となり、ご紹介たいだいたHP、とても参考になりました。どうもありがとうございました(^-^)。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。川崎病についての情報提供を保護者の方にした上で、検査を受けるかどうかは最終的には保護者の方のご判断にゆだねることになりました。小学校でフォローされてなかったのは、単に川崎病の既往があることを学校側で把握されていなかったため、というのが気がかりではありますが・・・。改めて川崎病について学ぶ機会となりました。どうもありがとうございました。