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川崎病による冠動脈のカテーテル検査

3歳の男の子です。川崎病の診断項目が2つしか該当しないとのことで、不全型と診断されました。そのため、経過観察でアスピリン投与となりγグロブリン投与はしませんでした。熱や炎症反応が治まり、元気も戻ったのですが、エコーでは微妙に冠動脈の拡張が見られるとのことでした。そのため、たとえ現在服用しているブロプレスとアスピリンで拡張が正常に戻ったとしてもカテーテル検査が必要とのこと。成人でも危険のつきまとうカテーテル検査は、やはり避けられないのでしょうか。万全を期す医師の説明も大変わかるのですが、親としては検査がとても不安です。幼児のカテーテル検査の実際について、教えてください。

みんなの回答

  • k177
  • ベストアンサー率53% (61/114)
回答No.1

小児循環器専門ではありませんが、 川崎病の既往があり10代で重度の心筋梗塞を発症した方の 診療に関わったことがあります。 川崎病で冠動脈瘤があっても、心筋梗塞にまでいたるのは 数%といわれており、普段は自覚症状がないため病院にいかなく なってしまう方が多いのだと思います。 しかし心筋梗塞を起こしてしまうと命を落とすこともありますし 命が助かったとしても、脳や心臓、全身に重度の障害を残す 危険性も高いです。残念ながらその方も脳の障害が残っておられます。 エコーで冠動脈の拡張があると言われてらっしゃるのでしたら 検査は受けておかれたほうがよいかとおもいますし、定期的な 受診や内服薬は決して自己判断で中止すべきではありません。 医師は検査の危険性については詳しく説明しておかなくては なりません。過剰に不安をあおるような説明がされるかと思いますが、 起こりうる合併症をすべて説明する義務があるので、仕方ないのです。 カテーテル検査に伴う重篤な合併症が起こる確率は 川崎病のかたが心筋梗塞を起こすより低いとおもいます。 ご不安でしたらそのあたりの数字について主治医に確認されては いかがでしょうか。 きちんとした数字で出してないところも多いかと思いますが、 カテーテル検査を年間どのくらい行っていて、検査だけで 重篤な合併症がどのくらい起こっているかを聞いてみたら 良いかと思います。合併症は患者さん側の要因によっても おこりますので、数年に1例とかでしたらどの施設でも ありうることだと思います。

2525juri
質問者

お礼

ありがとうございました。 さまざまな検査のたびに泣き叫ぶ息子を見るたびに、つらい気持ちになり、カテーテル検査の必要性を聞いたときは頭が白くなってしまって((==;) 検査に伴うリスクばかりを読んでしまったものですから、そればかりが頭にありました。k177さんの回答されている低確率だとは知りませんでした。アドバイスのように実際の検査の詳細についても、医師に聞いてみたらいいんすよね。少し安心しました。ご回答感謝します。

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