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妖精物語について・・・。

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  • eidos
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回答No.2

 学校の課題で聞かれているのなら、あまり教えて差し上げる訳には いきませんが、ヒントになるような事をいくつか書いておきます。 1.西欧の思想史の中でルネサンス期はとても重要な地位を占めています。 その時期に、『妖精物語』を著したイェイツ一家について、調べてみられる のをお勧めします。 2.彼が述べるのは、主に霊魂と妖精の係りについてなのですが、アリス トテレスはかつて物質界を観察する為に次の三つについて注意するように と言いました。簡単に書くと、一つが実相そのもの。二つめが、万物の元素。 そして、三つ目が実相と元素の中間にあって、実相ではないものの、より 実相的な元素についてです。何の事?と思われるかもしれませんが、 クラーシスと呼ばれる肉体と霊魂という両者の間でやり取りをする存在物 を思いついた。と思ってください。  この概念は、例えば二元論を進めたガレノス主義者に対し、エピクロス派 の哲学者が「快・苦」と呼んだものなのですが、二元論者のデカルトと、 三者論のベーコンという形でも思想的に対比できます。  そして、イェイツはこの三者論に基づき、当時「世界霊魂」という言葉に 基づき、ケルトの妖精たちを定義するのです。ですから、妖精は、「快・苦」 という言葉に顕著なように、良い者には良く、そして悪い者には悪い働き を与える気まぐれな存在なのです。  この二者、三者の思想的違いを述べないと、きっと合格点はもらえない でしょう。がんばってください。

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