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英文法(so~thatとtoo~to)
英文法の質問です。 よく次の例文の(1)から(2)へ、もしくは(2)から(1)へという書き換え問題があると思います。 (1) I was so tired that I could not walk any more. (2) I was too tired to walk any more. そして、(1)=(2)という記号が付いていることが多いと思います。しかし形が違うので、なにかしらの意味の違いがあると思います。 (ア)そこで、この二つの文には、どういう違いがあるのですか?もしくは違いはないのですか? (イ)もしあれば、なにか使われる文脈などに違いがあるのですか? よろしくお願いします。
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高校の頃に予備校の英語の講師にされた説明によると、 例えばこの場合、 (1)は「もう歩けない」ということに、 (2)は「すごく疲れている」ということに、 言う人の主張の重点が置かれていそうです。 つまりso~thatは、~だから「…できないんだ!」という事実を、 too~toは、…できないくらい「~な状態なんだ!」という原因の方を それぞれより強く主張しているのではないでしょうか? ですが基本的に、意味自体に違いはないと思われます。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは!! 学校文法で説明できても使えるようにはならないというのは、どう違うのか、どういうときに使うのか、なぜひとつの表現を使いもうひとつの表現を使わないのか、を教えてくれません。 状況によって意味合いが変わってきます、と言う表現が実は小学生でもできるのです。 (なぜならすべての意味合いは状況によって変わるからです) でもどういう状況によって意味合いが違ってくるのかが説明されていなければ結局使えるようには教えてくれない、つまり、学校文法にこだわった知識では使える英語力を持っているとは言えないのですね。 学校文法書を見れば使えない、ネイティブは使わない表現を書いていることからもわかりますね。 つまり、日本語文章はきれいでわかりやすいけど、それを英訳したとされる文章はとても使われない文章だと言うことなのです。 だから、多くの人がそれらの文章を見ておかしな英語を教えている、というわけです。 フィーリングを重要視した説明をさせてくださいね。 (1) I was so tired that I could not walk any more. (2) I was too tired to walk any more. これらの表現を日本語訳にすると:(便宜上#3さんのご回答の一部を多雨交わせてもらいました) A)とても疲れたのでもう歩けなかった B)もう歩けないほど・くらい疲れていた C)あまりにも疲れたのでもう歩けなかった D)これ以上歩くにはあまりにも疲れていた と言いたいときに、どれだけの文法学者さんがこの二つの文章が出てくると思いますか? そして、ちゃんと(学校)文法的に説明した2組の英語の文章が対になって学校文法書は書くでしょうか。 私は疑問に思います。 A~Dは人間の持つフィーリングです。 そして、それらのフィーリングが本当に1)か2)で表現されればこの日本語訳は良いものとしていいですね。 ここまでは良いですか? A)とても疲れたのでもう歩けなかった ときたら、I got very tired. So I could not walk any more. B)もう歩けないほど・くらい疲れていた ときたら、I was very tired as if I could not walk any more. C)あまりにも疲れたのでもう歩けなかった ときたら、I could not walk any more because I got too tired. D)これ以上歩くにはあまりにも疲れていた I was too tired to walk any more. そして、 E) とても疲れていたのでもう歩けなかった。 であれば、I was so tired that I could not walk any more. となりますね。 あれっ、と思いませんでしたか? まず、疲れた、は疲れた状態になった、はgot tiredで 疲れていた、はwas tiredと表現が変わっていますね。 文法学者さんが「状態」を示す、「動作」を示す、と口すっぱく英語→日本語での英語動詞の説明では言うにもかかわらず、日本語の表現を英語動詞に変える(英訳)時は動作の持つ変化状況を無視しているわけです。got tiredは疲れた、のです。状況が変化したと言う動作ですね、そしてwas tiredは疲れていたと言う状態を示しているわけです。 よって、表現自体が変わってくるわけです。 ちょっと横道にそれてしまいましたが、4つではなく2つしか対になるものがでてきませんでしたね。 と言うことは、それだけ、この二つの英文の持つフィーリングが日本語訳(対となる二つ)として知られている、と言うことなのです。 それが、#1さんと#2さんのおっしゃることなのです。 1)では、もう歩けなかった、2)では、疲れすぎていたと言うことを言いたいと言うことなのです。 I was very tired so that I could not walk any moreが1)で具順を変えているに過ぎないわけです。 2)はI was too tired.なのです。 to walkにはtoo tiredなのです。 でもnot too tired to read a bookなのかもしれませんね。 つまり、toの後は条件付けとも言えることなのです。 恋人と散歩しているときに、キスしたくなったときに、Hey Jackie, I am too tired to walk any more,,,,,,but not too tired to give you a kiss!!なんていう言い方もできるわけです。<g> I was tired as if~と言ってもいいくらい疲れていた、と言うフィーリングをso~thatで表現しようとする人がいないと言うことではなりませんが、この表現を使ってこのフィーリングを出すには難しいでしょう。 また書いてください。 (ちょっと、今からロビーに行かなくてはならないので一旦終えておきます。) これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
回答ありがとうございます。大変わかりやすい説明で、感謝しております。回答を見て、また勉強してたいと思います。
- Parismadam
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No.3です。メールを見るのが遅れ、お返事が遅くなってすみません。補足質問にお答えします。 ご質問: <「程度」というのは、NO2さん、NO3さんのように、「もう歩けない」ということに、目線というか、焦点が当たっていると考えられるのでしょうか?それとも、「疲れている」程度が甚だしいということ考えて、「疲れている」ということに、焦点が当たっているとみなされるのでしょうか?> so~thatもtoo~toも、程度を強調する場合、結果を強調する場合、どちらも可能なのです。その理由はNo.3の回答でも書きましたが、もう一度簡単に整理しますと次の通りです。 so~that: 1.このthat節は結果・程度の両方の用法があります。 2.結果の時は「とても~なので…」と訳し下げます。 3.程度の時は「…するほど~だ」と後ろから訳し上げます。 too~to: 1.このto不定詞は結果・目的の両方の用法があります。 2.結果の時は「あまりにも~なので…」と訳し下げます。 3.目的の時は「…するにはあまりにも~だ」と後ろから訳し上げます。 *ちなみに、この目的の用法は「程度」を判断する用法とみなされます。 程度を強調するか、結果を強調するかは、主観によって使い分けることはできますが、so~thatが結果重視、too~toが程度重視、という考え方は英語文法には特にありません。文脈・状況によりけりということです。 ご参考までに。
お礼
毎回丁寧な回答ありがとうございます。 もう一度、よく読んで、勉強したいと思います。ありがとうございました。また、見かけましたら、よろしくお願いします。
- go_urn
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こんにちは! (a) I was so tired that I couldn't walk any more. (b) I was too tired to walk any more. (1)どちらも「疲れている」と「もう歩けない」という2つの事象に関係をつける構文ですね。皆で山登りに行き、疲れ果てて、歩けなかったらどう言いますか? I am very tired. I cannot walk any more. ですね、きっと。 そして、しばらく休んで何とか帰ってきて、日記にそれを書くとしたら、(a)(b)のどちらを書きますか? どっちでもいいですね。その意味では書き換え可能です。「疲れていたこと」「もう歩けなかったこと」を関係づけ、1文にすることにこれらの構文の目的はあり、それ以上でも以下でもないからです。その意味で違いはなく、書き換え可能と言えると思います。(書き換え問題には危なっかしいものがよくありますが、これは大丈夫に感じます。) I was very tired; I couldn't walk any more. でもいいですね。 (2)(a) に、「私はもう歩けないくらい疲れていた」「私はとても疲れていたのでもう歩けなかった」の2つの訳し方があるのは御存知ですね?(b)にも「私はそれ以上歩くには疲れすぎていた」「私はとても疲れていたのでもう歩けなかった」の2つの訳し方がありますね。その意味でも相同です。 以上、御参考になれば幸いです。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。
- Parismadam
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こんにちは。5/30のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。英語も頑張っておられるのですね。 1.I was so tired that I could not walk any more.: (1)このsoは「非常に」という程度を表す副詞です。 (2)このthatは結果を表す副詞節、程度を表す副詞節の両方の用法があり、訳し方は以下のような違いがあります。 (結果)「とても疲れたので、もう歩けなかった」 (程度)「もう歩けないほど、疲れていた」 (3)この用法のso~that構文は、不定詞を用いてso~as toに書き換えられます。 例:I was so tired as to be unable to walk any more. 意味は、上記の「結果・程度」両方の訳が可能です。 2.I was too tired to walk any more.: (1)tooは「あまりにも」という程度を表す副詞です。 (2)too~toは、節ではなくto不定詞となります。 (3)このto不定詞は、副詞的用法で、結果・目的両方の意味があります。 (結果)「あまりにも疲れたので、もう歩けなかった」 (目的)「これ以上歩くには、あまりにも疲れていた」 3.2つの構文の違い:(ご質問文の場合という前提で) 上記の説明を整理すると、以下の違いがあることがわかります。 (1)so~thatは接続詞だが、too~toは不定詞である。 (2)so~thatはso~as toと不定詞への書き換えも可能だが、too~toはtoo~thatとthat節への書き換えは不可能。 (3)so~thatは程度「…ほど~」の用法があるが、too~toにはない。 (4)too~toには目的の用法「…するにはあまりにも~」があるが、so~thatにはない。 soもtooも程度を表す副詞なので、同じような意味になりますが、文法上の違い、用法の違いは以上のとおりです。特に、so~thatは程度の意味があり、too~toは目的の意味がある、というところが大きな違いとなります。 以上ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。国文法だけでなく、英文法まで! まとめのところの構文論的な説明は、とても納得できました。 申し訳ないのですが、また質問なんですが、 (1)「程度」というのは、NO2さん、NO3さんのように、「もう歩けない」ということに、目線というか、焦点が当たっていると考えられるのでしょうか?それとも、「疲れている」程度が甚だしいということ考えて、「疲れている」ということに、焦点が当たっているとみなされるのでしょうか? 下手な質問で申し訳ないのですが、もし時間がありましたら、「程度」と「目的」というところを説明していただきたく思います。
- trgovec
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too と so の基本的意味を考えると自ずと違いが見えてきます。 too tired:「疲れすぎている。あまりに疲れている」 ここまでですでに、程度が大きいこと、度を越していることが分かります。その後に不定詞をつけて「~するには」、結局「~するには…すぎる」「…すぎて~できない」となります。 so tired:「それほど・これほど疲れている」 一応訳しましたが、まだどれだけなのか分かりません。具体的にどれだけなのかを that 以下で書いています。 it...that 構文に似て so は仮副詞のようなもので具体的内容は that 以下にあります。 too の方が程度の大きさがすぐ伝わり、 so は軽く、詳しい内容は that 以下、これが#1さんの言う重点の違いになります。 もっとも現代では so に very とほとんど同じ意味をもたせることも多く、それほどの差は感じられないのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 too~が話者の言いたいことであって、to以下は補足みたいなものでしょうか。 so thatでは、that以下がいいたい具体的な内容ということなんですね。so thatをit thatと比べるととてもわかりやすかったです。 また、見かけられましたら、よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど!どこに焦点を置くかという違いがあるのですか。 目からうろこです。 so thatではthat以下に焦点というか、話者の言いたいことがあって、too toではtoo~に焦点が当たっているということですね。 なるほど。ありがとうございました。