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承認取り消しになった脳代謝改善薬

効果がないのに、どうして年間800億円も売上があったのでしょうか?医療の現場の方からのご意見をお伺いしたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • iseu
  • ベストアンサー率17% (8/46)
回答No.3

話題になった薬の一つが、今問題になっている緑内障の視野の回復に効果が認められるようです。日本では発売していませんが、他の先進諸国では以前同様使われています。 有名な神経内科専門家の話では、体格や副作用を考え、諸外国の半量程を内服するようにしていたため効果は出難かったとのことです。欧米諸国並に処方すれば効果は明らかだったのにと残念がっていました。 特に残念なのは、緑内障の失われた視野が少しでも回復する可能性を潰したことです。 ハゲ薬のロゲイン(日本名・リアップ)も薄めてしまって米国ほど効果ないとのことで、いまだに並行輸入している人もいます。(この場合は明らかな副作用があったから仕方ないが。)

その他の回答 (2)

  • hubble
  • ベストアンサー率56% (139/248)
回答No.2

かなり以前の事でやや記憶に自信がありません。 脳代謝改善剤はアメリカのジャーナリストが、日本で多く使われている薬の報告をした事がきっかけで、朝日新聞が「効果があまり認められないのに過剰に使用されている」と報道をしました。 厚生省はマスコミの論調には過剰反応をしますので、この報道を受けて薬の再評価をしたのですが、確か4週間での変化の有無を見た再評価だったと記憶しています。 薬の効果は最近EBM ( 証拠に基づく医療 ) として厳格にその効果を長期にわたって確認する事が世界的に行なわれていますが、この再評価試験は全くこの方式とは認められないデータでした。 元来脳梗塞後遺症は年余にわたって少しずつ改善を見ていく疾患ですので、4週間で変化を求める事はまず難しく、多分承認取り消しの結論が最初にあった可能性が高いと思っています。 実際患者さんに服用して効果がすぐ出てこない薬剤は沢山あります。この再評価の方法を取れば、現在でも多分アルツハイマー型痴呆に認められている日本で唯一の薬剤も効果無しに認定されるのではないかと思います。 この承認取り消しになった薬剤の一つがドイツではアルツハイマー型痴呆に使用されているようです。 インフルエンザワクチンの報道のように、10年位したら「何故あの薬剤を使用中止にしたか責任を取れ」てな報道をマスコミは又するかもしれないですよ。

  • Paxil
  • ベストアンサー率34% (33/97)
回答No.1

 私は医療関係者ではありませんが、この話をある本で読んだことが あります。  効果は、ある人にはあったそうですよ。

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