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WTO・FTA交渉において

こんにちは。WTO・FTA交渉で「守るところは守り、譲るところは譲る、攻めるところは攻める」といった姿勢で取り組んでいるようですが、これはどういう意味なのでしょう? 私なりの解釈では・・・ 守るところ:知的財産(新品種などが海外に不法に持ち出され栽培、輸入されることの防止)、食の安全性、食料自給率 譲る:各国の農業の共存を図る意味もこめて、輸入すべきものは輸入する 攻める:日本の技術(知的財産)をどんどん前面に出して、良い作物を作る。日本の作物の輸出拡大 こんなもんですが、実際はどうなのでしょう?何を守り、何を譲り、何を攻めるのでしょう? よろしくおねがいします。

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noname#36531
noname#36531
回答No.1

私なりの解釈ですので、ご参考までに。 ご質問者様は、「育成者権」の事を主に仰っていらっしゃるのでしょうか? 確かに、現行の知的財産所有権8件に該当しますから、育成者権を侵害すると思料された場合は、輸入差し止めを申し立てる事が出来ますよね? これが、「譲る」。 「譲る」、これは19世紀に起こった帝国主義の下植民地支配をした富強国は、その支配した国に主に農産品を作らせました。例えば、ポルトガルはブラジルにコーヒーを、イギリスはインドに茶葉や綿布を。元々その国に住んでいた方々の意思とは無関係に強制させた訳ですから、万国に出回るそれらの絶対数が下回ると、その国のGDPが下がり、国民の生活レベルが下がります。なので、UNCTADが南北問題の解決として、特恵関税(無税又は低関税)を適用し、流通量を拡大するように努める、こういう事だと思います。 「攻める」。日本は工業立国ですから、農作物に弱いですよね。でも重要な国益ですから、日本産の食物を輸出して外貨を稼がなくてはならない。 「農作物」ではありませんが、来日した方々は、日本のインスタントフード(カップラーメン等)やチョコレートが美味しいと言って、お土産にされる方も多いです。単価は小さいけれど、立派な輸出です。 的が外れていたらごめんなさい。

verano1985
質問者

お礼

ありがとうございます。 「譲る」ところでなるほど、と思わされました。 途上国の安定のためにも関税を低く、またはなくして流通を拡大するのですね。

その他の回答 (1)

noname#36531
noname#36531
回答No.2

#1です。 ごめんなさい。最初の「譲る」は、「守る」の間違いでした。 失礼しました。

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