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顧客譲渡に値するのでしょうか?
質問させていただきます。 ある有限会社のことですが、社員は一人もおらずすべて外注扱いというのが前提です。自分もその中の一人として活動していましたが、先月より独立し事務所を構えました。そうするとそれまで親しく付き合っていた顧客がこちらに流れてきたのですが、その社長はその顧客を譲渡してやるから譲渡金を支払えと言ってきたのです。 こちらから顧客に対して、自分の方へ仕事をくれとアプローチをしたこともなく、顧客も「どちらに仕事を依頼するかはこっちの自由だから」と言ってくれています。その場合でも譲渡金は支払わなくてはいけないものなのでしょうか?支払わないと言うのは簡単ですが、狭い業態なので対外的に社長が 「恩知らずだ」 などと吹いてまわられるのも困りますし・・・、競争禁止にひっかかるのかとも思いますので質問しました。ちなみに社長と自分との間に契約書は何もなく、自分自身役員でもなんでもありません。
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法的な面と、商業ルール・マナーの両面から考えてみましょう。 >社長はその顧客を譲渡してやるから譲渡金を支払えと言ってきたのです。 あなた様が独立した経緯はわかりませんが、円満に退社したとしましょう。退社時に「競業避止」を回避するというルールを覚書や念書にサインしていなければ問題はありませんし、独立条件に「のれんわけ」とした営業譲渡契約締結の約束をしていなければ同様です。 つまり同業種で前職の会社とバッティングしないような約款を書面交換していなければ社長の要求は通りません。 「恩知らずだ」と言われるかもしれないとあなた様が想定されるということは、何かご自身に引っかかることがおありなのでしょうか。 これがマナーとしてどうであったのか、あなた様が一番よくおわかりの部分です。 でも世に出た以上は堂々とおやりになるべきでしょう。 顧客を持って独立されれば、零細中小企業は確かに死活問題です。 「支払え」ということは社長もあなた様と対抗できないと割り切ったのでしょう。 そのうちあなた様の事業が拡大したのちにお客様をご紹介するなりして「恩」をお返しするのは如何ですか。
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- mackid
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何の契約もないのでしたら払う必要はないと思います。 まさに「どちらに仕事を依頼するかはこっちの自由だから」という取引先の言葉通りです。 ただ、通常そういう場合、取引先もあなたも仕事を出している事も仕事をもらっている事も秘密、つまり社長には言わない、というのが普通ですよ。「直接やらせていただきますが、○○社長には内緒で」という感じです。 >「恩知らずだ」などと吹いてまわられるのも困りますし そんなもの、「自分では動かずに外注に任せっきりならそうならない方がおかしい、恩知らず等と言う前に自分で仕事しろ」というのが一般的なの業界の反応だと思いますけどねえ。