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切腹や打ち首直前の人の心理はどんな感じだったでしょうか?
おはようございます。 質問です。 戦国時代の人物が、何かの責任を取らされて『切腹』したり、 『打ち首』になりますが、その直前の心理はどんな感じなのでしょうか? 『死への恐怖でいっぱい?』『生まれ変わったあと、次の人生、がんばろう。』『切腹でよかったぁ。』 先日、『今、おとなしく出てくれば打ち首ではなく、介錯付きの切腹だ!ありがたく思え。』『ははぁー、ありがたき幸せ。』って シーンをテレビの時代劇か、何かの漫画で呼んだのですが、 いまいち、理解できません。 最近のゲーム世代みたいに、人生にリセット機能があると信じている ってわけでもないでしょうし・・・。 よかったら、アドバイスをお願いします。
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切腹というのは「自決」の形を取ります。即ち、実質はどうであれ「過ちを恥じて自決すること」であり「刑罰」ではないのです。切腹は武士だけに許されることですので、死ぬ前も後も武士のままです。 例えば、ある藩の武士が何らかの理由で「切腹」となった場合、遺族はそれ以上責任を問われることはありません。本人の責任により家禄を削減されても、息子が跡を継ぐことが許されるのが普通です。 一方、「武士が『打ち首』になる」というのは大変なことです。武士としての身分を否定されることですから。本人が打ち首になった後、遺族は藩から追放されるのが普通です。その場合、「野垂れ死に」や「人狩りに捕まって飯盛女に売り飛ばされる」と言った悲惨な運命が待っているでしょう。 先年の映画「隠し剣鬼の爪」で、 * 主人公の親友が、藩に対する謀反の罪を起こし、百姓家に立てこもる。百姓を人質にしている。 * 立てこもっている男は剣客である。藩は、鉄砲隊で百姓家を包囲し、主人公に「あいつを説得して切腹させるか、討ち取れ」と命じる。 * 主人公は「犬コロのように鉄砲で撃ち殺されるより、武士として腹切れ」と呼びかけるが相手は応じず、刀を抜いて切りかかってくる。主人公が劣勢になった時、火縄銃で狙撃されて死ぬ。 というシーンがありました。「切腹を許す」というのは、罪を犯した武士にとっては非常にありがたい、寛大な処分なのです。
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- cse_ri2
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No.4ですが、回答を一部修正します。 >そういった作業なしに、現代に生きる私たちがあれこれ議論したところで、 >的外れの議論にしかないでしょう。 私は辞世の句を分析するのがよいのではと考えましたが、No.3の方のように当時の社会情勢をきちんと分析することでも、説得力のある回答が得られそうです。 上記の文については、一部撤回します。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
死ぬ直前の心境は、その人本人が言ってくれないとどうにもわかりません。 しかし、日本には死ぬ間際に辞世の句というのを残す習慣があり、中には後世に偽造されたものも混じっているようですが、それらを分析することでいくらかは推察できるかと思います。 そういった作業なしに、現代に生きる私たちがあれこれ議論したところで、的外れの議論にしかないでしょう。 辞世の句は多く残っていますので、その中から選んで調べてください。 「辞世の句」でググれば、多く見つけることができます。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 なんとなくイメージがつかめました。
- zo701
- ベストアンサー率20% (3/15)
やせ我慢と見栄を張っているだけでしょう 切腹は行う事により当事者を含め関係者に対しこれ以上追求しないという約束みたいなものです。 つまり起こった問題をうやむやにしてしまえるという制度です。 今の関係者の自殺にもそういう雰囲気があるでしょう? 自殺する事でうやむやに出来そうという雰囲気。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 なんとなくイメージがつかめました。
- minoriaru
- ベストアンサー率15% (11/72)
昔の武士は切腹は名誉なこと 見たいな感じだったらしいです。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 なんとなくイメージがつかめました。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 なんとなくイメージがつかめました。