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『南仏プロヴァンスの木陰から』よりの質問です
『南仏プロヴァンスの木陰から』のp17より、「マルセイユと言えば、ヨーロッパの麻薬取引の半分が集中していると言われるくらい悪名高い街である。ところが、手荷物の中にハシシを忍ばせていようが、コカイン、ヘロイン、イギリス特産チェダーチーズ、そのほかどんな密輸品を携帯していようが、到着客は税関も通らず簡単に外へ出ることができるのだ。」 「イギリス特産チェダーチーズ」のところの解釈です。これは筆者のジョークなのでしょうか?それとも、チェダーチーズはフランスでは輸入が禁止か制限されているとでもいうのでしょうか?
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お考えのように筆者のジョークだと凡慮です でもジョークは、「イギリス特産チェダーチーズ」は (フランス産に劣らず)美味しいから、世界中から (麻薬のように)引き手あまたであると言いたいのでは 何でも大きい物が大好きなアメリカでのお話で 第7代大統領時代にホワイトハウスでの宴会でなんと 約650kgのこのチェダーチーズが二時間で食されたとたとか 同国 Wisconsin州では約16,000kgもある超特大大のこのチーズを 1964年に製造の逸話があります それだけ愛好されていると考えられます http://clinton3.nara.gov/WH/glimpse/presidents/html/aj7.html
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- coffeebar
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すみません。私も本当の答えが知りたいと思っているものです。 私のカンではganglionさんのおっしゃる「筆者のジョーク」というのが合っているのではないかと思います。 というのもスイス人がアメリカで「ここにはろくなチーズがない。」とこぼしていたり、旅先で出会ったイタリア人が長期出張の際はかならず好みのチーズを持っていくと聞いたことがあるからです。 ヨーロッパ人は日本人には考えられないくらいチーズに思い入れがあり、フランスの食にプライドを持っている人に言わせたら、イギリス製のチーズなんか麻薬と同じくらい体に悪いというジョークなのではないかと思います。