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古典哲学の中で読み易いものを教えて下さい。
『ソクラテスの弁明』『クリトン』『国家』『社会契約論』『人間不平等起源論』『立法と道徳の原理序説』 『自由論』『功利主義』などは読みやすかったのですが、 『ニコマス倫理学』、『饗宴』、『純粋理性批判』などは読めませんでした。 『道形而上学の基礎付け』は、苦戦しながらも何とか読めました。 古典の中でも、読み易いものがあれば、それから読んでいきたいのですが、そういったものを教えて下さい。 和訳の問題もあると思うので、お勧めの翻訳者もいれば、合わせてお願いします。
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『形而上学』を積読の私としては、偉そうに推薦する資格もないのですが.... 古典の範囲が分かりませんが、確かにデカルトは明晰で良いですね。 ポパーも亡くなったから古典に数えるとすると、『推測と反駁』その他沢山。 ポアンカレも少し癖があるけれど、明晰。『科学と仮説』他 逆に難解だったのは、ヘーゲルとヴィトゲンシュタイン。 ヘーゲルは世評は高いけれど、読む価値あるのかな?という感じですね。とにかく、簡単なことも難解に表現するので、閉口。 ヴィトゲンシュタインは明確だけど、ついていけませんね。 ....こう書いてくると、相当偏っているな私の嗜好は。(失礼しました)
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デカルトでしょうか。肉体と精神という二元論のもととなった『方法序説』。 岩波から薄いのがでています。最近翻訳しなおされて、たしか女性の翻訳だったと思いますが、その訳は読みやすいです。教授もこの訳はかなり優れていると言っていましたね。 ルソーとかモンテスキューを読まれたようですから、ホッブズの『リヴァイアサン』も読めるでしょう。
お礼
実は、方法序説は中公から出ているのを読んでいましたが、 記入漏れでした。 ですが、ホッブスは、今度読んでみます。 ありがとうございました。
お礼
難解なものを教えてくださったのがありがたいです。 今は、ヤスパースの『哲学の世界史序説』を読んでいますが、これも中々読み易いですね。 ポパーは今度読んでみます。 古典は、哲学史の本に載るものなので、20世紀まで含みますが、私の、指定ミスですね。申し訳ありません。