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省エネの意味

電気の省エネをいくら頑張っても、供給元の電力会社が省エネできないと意味が無いような気がします。逆に省エネすることで、せっかく発電している電気を捨てていると考えると、無駄だなと思います。一般の人が電気の省エネをしてから、電力会社が省エネできるまでになるには、かなりの時間差があるように思います。節電することで、結果的には省エネになってきますが、本気で二酸化炭素排出量削減を考えると、かなりのんびりしてる気がします。 需要が供給以上の方が、無駄な電気が無くてよい気もしますが今の世の中そんなことは、とても許されませんね。 結局は、とても省エネする方向に進んでいない気がします。省エネ製品はかなり割高だし、補助金出ても高いし、なかなか導入できない。新しい省エネ製品作るのにエネルギー使うし、古い機器捨てればゴミは出るし、売れない物でも何でも、物を作らないと給料もらえないから生活出来ないし…。 電気の省エネをすれば電力会社が省エネ出来なくても意味があるのか?電力会社はきめ細かく発電量を変化させているのか?省エネ機器作ってる会社は、省エネよりも金儲けになっていないか?教えて下さい。

みんなの回答

  • hisa919
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回答No.4

>需要が供給以上の方が、無駄な電気が無くてよい気もしますが今の世の中そんなことは、とても許されませんね。  需要>供給はあり得ません。需要=供給でないと周波数が維持できないからです。少しでもバランスが崩れると大停電になります。そのために電力会社は主に火力発電所で負荷追従運転をしているのです。  電力会社の総発電量の約3割近くはCO2排出係数の低い原子力発電ですが、実はこの原子力発電では負荷追従運転ができません。ですからなるべくピーク時の電力を抑え、化石燃料で動く火力発電所を稼動させないのがベストでしょう。  しかし夏の暑い時期にエアコンを使用するなといっても無理な話なので、技術の力を借りるわけですが、ここで省エネ製品が出てきます。もちろん全ての省エネ製品が良いというわけではありませんが、導入すればコスト面でそれなりに効果が得られるものもあります。費用対効果を考えて導入されてはいかがでしょうか?  特定建築物やエネルギー管理指定工場などは省エネが法律で義務付けられていますから、省エネがビジネスとして成り立っているのは事実ですが、ビジネスとしての市場が成り立たなければ省エネ製品が普及せず、単価も下がらない、これもまた事実です。

回答No.3

> 逆に省エネすることで、せっかく発電している電気を捨てていると考えると、無駄だなと思います。一般の人が電気の省エネをしてから、電力会社が省エネできるまでになるには、かなりの時間差があるように思います。 どこでそんなことを聞いたのでしょうか。根本的に、電力に関する知識が誤っているようです。 No.1の方もおっしゃっていますが、電気というのは米や野菜と違って、作っておいて使ってもらうものではなく、使う分をその瞬間に作るものです。 あなたが電球をひとつつけるたび、どこかの火力発電所の燃料弁がほんの少し開き、消すたびに、ほんの少し閉じる、そう思ってもらっていいと思います。間違っても、電力会社が「あまった電気は捨てる」なんてことはありません。 いい方を変えれば、水道みたいなものです。水は、浄水所から家庭に送られてきますが、家庭で蛇口を閉めれば、その分送水量が減るのであって、「蛇口を閉めたらその分の水が捨てられ」たりはしません。電気も同じです。 (海外の、電化の進んでいない区域の小規模水力発電設備などで例外的にそういう電力システムを使っていることはあります。ダミーロードガバナといいます。) もう少し細かく言うと、どこかで電気製品のスイッチが入る(負荷が増える)と、火力発電所の発電機の回転速度がちょっとだけ遅くなります。発電機を回してるタービンにはガバナーいうのがついていて、回転速度が遅くなると、その分燃料や蒸気の量をふやして回転速度を元に戻します。もちろん、電球一個で目に見えるほど大きく変化するわけではありませんが、それでも燃料の消費は、電力量に応じて確実に増えます。 その他いろいろと問われていますが、正直、かなり歪んだ知識をお持ちのようにお見受けします。 たとえば、あなたが節電すれば、電力会社の使う燃料はその分減ります。これ、すなわち省エネです。では、電力会社は得をするのでしょうか。いいえ、電力会社はその分売上が落ちますから、むしろ損をします。電力会社が金儲けを第一に考えるなら、節電など呼びかけず、じゃんじゃん発電所を作ってじゃんじゃん電気を作ればいいのです。でも、そうはしていませんね。 正しい知識が無ければ、正しい結論は導けません。電力会社のウェブサイトなどをよく読んで、正しい知識を身につけてください。

  • microham2
  • ベストアンサー率30% (64/207)
回答No.2

いい点をついていますね。本質は >本気で二酸化炭素排出量削減を考えると、かなりのんびりしてる気がします。 これが正解。今の産業構造を変えずに生活レベルも落とさない範囲で二酸化炭素を削減をしようとしているからなんですね。不便になってまで二酸化炭素を減らそうなんて気はさらさらない。 本気でCO2を減らそうとするなら、CO2の原料である石油の輸入量を制限すれば一発で減ります。 すべての物価は値上がりして、プラスチックや化学繊維などの化学製品の流通量も減って値上がりして生活は劇的に不便になるけど。だから今の対策は、今よりちょっと減らそう、無駄な排出を減らそう、という方針なわけ。 その前提で、 ・消費者は省エネ機器を使うと電気代が減るというメリットがあるので、値段が同じくらいならそっちを買う。 ・メーカーは、省エネという特徴を打ち出すと、多少高くても非省エネのものより商品が売れる。 ・電力会社は、使われない分の電気を発電すると損失なので発電量を下げCO2排出量が減る。 ということで、ちょっとCO2が減ります。意味がないとは言えないでしょう。効果は少ないけど。 本気でCO2排出を減らそうと考えるなら、使い捨てはしない、電気は使わない、石油も使わない、といった意識改革が必要でしょう。それを経済原則に則って実施するなら、原油の大幅値上げが効果的です。先日のイラク問題のときに原油価格が値上がりしたら100円均一の品揃えが大幅に減ったことなんかがわかりやすい例ですね。

  • cat-food
  • ベストアンサー率61% (124/201)
回答No.1

>電気の省エネをすれば電力会社が省エネ出来なくても意味があるのか? 意味があります。 家庭の省エネと電力会社の省エネは、両方やらないと意味がないというものではありません。家庭で使う電気量を減らせば、発電所の稼働率も下がるので、石炭や天然ガスが節約できて、二酸化炭素削減になります。それに電気業界の肩を持つわけでありませんが、電力会社もちゃんと省エネしています。例えば東京電力の例です。 http://www.tepco.co.jp/eco/report/glb/01-j.html >電力会社はきめ細かく発電量を変化させているのか? しています。 電気は捨てることも貯蔵することもできません。したがって、常に需要に合わせて発電していく必要があります。電力会社には中央電力制御室みたいなものがあって、そこで24時間、電気の需要量を監視し、それに合わせて発電所の稼働率を指示しています。 >省エネ機器作ってる会社は、省エネよりも金儲けになっていないか? 最終的には金儲けです。ていうか、省エネが金儲けになるのが理想です。 金儲けは悪いことでしょうか。金儲けをするためには、安く作って、高く売る以外に方法はありません。安く作るには、作り方を工夫し、材料やエネルギーを節約し、労働力を無駄なく活用しなければなりません。高く売るためにはお客さんが欲しいと思う商品を企画・開発し、品質管理し、アフターサービスに努めなければなりません。つまり金儲けするためには、良いものを安く作らなければならないのです。 質問者は「補助金出ても高いし、売れない物でも何でも、物を作らないと給料もらえないから生活出来ないし…。」と嘆いておられますが、私もそのとおりだと思います。だからこそ金儲けが必要なのです。 省エネ機器を作っている会社には、どんどん金儲けをしてもらって、補助金を返上してもらい、逆に税金を納め、従業員をたくさん雇って、高い給料を払ってもらいたいと思います。そして、いつまでも補助金を頼りにしている省エネ機器メーカーはさっさと市場から退場してもらうべきなのです。

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