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節電に必要なのは、何電力ですか?
節電の必要性が叫ばれている中、使ってる電化製品などの消費電力が気になるのですが、発電量の上限を超えないように、省エネを考えた場合、必要なのは有効電力(W)なのでしょうか? それとも皮相電力(VA)なのでしょうか? 電気代だけなら、有効電力で良いのですが、今年の節電は趣旨が違いますので、その辺りも理解したいと思います。 電力に詳しい方、解かり易い説明を、よろしくお願い致します。
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仰る通り、電気代は有効電力で請求されますし、本当の意味で省エネを考えるなら力率等も加味して皮相電力で考える方が良いんですが.....。 実態としては有効電力で考えられて良いと思います。 ちょっと理由を。(皮相電力(VA)などをご存知なので基礎は割愛しますが。) 需要点が家庭の場合、確かに誘導性負荷(モーターが入っているもの)の冷蔵庫・洗濯機・クーラーが非常に問題となり、これらが適切な回路を持っていないと無効電力ばかりが増えることになります。 また、工場等においても、適切な管理を行って力率を維持しないと、やはり無効電力が増えてしまいます。 しかし、家庭においては力率の向上は実質無理なんですよ。 「省エネ!」と言っても、家電はおいそれと更新できないですもの。 (ただし、更新時は皮相電力や力率を考慮されたら、もうパーフェクトな対応です。) 家庭においては力率を5~10%改善するより、利用を5~10%落す方が容易ですし、それ以上の節電も可能でもありますしね。 「皮相電力を考慮するのはパーフェクトな対応なので購入時はチョット気にしてもらえると嬉しい。それ以外なら余り気にしないでください。」ですかね。 工場においては別です。 もう皮相電力及び力率をガッツリ考慮してもらわないとだめです。 何と云うんでしょう。 ここまで突っ込んで節電を考えられている方が居られたというのに感動しながら、感謝とともに解答申し上げます。
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- BABA4912
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発電量はWで示されています。皮相電力はみたことがないです。
お礼
やっぱり、そうなんですよね。 考えているのはパソコンの買い替えで、パソコンの電源は結構、力率が良くないものが多くようです。私のパソコンも非常に悪いです。 力率改善には、ActivePFC回路を使った電源を使えばいいようで、買い替えの際はそう言ったものを買い求めたいと思います。