- ベストアンサー
消費電力の単位表記について
- 消費電力の単位表記について悩んでいます。一般的には消費電力は[W]で表記されていますが、UPSなどの機器は[VA]で表記されることがあります。どちらが一般的なのか、法律で定められているのか疑問です。
- 一般の家電などは消費電力を[W]で表記していますが、UPSなどの機器は消費電力を[VA]で表記することがあります。それぞれの単位の違いや、どちらが一般的なのかについて教えてください。
- 消費電力の単位表記について質問です。一般の家電は消費電力を[W]で表記していますが、UPSなどの機器は[VA]で表記することがあります。なぜこのように異なるのか、どちらの表記が正しいのか教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ユーザーは,積算電力計の指示値に応じて電力料金を支払います。 積算電力計は,皮相電力(VA)ではなく有効電力(W)の積算量を指示します。 この観点からみて,有効電力(W)表示の方がお客様の視点にたっていると思います。 なお,電力会社との受電契約ごとに,力率と電力単価の取り決めがあると思います。とるに足らない容量であれば問題にすることはありませんが,契約容量に対してそれなりの割合を占める負荷であれば,総合力率も考慮する必要があるので,消費電力(W)と皮相電力(VA)あるいは消費電力(W)と力率を表示することが宜しいかと思います。 定格電圧(V),消費電力(W)と入力電流(mA)を併記すれば宜しいかと思います。
その他の回答 (2)
・昔からのカタログを見ている者として。 ・大体 W が主流でした。なぜ VA と書かないかとは思いましたが、一般に(電気の知識の少い人も多いので) W が電力を示すものだからみたいです。 ・ちなみに、中部電力のHPでは、力率割引とは書いてありますが、無効電力割引とは書いてないですから、一般向けではないのでしょうね。
お礼
確かに[VA]という表記はあまり目にしませんね。 電気のことを知っている人でないと知らないかもしれません。 私みたいに言葉は知っていてもその意味についてはわからない人もいますし・・・(笑) その意味でも[W]が主流になっているのかもしれないですね。 参考になりました。 ありがとうございました。
皮相電力[VA]は無効電力も含まれている、ということは、測定器で「消費されずに」電源に戻る電力も含まれていることになります。 なので、皮相電力[VA]では、本当に測定器で消費される電力を示せないので、消費電力といったら[W]で示すのだと思います。 VAもあったほうがユーザーとしては便利かもしれませんが・・・。
お礼
なるほど、確かに[VA]では「消費されずに」電源に戻る電力も含んでしまいますね。実際に消費するのは有効電力である[W]だから[W]表記しているんですね。 参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
なるほど、電気料金としては実際に消費する電力である[W]が基準になるということですね。 実際に消費する電力が電気料金としてかかるけれど、流す電流は皮相電力分必要になるので、負荷が大きいとトランスや配線などの設備も考慮しなくてはならなくなるといったところでしょうか。 今回のケースや一般家電では消費電力が少ないのでそこまで考える必要がないために[W]表記になっているんですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。