• ベストアンサー

進化

学問に関して全くのど素人ですが.. 人は猿から進化したんですよね? なぜ地域によって肌の色が違うのですか? 子どものような質問で恐縮です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aster
  • ベストアンサー率70% (374/533)
回答No.6

  >人は猿から進化したんですよね? 「猿」という言葉で、どういう生物のことを考えられているのかです。もし、日本猿やチンパンジー、ゴリラ、オランウータン、ボノボなどを考えておられるなら、これらの生物は、最高等霊長類の動物です。霊長目には、もっとたくさんの猿がいて、原始的なものになると、ねずみのような感じの生物もいます。 しかし、いずれにせよ、現代生きている霊長類の「猿」を考えておられるのなら、それらの「猿」は、人類の祖先ではありません。それらの猿の遙か1千万年ほど前の祖先が、人類の遙か、1千万年ほど前の祖先と、同じ生物だった可能性があります。 これは、高等霊長類についてで、ねずみのような猿の類になると(下等霊長類では)、数千万年とか、それ以上古い時期にならないと、共通祖先に辿り着きません。もっと古いかも知れません。 >なぜ地域によって肌の色が違うのですか? これを、「人種」の違いを述べているのだとしますと、世界には、三つあるいは五つの人種があります。黒人、白人、黄色人の三人種か、これに赤色人とでもいうアメリカ原住民を加え、更に、オーストラリアや、南太平洋の黒人は、アフリカの黒人とは異なるので、アウスロネグロと呼び、これで五人種になります。 人類は、ホモ・サピエンス種のなかの、サピエンス亜種に属し、もし白人や黒人を生物的に分類しようとすると、準亜種とか、下亜種とか風に、亜種の更に下になります。しかし、そういう生物的区別が可能かという疑問もあります。 現生人類は、ホモ・サピエンス・サピエンスと言います。 人種の違いについては、大きく二つの説がありましたが、現代妥当とされているのは、いまから15万年ぐらい前から始まった、「第二次アウト・オヴ・アフリカ」というできごとで、アフリカで進化した人類の祖先が、ユーラシア大陸に渡って来たことから始まったとされます。 アフリカには、アフリカを出ないで、そこに留まった人類がいたので、この人類が、人類の基本形で、これが黒人の祖先だとされます。他方、当時、氷河時代に、氷に被われていたヨーロッパに進んで人類は、環境に適応して、クロマニヨン人などになり、これが白人の祖先とされます。 更に、アジアに進んだ人類の祖先は、幾つか説に分かれますが、アウストラロネグロの祖先となり、そこから、黄色人が分化したとされます。南北アメリカ大陸に人類が進出すたのは、2万年か、その程度のごく最近のことです。 詳細は、以下のURLの特に、回答 No. 2 を見てください。 >No.160915 質問:人種の違い。進化の過程 >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=160915 >No.2 sterflora  

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=160915
yukarikihara
質問者

お礼

なるほど人間はもともと黒人だったのですね。 たいへん面白いです。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • k-family
  • ベストアンサー率34% (180/523)
回答No.5

素人です。 本当のところ、や最新の学説はわかりませんが、一般的には#3でlilactさんが言われているようなことを考えれば良いと思います。 ---- で、これもよく言われていることですが、 >人は猿から進化したんですよね? ではなく、人と猿は共通の祖先から進化した、と言うような表現をすることが多いようです。 また、 >ヒョウとクロヒョウとか、ウマとシマウマみたいに種が異なるんです。 ではなく、人は単一種である、と言われています。学問的なところはわかりませんが、少なくとも公の場で種が違うなどと口を滑らせないようご注意ください。(いらぬおせっかいですが)

yukarikihara
質問者

お礼

>ではなく、人と猿は共通の祖先から進化した、と言うような表現をすることが多いようです。 そうでしたね、考えがあさはかでした。 どうもありがとうございました。

  • aguitar
  • ベストアンサー率28% (13/45)
回答No.4

No.2 のご回答に補足申し上げます。 人種、とは、断じて種が異なるわけではありません! 種の定義とは、基本的には、「同じ遺伝子プールを共有している個体集団」であります。ようするに子供が生まれる以上、人間は同じ種であります。生殖的隔離(一代限りの雑種が生まれる場合でも隔離成立)が生じたグループ間でのみ、種が区別されます。 二名法による人間の学名はhomo sapienceで、homoが属名、sapienceが種名だったはず(多分)。 種以下に、より細かい分類である”亜種”を設けることができ、ここにモンゴロイドとかコーカソイドとかの”人種”が当てはまるのかなー? すみません、微妙で。

yukarikihara
質問者

お礼

専門的な説明ありがとうございました。 勉強になりました。

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.3

人類学の分野で、遺伝子と肌の色や目の色の関係を研究している学者が いますね。 1、ヒトは同じ地域に数万年住むうちに、気候が原因で皮膚のメラニン色   素が変化し、黒、黄、白という肌の色が生じた 2、紫外線が強い低緯度地域では、紫外線を吸収するメラニンを多く合成   できる方が有利だ。これが遺伝子のタイプの違いになって表れたので   はないか。 ということらしいです。 なお、気温の低い所の人たちは空気を暖めてから肺に送る方が快適だった ため鼻が高く、気温の高い地域の人たちは鼻が低いということを昔大学の 人類学の講座で聞きました。 ご参考までに。

yukarikihara
質問者

お礼

なるほど地域差ですよね。鼻の説は聞いた事あります。 ありがとうございます。勉強になりました。

  • n0s
  • ベストアンサー率26% (37/138)
回答No.2

子どもみたいな回答ですみません。 地域じゃないですよう。ヒョウとクロヒョウとか、ウマとシマウマみたいに種が異なるんです。 たまたま同一種が近い地域に固まって住んでるだけです。 じゃあなんで色が違うかっていうと、ツチガエルとアマガエル、みたいに環境に適応していったためかな? なんで黄色じゃなくちゃいけないのとか、白くなくちゃいけないのというと、それは、、、すみません分からないです。 環境色に溶け込むため、、、? 肌を日光から保護するため? まあ、なんであのサバンナの風景に場違いな白と黒のシマウマが!と思うこともありますから。へへへ。 す、すみません。別回答者さま、おねがいします!

yukarikihara
質問者

お礼

勉強になりました。ありがとうございます。

  • donta99
  • ベストアンサー率27% (32/116)
回答No.1

下記は髪の毛の色についての記述です。(中段やや上) 皮膚の色もこれと同じではないでしょうか。 強い紫外線の下ではわれわれとて黒くなります。それが数え切れないほどの世代に渡り交配し続ければ、やがてその情報は遺伝子に組み込まれ、人種として確定する。のでは。

参考URL:
http://www.riyo.or.jp/care/mohatu.html
yukarikihara
質問者

お礼

なるほど、そう言われればそうかも知れません。 勉強になりました。ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 猿は進化しないの?

    今さらで、とても幼稚な質問で申し訳ないのですが。 人間の祖先は元を辿れば猿に行きつきます。 猿が進化して人間になったと、小学校でも習いました。 そこで、猿が進化して人間になったなら、どうして猿のままでいられるのだろう、ということです。 全部が全部進化しないのはどうしてだろうと。 わかりずらい文章でごめんなさい。

  • 進化の系統図??

    教えてください。 生物の進化の過程で 何から何が進化したって わかる 図みたいなのってあるんでしょうか?? 人間は 猿が進化して人間になった って こども(小学生)に説明したら じゃぁ 鳥は? かえるは?? って 質問が・・・。 もしかしたら 高校の生物とかで 習ったかも知れないのですが・・。 きちんと 勉強してないから こどもの質問にも 答えられません。 たすけてぇ~。

  • ヒトは今も進化していると思いますか?

    類人猿の進化は結構複雑で、単純に猿から進化したのがヒトと思ってましたが、ヒトの関連でいうと、類人猿の祖先ホミノイドという種から、小型類人猿(テナガザル)と大型類人猿(オランウータン、ゴリラ、チンパンジー)、そしてヒトに分けられて、それぞれに進化していったということです。 さて、そんなことはともかく、ヒトは今も進化していると思いますか? どういうことから、そう思いますか? これからヒトは、どこがどういう風に進化していくと思いますか?

  • 進化論

    中学のとき教科書の一ページにダーウィンの進化論が載っていました。内容は書かれていませんでしたが、授業では猿から人に進化したと言っていました。ぼくはこれに疑問を持ちました。この疑問で最近わかったことは、進化論には欠点があること、猿から人へは進化していないことを知りました。進化論を教える理由は、科学的に見てほかにまともな理論がないからだと思うのですが、科学的に見て欠点のある進化論を教えることは間違いであって非科学的だと思うのですが。皆さんはこんな進化論を教えることをどう思いますか?

  • 進化論って間違ってるの?

     テレビで基督教の番組がありました  ダーウインの進化論についての特集で  クリスチャンの大学教授がゲストとして出てました  その人によると、「これまで発掘された化石はダーウィンの進化論のように緩やかに猿から人へ進化する過程を証明する化石が発掘されていないんです。猿か人かという極端な形の化石しか採掘されていないので」という点から、進化論を否定しています。  司会の方も「自分が基督教から遠ざけていたのは進化論であったと、今振り返ると思います」という自分の体験談から「現代の物質的な教育が神の存在を自分と同じように遠ざけるきっかけになっている」と話していました    私はまったく無知な人間なんで、どうにも頭がこんがらがる話なんですが、どう思われますか?

  • 進化に再現性があるのだろうか?

    次のような文を、以前どこか(失念)の掲示板で見ました。最近おぼえがきメモを見返していたら、でてきましたもっと詳しく知りたいと思いましたので、関連するようなことを教えて下さい。 「近年の分子生物学では、DNAでもともと進化はコードされていたと言う説もあります。 猿は必ずいつかは猿になりヒトはいつかはヒトになると言う説。 (仮にこれが正しければ、再現性もあります) ダーウィンの進化論とはちがう説ですが進化論もいろんな考えがある」

  • 人間が更に進化すると?

    教科書にはサルから類人猿になって それから人間になって。。。。と絵が書いてありましたが 今の人間の姿は進化の頂点ではないですよね? これから人間はどのような姿に進化するのでしょうか? 目が大きくなり頭も大きくなり、色は白くなり アゴが退化し顔の下だけが小さくなり。。。 うーん、外国で捕まった宇宙人って 宇宙人ではなく未来の人間なんじゃないかなぁ とか思ってしまうのですが。。。 進化する前に滅びるってのはナシの方向で^^

  • 「進化している」という用語について

    しろうとですが、進化論に興味をもっていて、昨年、惜しくもなくなられた米国の生物学者、スティーヴン・J・グールド氏のエッセイなんかを読んでて思うのですが、特にスポーツ、野球関連の記事で目にする「進化している」という言葉の使い方。 グールド氏は繰り返し述べていますが、魚類・爬虫類・哺乳類と進化して、哺乳類の中でも、類人猿から人類に進化し、最高位に人間がいるのだという考えは、人間中心主義的であって、進化がすすむほど生物学的に上位に位置すると考えるべきではないという考え方があります。 人類至上主義が、結局、地球環境破壊につながったんだという意見もあるようです(私はなるほどなって思ってる)。 例えば、打者がスイングを工夫して打率があがったら、「進化してる」んじゃなくって「進歩してる」んじゃないかなと思います。 こういう「進化」の言葉の使い方って、気になってる人はいらっしゃいますか? 今後も、使われつづけるのでしょうか?

  • 生物の進化について

    ダーウィンの進化論によると、生物の進化は、 (1)適材適所による進化(自然淘汰のような形。キリンの長首だけ生き残るといった例) (2)突然変異による進化 があると言われますよね。 しかし、私には、どうしてもそれが納得できません。 もちろん、そうした形での進化もあるでしょう。 しかし、ほとんどの進化は、“意志”による進化だと思うのです。 例えば、カメレオンが自分の体の色を変えられるのが、自然淘汰とは思えないし、突然変異とも思えません。 カメレオンは、自分で体の色を変えたら、獲物を捕食しやすいと思ったからこそ、体の色を変えられるようになったのだと思っています。 でなければ、自分で自分の体の色などわからないのに、どうして色が変わっているとわかるのでしょうか? 自然淘汰であれば、なぜ体の色を変えられる動物が他にいないのでしょうか?人間だって、体の色を変えられる人種がいてもおかしくないですよね。 そういった例はたくさんあります。 食虫植物だって、昆虫が栄養にならないだろうか?と考え方からこそ、昆虫を溶かす成分ができるようになったのでしょう。 蝶の羽に丸い模様があって、それが鳥を威嚇する形だというのは、偶然できたのでしょうか? スポーツ選手が訓練によって、身体能力を延ばせるのと同じように、動物というのは、長い年月によって、生きるために必要な身体的能力を手に入れるのではないかと思っています。 そして、意志の力によって、遺伝子も変えられるのではないかと思っています。 この考えはおかしいでしょうか? 学問的な研究をされている方などからのご返答、お待ちしております。

  • 進化と精神の病について

    人間は、心の病気というのを持っています。 動物は、持っていないと思っています。でも、一口に動物といっても、猿などほ乳類はストレスは感じますね。猿などは、鬱状態にもなるようです。でも、は虫類のウツはいないような気がします。もっと原始的な生物になると、ストレスもないでしょう。苦しみを感じるのは、全部脳の進化にリンクしているわけですから。 ただ猿などは、かなり人間に近いとは言っても、嫁姑問題で悩むとか、進学や就職で悩むなどの文化的な面での悩みはないでしょうし、何十年経っても、死んだ姑が許せないなどという意味での悩みはないような気がします。これは文化的な面での悩み・心の病気になりますね。文化を創ったのも脳の進化によるものですね。 となると、進化(生物的・文化的)に進むと、精神の病気は増えていくのでしょうか? これは単なる原始幻想ですか? 脳の進化が、悩みを増すのは、進化の「バグ」ですか? いずれそのバグは修正されるのでしょうか? ひょっとするとある種の恐竜がでかさで生きにくかったように、その頭の良さのために人は自滅するとか? それとも悩みと進化は関係ない? お願いします。