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1/sinxcosxの積分

某参考書の解答には(log|tanx|)'=(tanx)'/tanx=1/sinxcosxより、1/sinxcosxの原始関数のひとつは、log|tanx|である。とあったのですが、さすがにこれは思いつく自信がないなぁ~と思いました。こういうのは覚えてしまったほうがよいのでしょうか????それとも、他に方法があるのでしょうか????唐突な質問ですみませんでした。

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  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.3

こういうのは全部覚えるなんて無理です。 sin、cosの微分積分とか、加法定理とか基本的なものは最低でも 覚えたほうが良いですが、あとは組み合わせとか、対数とかの知 ってる関数の形に工夫して変形します。 問題の例は、たとえば2倍角の公式を使うと、 1/sinxcosx=2/sin2x=2sin2x/sin^2(2x)=2sin2x/(1-cos^2(2x)) となって、この積分でcos2x=tとおくと、-2sin2xdx=dtとなって、 1/(t^2-1)の積分を求めることになります。 これは、 (1/2)(1/(t-1)-1/(t+1)) と変形できるので、積分は、 (1/2)(log|t-1|-log|t+1|)=(1/2)log|(t-1)/(t+1)| となって、t=cos2xと戻すと、 log|tanx| になります。 前の方のほうが簡単なやりかたですが、やりかたは色々あります、 ということでご参考まで。 定石というか、いくつかのパターンはあると思いますが、こういう のはもう理屈というより、こうなってほしい、という願望のもとに 変形している場合が多いです。

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その他の回答 (4)

  • kkkk2222
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回答No.5

ーーーー いやはや豪華なMEMBERです。 推測 どなたも (log|tanx|)'= はみえている。 推測 なのに、どなたも (log|tanx|)'= に言及されない、理由は<いつでも見えるはずはなく、基本を幾つか組み合わせた思考をしなさい。>としか読めないのです。 ーー 本問題の基本とは (1)  ∫(cosA/sinA)dA=ーlog|cosA| または ∫(sinA/cosA)dA=log|sinA| (2) 1を【(cosA)^2】+【(sinA)^2】  とよむ。 #1様と#2様の解法は(1)(2)で充分となります。 ーー (3) 分母・分子に同じものを掛ける。 本問題では 1/(sinA)(cosA) =2/(2sinAcosA) =2/sin2A =2(sin2A)/(sin2A) =2(sin2A)/(sin2A)(sin2A) =2(sin2A)/(1-cos2A)(1+cos2A) =【(sin2A)/(1-cos2A)】+【(sin2A)/(1+cos2A)】 =【log|(1-cos2A)|】ー【log|(1+cos2A)|】 =(1/2)【log|(1-cos2A)|】ー(1/2)【log|(1+cos2A)|】 =(1/2)【log|(1-cos2A)/(1+cos2A)|】  半角の公式を適用して、 =(1/2)【log|(tanA)^2|】 =結果 となり <(3)分母・分子に同じものを掛ける。>なる技法 が加味されています。これが#3様の解法です。 ーー 最後に#4様の技法は、<最終兵器>とも言えるもので、計算は煩雑になりますが、基本は同じ様なきがします(記憶があります)。tan(x/2)=t と 置いて <解く>と言うより<秘密の解明>と言う観点で検証して、締めます。 括弧の多用緩和する。ためにA、B、Tを使用。また若干、表記が曖昧になる事も承知されたい。 P=∫(1/sinAcosA)dA A=2B と置く、 sin2B =(2sinBcosB)/(cosA)^2+(sinA)^2)・・・(2)使用 =2tanB/(1+tanB^2)    <tanB=tan(A/2)=T> =(2T)/(1+T^2) また cos2B=((cosA^2)-(sinA^2))/(cosA)^2+(sinA)^2) =(1-tanB^2)/(1+tanB^2) =((1-T^2)/(1+T^2) 詳細は略するがこの結果は重要・・・(#) sinA=(2T)/(1+T^2) cosA=((1-T^2)/(1+T^2)・・・著名な媒介変数表示 tan(A/2)=T dA(1/2)(1/((cos(A/2))^2)=dT dA(1/2)(1+tan(A/2))=dT dA(1/2)(1+T^2)=dT dA=dT*2*(1/(1+T^2)) また (1/sinAcosA)dA =【(1+T^2)(1+T^2)/2T(1-T^2)】【dT*2*(1/(1+T^2))】 =【(1+T^2)/T(1-T^2)】dT ここで部分分数分解 【(1+T^2)/T(1-T^2)】=(D/T)+(E/(1-T))+(F/(1+T)) 両辺にT(1-T)(1+T)をかける。 (1+T^2)=D(1-T)(1+T)+E(1+T)T+F(1-T)T 両辺に0を代入 1=D 両辺に1を代入 2=2E 両辺にー1を代入 2=-2F P=∫(1/sinAcosA)dA =∫【(1/T)+(1/(1-T))-(1/(1+T))】dT =【log|T|-log|1-T|-log|1+T|】 =【log|T/(1-T^2)|】 =【log|2T/(1-T^2)|-log|2|】    <倍角の公式使用> =【log|tanA|-log|2|】 =log|tanA|+(積分定数) ーー

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  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.4

三角関数の分数関数の積分は、どうしてもわからなければ最終手段として、tan(x/2)=t と置換すると、tの分数関数の積分になって、部分分数分解すれば積分できます。

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  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.2

三角関数が絡んだ積分にはいくつかのパターンがあります. この場合は部分分数展開(の変種)です. 1/(sin(x) cos(x)) = cos(x)/sin(x) + sin(x)/cos(x) こうすれば,原始関数(の一つは)は log|sin(x)| - log|cos(x)| = log|tan(x)| なのは対数微分から自明です. いくつかのお約束の解き方(いわゆる定石)があるのですが, 三角関数の比較的簡単な式が分母にある場合は 部分分数から対数微分にもっていくようなことを考えることが あります.今回はこのケースです. 傾向としては,三角関数が分母にあると 対数微分を経由して対数がでてくることがよくあります. 他にも有名なのは,t=tan(x)とかt=tan(x/2)とおいて 置換積分をするタイプです. これは計算はかなりしんどいことが多いのですが, かなり適用範囲が広い手です. あとは三角関数の諸公式を用いて 「知ってる形に無理やりもっていく」のも よくでてきます. 部分分数展開の質問でも「定石」というような表現をされていますが, 「定石だから覚える」というのを出発点としても 最終的には,この手のものはひたすら計算訓練をして, 直観が働くレベルまでにするのが理想です. おまけ:1/sin(x),1/cos(x) の積分できますか? #解法は一つではありません

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  • age_momo
  • ベストアンサー率52% (327/622)
回答No.1

ぱっと見て感じたのは 1/sinxcosx={(sinx)^2+(cosx)^2}/sinxcosx=sinx/cosx+cosx/sinx ∫1/sinxcosx dx=∫(sinx/cosx+cosx/sinx)dx =log|sinx|-log|cosx| =log|tanx| 同じ結果になりました。。。。

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このQ&Aのポイント
  • MFC-J6983CDWでA3用紙トレーが広がらない問題について相談です。
  • Windows10で無線LAN接続されている環境でA3用紙が入らない問題が発生しています。
  • ブラザー製品に関する質問です。MFC-J6983CDWでA3用紙を使いたいがトレーが広がらないので困っています。
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