- 締切済み
憲法改正が必要ですか
政府・自民党は憲法改正が必須と考えているようで、その理由として米国から押しつけられた憲法でなく日本独自の憲法とすべきだとか、自衛権行使のため、陸海空の三軍を持つことが出来るようにすべき等があげられています。 しかし、考えて見ると敗戦この方米国から押しつられた憲法、民主主義体制のお陰で平和が保たれてきました。 もし今の憲法が無かったら、ベトナム戦争やイラク戦争への出兵を拒否できず多くの犠牲を払わされた事だと思い、ぞっとします。 米国べったり外交では、米国の自国利権主義の行動に引き回されます。 国際協力と言う言葉を良く聞きますが、米国に国際協力の意志なぞ無いことは明白です。 ブッシュもアルカイダも武力で目的を達し様としてる様は全く同じです。 彼らの騒動に巻き着込まれるのを承知で、憲法改正なんでしょうか。 米国にそそのかされて戦争参加したいんでしょうか。 民主主義体制も米国から押しつけられたものです。これも止めて君主制に戻しますか。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
アメリカが日本にも直接戦争に参加させたい、あるいは、将来日米同盟を解消したいなどと考えた場合、今の日本人の憲法愛は、アメリカにとって、むしろ邪魔になっているかもしれませんね。 ですから、アメリカのための改正にならないよう、日本ひいては世界のための改正を私は望みます。 このくだりですが、まさしくそうだ、と感心させられました。 いわゆる一般の方、、の方の回答ではないかもしれませんが、 ある女性議員のように、単純に、憲法改正したら戦争になります!! とテレビで言い切っている人がいますが、なんなんでしょうか? はっきりととした根拠があっていっているのでしょうか? それか、女性特有の平和ボケから言っているのでしょうか? それとも、そうゆう役回りをしているつもりなのでしょうか?
- takato-k
- ベストアンサー率35% (77/215)
確かに、日本国憲法は素晴らしいと思います。 しかし、理想と現実は違います。 それに、アメリカに引き回されてしまうことは良くないというようなことを仰りながら、アメリカが決めた憲法には従っていいというのは矛盾してしまうと思います。 憲法は国に対して、「あれしろ」「こうしろ」と命令しているものです。 他人に言われて従ってしまうその体制こそまず直すべきなのですよね。 でしたら、自分のことは自分で決める、すなわち、自分達の憲法は自分達で決めるのが独立国だと思います。 それに、改正したら、民主主義ではなくなるといつ決まったのでしょうか。 また、そもそも民主主義は絶対正しいわけではありません。民主主義は、「人類の歴史上、一番マシな制度」ということに過ぎません。他にもっと良い制度があればそっちにするだけです。 そして、民主主義と君主制は両立します。それは、立憲君主制といって、君主も憲法のもとにあるとする考えです。 そういった意味では、今の日本や、他の先進国で言えばイギリスなどがそうですよね。 それに、そもそも君主制自体は悪ではありません。現在も多くの国々が君主制です。それらの国々の体制や文化を否定することこそ、平和とは言えないのでないかと思います。 >憲法、民主主義体制のお陰で平和が保たれてきました。 →確かに、日本は世界で一番平和ですが、それは日本人の国民性や日本人が豊かだからであって、必ずしも憲法があるからではありません。 実際、イギリスには憲法自体はありますが判例法主義なので、日本のような成文憲法はありませんし、成分憲法があったとしても、とても平和とは呼べない国はいっぱいありますよね。ゲリラやテロやクーデターなどなど。 もちろん平和な国もたくさんあります。しかし、当然それらの平和な国々で、日本国憲法を制定している国は日本以外ありません。 つまり、日本国憲法がなくても平和なんです。 したがって、改正したら平和じゃなくなるとは言えないのでないでしょうか。 >憲法が無かったら、ベトナム戦争やイラク戦争への出兵を拒否できず~。 →拒否は、憲法があろうがなかろうができます。 日本は独立国だからです。実際、日本国憲法を持たずに拒否した国はありますよね。 なので、むしろ、日本国憲法がありながらイラク戦争を真っ先に支持し、復興支援という名の下で、加担する方がどうかしていると思います。 >米国べったり外交では、米国の自国利権主義の行動に引き回されます。 →今の憲法があるからこそ、アメリカに依存せざるをえなくて、引き回されていると思います。自衛戦争すらできないのならば、アメリカに守ってもらうしかないのですから、アメリカの言う事を聞くしかなくなります。 >ブッシュもアルカイダも武力で目的を達し様としてる様は全く同じです。 →残念ながら、現実の世界は武力というパワーバランスで成り立っています。 例えば、ナイフを持った人から、自分や自分の大事な人にそのナイフを突きつけられて、「何々しろ」「何々するな」と強要された場合に、「私は平和主義者だから」と言えば、その人が「そうか」と言って帰るとは思えませんよね。 かといって、ナイフを持っている人間に対して、丸腰で闘うことはなかなかできません。 現に、北朝鮮が核兵器を持ったとたんアメリカの姿勢は柔軟になってしまいました。 あと、改正の必要は、こういうことでもあると思います。 日本は憲法9条がありながら自衛隊を所有していますよね。 これでは、日本は憲法を守らないわけが分からない国と、外国に印象づけてしまうかもしれません。 ですから、自衛隊を放棄するか、憲法を改正するしかありません。 ですが、現実に自衛隊を放棄する事はできません。放棄したら、自分の国を守れなくなってしまいます。 そこでアメリカに頼ったら、ますますquiverさんの言うように米国に引き回されます。 なので、残された選択肢は、憲法改正しかありません。 つまり、いいなりが嫌なら、自分を自分で守るしかないので、自前の軍隊を持ち自衛戦争ができるようにするしかありません。しかし、戦争自体してはならないのなら、他国に守ってもらうしかなく、他国に守ってもえばその国の言いなりになります。 要するに、独立するかこのまま属国でいいのか、という選択で、自民党は、前者を選んだということだと思います。 それを支持するかどうかは国民しだいです。 ちなみに、戦後60年以上経って憲法を一度も改正していない先進国は、日本ぐらいだと思います。 アメリカは5回。ドイツ、スウェーデン、スイスでは30回以上も改正しています。2年に1回以上です。ただ、ドイツなどの憲法は、軟性憲法といって、日本の憲法のような硬性憲法とは少し違います。しかし、日本は、本当に60年以上もそのままでいいんでしょうか。建物だって建て替えますしね。 少なくとも、憲法を一文字も変えてはいけないということはないと思います。 まず、単純に読みやすく変えるべきですし、章立てをちゃんとするべきだし、用語を正確にするなど、少なくとも事務的な改正はするべきだと思います。 改正は「改め正す」ことですから。 ただ、私は憲法改正のこの流れは、むしろアメリカからの要望なのかなとも思っています。アメリカは、毎年、年次改革要望書を日本に突きつけてくるし、なんでも頭を突っ込むあの国が、しかも、自分の子分である日本の憲法改正に興味がないわけがないですから。 アメリカの意向にそぐわないなら、「待った」をかけるはずですしね。 もし、アメリカの要望なら私も憲法改正反対です。いいなりになりたくないからです。 しかし、もともとアメリカが作ったものだからアメリカが変えたってよさそうですけどね(笑)。 なので、他人が作ったものでもオーケーなら、他人が改正したって良いってことになってしまうと思います。 ですから、そもそも日本が敗戦によって日本国憲法を受け入れそれを肯定した時点でアメリカの属国が完成したと言っていいのかもしれませんね。 つまり、日本国憲法は日本が属国である象徴なのかもしれません。 ちなみに、占領中に憲法を押し付けることは国際法違反です。 つまり、今の憲法は国際法に違反しているので無効、すなわち、今の日本にはそもそも憲法が存在していないとも考えられます。 まーとにかく、日本国憲法はいわくつきなんです。 そんな憲法を日本人自身が一生懸命守ってくれるのだから、アメリカとしてはありがたいでしょうね。 アメリカもまさか60年以上も改正せずに、こんなに愛してくれるとは思わかなったでしょう。 日本人って、プライドがないのかな。 ですから、こういった日本での大成功がアメリカにさぞ自信を得させたと思います。 なので、あのイラク戦争にも踏み切ったのでしょう。もし、日本がちゃんと拒絶して、当時の占領政策が上手くいかなければ、イラク戦争もなかったかもしれません。 太平洋戦争と、ほとんど同じシナリオですもんね。 ですから、そういった意味で、イラク戦争の責任は日本にもあるといえます。にもかかわらず、イラク戦争は反対で、日本国憲法はオーケーというのは一貫性がないと思います。 ブッシュはこう言っていたと思うのです。イラク戦争は「民主主義を根付かせるためだ」と。 とはいえ、アメリカが日本にも直接戦争に参加させたい、あるいは、将来日米同盟を解消したいなどと考えた場合、今の日本人の憲法愛は、アメリカにとって、むしろ邪魔になっているかもしれませんね。 ですから、アメリカのための改正にならないよう、日本ひいては世界のための改正を私は望みます。 (私の考えは、正確には「改憲」ではなく、上で言った通り、現在日本には憲法が存在していないと考えていますので、正確には「創憲」ですが)。 以上です。長文失礼致しました。
お礼
ご意見有り難う御座いました。 憲法がどうであれ、自国の理念をはっきりと世界に訴えられるようなら良いんですが、自国の理念でなく憲法を盾に逃げ回るようなスタンスでは憲法を変えない方が良いと思います。
では、ここに語られている方々の方向性は、大方、賛成に拒否を 特に論じるような方向性ではない。と考えられますね。 質問者の方も、どうゆう考えを持っている人がいるのか、知りたい という方向性での質問だと思います。
お礼
ご意見有り難う御座いました。
- password
- ベストアンサー率17% (195/1092)
憲法改正は国民投票でしか行なわれません。 そして、日本国民の意思を憲法に反映させる行為は正統なものですよ? 日本国民が『戦争に行きたくない』と願えば、それを憲法に反映させれば良いし 日本国民が『北朝鮮の悪逆非道な行為で日本人が虐殺されたので、戦争をすべきだ』と判断すれば それを憲法に反映すべきです。 日本国民の自由意志を憲法に反映させる事が 貴方にとって、それほど都合の悪い事でしょうか?
お礼
ご意見有り難う御座いました。
- poosan0011
- ベストアンサー率22% (44/200)
憲法改正したほうが良いと言う人がいても良いし、このままで良いと言う人が居るのも勿論構わない。またもっと積極的に平和憲法にしたほうが良いと言う人も勿論居ていいわけです。勿論憲法には改正を想定している条文があるのですから、改正できる法的(国民投票法)な整備をすることと、憲法を改正することは切り離して考えるべきです。憲法を変えることをあたかも悪であるかのように言うのは、日本国憲法が完璧な憲法であるという傲慢な考えだと思います。国会議員の三分の二が発議し、国民投票で賛成多数となれば、それが日本国民の意思であるのです。それに従えなければ他国に移住すれば良いだけのことです。貴方は日本の国会議員の三分の二と、国民の過半数が君主制を望んでいると思っているということですか。
お礼
ご意見有り難う御座いました。 君主制の話は、押しつけられた憲法がNOなら、押しつけられた民主主義もNOですかと皮肉ったまでです。 民主主義を否定するのか言ってみただけです。 私は旧体制に戻りたくなんか無いですよ。
- masa1426
- ベストアンサー率26% (69/261)
政治に関しては未熟ですが参考程度に。 確かに日本は今憲法改正に向けての論議が進められていますが、やはり憲法の改正はアメリカの押し付けから脱退して日本としての考えの元で定めていこうという事だと思います。 憲法9条の改正の目的は自衛隊の海外派遣を認めさせるための一つの手段でもあると思いますし、日本の核兵器の保有も認めさせるものだと思います。 確かに戦後米国により押し付けられた憲法だと思います。 でもquiverさんの言う通り、この憲法があってこそ日本は多数の国から良い評価を得てますし、「平和」を重んじています。 本当なら憲法改正はあまり良くないと思いますが、やはり世界の流れによって改正もせざるを得なくなってしまうのでしょうね...。 増してや日本はアメリカの傘下にありますから、アメリカの意見に同調せざるを得なくなってきそうですから。。。 でも日本は今の憲法や考えを大事にして、もっと「平和」を主張すべきだと思いますね。
お礼
ご意見有り難う御座いました。
- sikou-sakugo
- ベストアンサー率23% (74/314)
異論はたくさんあるでしょうが、現憲法の意思は非常に優れたものだと思っています。 しかし、“北朝鮮”や“中国”の動向を見ていると、“殴られたら、即殴り返せる能力・実行力”は不可欠でしょう。 問題は“自国の立場よりも対米追随優先”にあるのではないかと考えます。 これも異論続出と思いますが、“自国民を能動的に守れるように憲法を改変する必要はある”と思います。 対米追随出兵のためではない改正ですね。 昔から外国との関係の根底は“砲艦外交”です。真っ当な意見も“武力・経済力”の背景がないと真剣に取り上げられません。 しかしながら、今後の世界は“中国・米国・ロシア”の三つ巴になるのは避けられないようです。 人口が1億を割る将来は強大な軍備など持てないでしょうから、いかに外交で独自路線を確立して自国の繁栄を守るかになります。 “フォークランド紛争(戦争)”を果断にやり抜いた往時の英国のごとく、うまく立ち回るようにあらねばならないと思います。 フランスも、この点ではよき見本ですね。米国と付かず離れずがとても上手です。 と言う事で、憲法も一部改正は必要ですが、それを運営する行政・議会が対米一辺倒では改正してもロクな結果にならないのではないでしょうか。 国民がよ~く考えて代議士を選び、何を変える必要があるのかもよ~く考えましょう。政治家が国民を騙す事に良心がとがめるとは思えませんから。 それから、“君主制”は条件付ながら非常に優れたシステムです。条件とは“先憂後楽で国民を思いやる君主である”と言う事です。 でも、この条件を実現する事は不可能ですね。人間は慢心もしますし、自己保身の権化にもなります。 従って国家のシステムとしては非常に危険です。ダラダラと何もしないような政府の方が、まだしも安全でしょう。
お礼
ご意見有り難う御座いました。
ですから、憲法の改正は必要ですし、自分の考えでは、 平和を主体にして、60年以上それを遂行した日本は十二分に、 かつての性格と変貌し、成長し国民も戦争を望んでいません。 問題は、国民的な慢性的な自信のなさ、国際的な世界や、町を歩いていても、男性がどこか自信なげです。逆に女子は意味の分からない格好で出歩き、まるで社会はテーマパークです。 ワールドカップに出場した、選手さえ横浜のWCはなんかどこか 本物っぽくないというか、、と話しており、それは多くの先見的な人が感じている事でしょう。 憲法改正で、国民に緊張を持たせたい意図もあるのではないでしょうか? 日本は、独特のやり方で経済を発展させ、ここまで着ましたが、 そればかりになっていて、精神性が非常に低くなっています。 これを解決したいのではないかと思います。 極端な話、そうゆう部分がないと、日本人のバカ女が、バカ丸出しの GALやそうゆう風貌で、海外に出かけていって、同じのりで向こうで 生きて旅行をしますから。 社会が変わらないと、女が平和天然ボケすぎて、理解できないんですね。 まなにより、こういった緊張感がないと、女性はなんでもかんでも 『過保護』にしてしまい、男の力を弱めてダメにしてしまいますから。 そこにも通ずると思います
お礼
ご意見有り難う御座いました。 そんなことで憲法改正ですか。
いや、日本人もそこまでバカではないし、かつての君主性というか、 第二次世界大戦までの戦争の経緯は、米英等の植民地性や、領地拡大路線に日本が乗っていて、それが100年の間に、この白人主体国の中で、勝手にその路線は、人道に反するという所で歴史的な変化がおき始め、最終的にあのような末路になったと思いますが、 今現在、間違いなく世界が求めているのは、平和と和平だと思います。 日本は間違いなくそれにのっているし、 他戦争など歴史上こうだったら、という事はないのですから、これから先、北朝鮮の態度があって、米国の作り出す戦争があって、、 これらはまー成り行きに見えますが、まー日本の選択できる立場は、 やはり、戦地に出向いて、一般人の生活支援を主体として、また一方で米国の支援をして、どんどん戦地に入っていける動力を持った方がいいのではないでしょうか?<一番おいしい> その為には、攻撃力がなければなりませんし、今の日本人の感覚ですと 相手がこちらが平和で何もしてこないという感覚ですが、それはやっぱり甘いと思います。相手は、けものやいきなり絡んできて、話が通じないヤンキーみたいなもんです。 政治の場でも、相手の卑怯で強引なやり取りや、強行性などに対応するには、それなりの力が必要で、上のような事もその力を持つ条件になるのではないでしょうか? たぶん、自民の方向性も、こんな感じの内容かとはおもいます
お礼
ご意見有り難う御座いました。 君主制の話は、押しつけられた憲法がNOなら、押しつけられた民主主義もNOですかと皮肉ったまでです。 民主主義を否定するのか言ってみただけです。 私は旧体制に戻りたくなんか無いですよ。
お礼
ご意見有り難う御座いました。 ただし、ある女性議員のように云々のお話は私の投稿と関係ないように思います。