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決闘について

songbookの回答

  • songbook
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回答No.1

決闘の、詳しいことについては、ほとんど忘れてしまいましたが、その中心的な意味について、述べておくべきかと思い、回答させていただきます。 もちろん行われていたのは、中世のヨーロッパ。 相手に手袋を投げつけて行う、というのは有名ですが、実際には、本当の決闘の行われるまでには、様々な「儀式」を通過しないといけなかったそうです。 驚いたことに、これは、現在の裁判にあたる、れっきとした法的解決法の一つだったのだそうです。その発想の元は、「もともとの自分の所有するものを奪われたため、取り返す」でありました。 それは、大本は、きっと、領地などであったことでしょう。その後、自分の尊厳(プライド)であったり、今で言う人権であったり、その他もろもろ、「自分の領域である」と意識していたものが、相手に奪われたと感じた場合、決闘によって相手から取り戻す、という解決法を取ったといわれています。 よく映画などでは、恋人の取り合いで決闘になったりしますが、あれも、一種の「所有物の取り戻し」という発想なのです。 よって、決闘のときには、いろんな儀式の中で、立会人から、奪われたものが何であると、本人たちは主張しているのか、などの声明文を読み上げられたあと、決闘本番となったといわれます。 所有意識、人権意識、取られたら取り返す。法律の文には頼らず、その場にいるみんなで、「こちらが正しいと考えるのがふさわしいのではないかな?」と、法を見つけ出す考え方。これが、現在まで続く、西洋人のものの考え方の根本といえそうです。 アメリカの裁判などでは、陪審員がいて、それぞれの主張を聞きながら、この人たちが、法律の文に頼らず、「うーん、なら、この人が無罪っぽい感じ~~!」という雰囲気になってしまうと、本当に無罪になってしまうという、日本では考えられないような、とんでもない判決がよく出てくるのは、上にあげたような血を引いているからであります。大昔のアテネの衆愚政治も、そのようなものかもしれません。(全ての人が裁判官たれ…って、なんだそりゃ!?) …ちょっと話がそれてしまいましたが、決闘の根本は、「取られたものを、正当な裁判という形で取り返す」という考え方であり、その解決法の一つでした。

imo-mizu
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 決闘は今で言う裁判だったんですか。 その「儀式」とはどんなのだったんでしょう… 果たし状??を出すとか。 私の中では銃をつかったイメージなんですが、先生の話では剣も使ったとか。 主に貴族階級で行われていたのでしょうか、市民階級では行われたのか。 こんな感じのコトも調べています。 その辺のことの資料があったら知りたいです。

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