• ベストアンサー

耐震偽装

今日の日刊ゲンダイにレオパレス21が偽装建築と 大きな見出しがありました。本誌の指摘に大慌てで補強工事が 始ったと書いてありましたがアパを初め耐震偽装が多発しています。 日本はとアメリカや台湾その他の国と比べ耐震基準は甘いのでしょうか?あるいわ日本の基準がきびしすぎるのでしようか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#65504
noname#65504
回答No.3

日本、アメリカ、ニュージーランドあたりが耐震基準の先進国です。台湾(他の多くの国も)はアメリカの基準を参考にしている程度です。 これらのどこかの国で大地震などがあるとそれを研究し結果を反映して、耐震基準が強化されます。日本は最も基準が厳しい国です。 でもそれは安全を確保するために必要なものとして考えられているものですから、厳しすぎるとは言えないと思います。 一方阪神淡路大震災の被害調査などを元に、耐震基準などが変更になっています。 阪神淡路大震災では、建物の確認検査が不十分であったことが指摘されております。そのような現状とアメリカの市場開放の要求により、それまでは役所でしかできなかった建築確認を民間に開放しました。 つまり民間に開放する以前から確認業務は人手不足などで、うまく働いていなかったのです。 なお、検査機関が検査にとれる時間が法律上制限されていますので、じっくり時間をかけてチェックすることは、困難な状況です。 この時間制限が1つの問題だと思います(あまり長くすると今度は経済に影響が出る)。 構造計算はかなり複雑な手法を取っていますので、検査に時間がかかります。 一方、近隣住民からの苦情などは耐震性については起こることは先ずなく、日照など面積や高さなど近隣に関連した部分についは苦情が発生することも多くミスがあるとすぐ発覚しますので、限られた時間の配分を近隣関連の項目などに当てたため、構造部分にとれる時間が少なくなり、そのため検査が緩くなっていたようです。 また、姉歯さんや水落さんの件は認定プログラムの出力を加工した手口です。昔は手計算や認定プログラムがなかったので、結果の値の妥当性を検証する機会も多かったのですが(慣れた人なら結果が妥当かどうか計算せずともある程度判断できる)、最近は大臣認定プログラムというのがあり、それを使用すればよいとなっているので、そのプログラム結果を盲信してしまい、簡単なチェックですむような検査方法になったのも偽造が大量にでている原因だと思います。 コンピュータ技術の弊害ともいえます。

sasuke3150
質問者

お礼

ありがとうございます。 コンピュータ技術の弊害ともいえます。 > あたらし課題ですね!

その他の回答 (3)

  • qu-ko
  • ベストアンサー率36% (4/11)
回答No.4

先の方が仰っておられるように、日本の耐震基準は甘くないです。 ところでNo.2の方の  >基準法自体が阪神淡路大震災を機に厳しくなった  >昔の建築基準法を守って建てられた建物の中には現在の基準を守れていないものが多数あります。 という部分についてですが、 基準法の構造規定が大幅に変わり、それが施行されたのは昭和56年6月1日です。 阪神大震災を機に平成11年から12年にも改正がありますが それ以前だからといって、いまの法規に合ってないとは言い切れません。 基準法の構造規定の部分だけでも、これ以外にちょくちょくと小さな改正はあります。

sasuke3150
質問者

お礼

ありがとうございます。 基準法の構造規定が > 規定は大幅に変わったり難しいですね!

  • GT-1437
  • ベストアンサー率40% (17/42)
回答No.2

日本は世界的にも地震が多い地域なので耐震基準は かなり厳しい部類に入ります。 現在の法律では震度6強で人命を守れることが義務付けられています。 この法律の難しいところは様々な計算方法があることです。 以前は地震に対して剛構造で対抗しようとしてきました。 剛構造とは純粋に強度を増すことで鉄筋を多くしたり、柱を 多くしたりすることです。 しかし最近では制震、免震の技術が発達してきて建物自体が 揺れにくい、もしくは揺れを小さくする装置が多数あります。 それらの装置を採用している建物については地震力を弱めて 計算することが可能です。(これは偽装ではないです) そのため計算が大変複雑になっているのです。 その複雑さゆえそれらのチェックが甘いのです。 またもうひとつには基準法自体が阪神淡路大震災を機に 厳しくなったことも影響していると思います。 昔は震度6とされていたものが現在では震度6弱に位置されています。 昔の建築基準法を守って建てられた建物の中には現在の 基準を守れていないものが多数あります。 この問題も解決しなければならない重大な問題だと思います。

sasuke3150
質問者

お礼

ありがとうございます。 制震、免震の技術が発達してきて建物自体が 揺れにくい、もしくは揺れを小さくする装置が多数あります。 > これは検査する方もかなり知識が必要になりますね!

  • Frock04
  • ベストアンサー率32% (85/262)
回答No.1

監督するとこがそもそもダメなんでしょうな。 基準は厳しいはずです、確か。 しかしレオパレスに住んでいた経験がありますが、まあ壁はあまりに薄く驚きました。静かな夜中、三軒となりの女性の声が聞こえるほど。階下の住人がドアを開閉するたび、床が波打ちます。横の部屋とは、壁というよりフスマ一枚って感じでした。 ある日ペラペラの板切れで建設中だった建物が、出来上がったらレオパレスだったのには、呆れながらも納得しました。

sasuke3150
質問者

お礼

ありがとうございます。 レオパレス安く作っているんですね!

関連するQ&A

  • 耐震偽装

    浅学で申し訳ありません。 先ほど、木村建設の元社長、元東京支店長、姉歯元建築士が逮捕されました。 本事件は耐震偽装ですが、逮捕容疑は粉飾決済や建築士の名義貸しなど別件です。 建築基準法では、今回の耐震偽造を想定していなかったため、別件で逮捕し、これから本丸の耐震偽装への追及を行うようです。今回の事件を機に耐震偽装についても法改正で追加されるのだと思いますが、今回の事件は世間を騒然とさせる大事件です。それ相応の裁きを受け、社会的責任を負わなければならないと思いますが、最終的には「耐震偽装」での逮捕にはなるのでしょうか?例えば、現行の法律に耐震偽装がなければ、法制定後遡りで適用されるのでしょうか? 今回の逮捕は別件で、耐震偽装への入口となるのはいいのですが、最終的に彼らは「耐震偽装」という罪での裁きを受けることになるのか知りたいので、詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

  • 古い戸建ての耐震補強。

    古い戸建ての耐震補強。 阪神大震災以前の古い建築基準法で建てた戸建てを、耐震補強するにはどれくらい費用かかります?

  • 耐震補強金額を教えてください。

    既存マンションの耐震補強金額はどのくらいかかるものでしょうか。 3年前に建築したものですが、新建築基準法に適合させたいと考えております。 RC13階建て 延べ床面積1660坪 大まかな金額でかまいません。 詳しいかた教えてください。 またその際の、施工業者もお勧めがありましたら、 合わせて教えてください。 よろしくお願いします。

  • 耐震補強工事の金額を教えてください。

    既存マンションの耐震補強金額はどのくらいかかるものでしょうか。 3年前に建築したものですが、新建築基準法に適合させたいと考えております。 RC13階建て 延べ床面積1660坪 大まかな金額でかまいません。 詳しいかた教えてください。 またその際の、施工業者もお勧めがありましたら、 合わせて教えてください。 よろしくお願いします。

  • 積水Hのアパートに耐震診断、耐震補強をされた方は?

    積水ハウスの1973年前後に建築されたアパートに耐震診断、耐震補強をされた方、 いらっしゃいませんか? 古いアパートを全面リフォームしましたが、耐震について想定していませんでした。   1昨日の東日本大地震の影響か、不動産会社から問い合わせが入りました。   同時期に建築されたアパートをお持ちのオーナーさん又はそれらの依頼を受けられた 関係者の方がおられましたら、具体的にどのような耐震診断、耐震工事そして、 それらの費用は如何ほどかお教え下さい。 当方、34平方メートル/1室 ×8世帯の規模であります。 以上、どうか宜しくお願いします。

  • 耐震システムについて

    建築関係の専門家の方にお伺いします。 現在、木造在来工法の一戸建てのリフォーム(イノベーションに近い)を考えています。 先ずは、大手住宅メーカーのリフォーム会社数社に相談していますが、各社とも耐震評点は1.0以上を基準に耐震補強をすると説明を受けましたが、工法は微妙に異なるような気がします。 素人の私には解りませんが、評定1.0以上であれば、工法は問題ないのでしょうか? また、今後地元の中堅工務店にも見積もりを考えていますが、大手同様の耐震工事は出来るのでしょうか?もし、大手同等(同様)のリフォームが出来た場合は、価格的に安く出来るのでしょうか? アドバイス宜しくお願いします。

  • 耐震補強の金物 既存の天井と床をなるべく残して

    昭和56年4月(建築基準法が新しくなる直前)に建築確認が行われた木造軸組みの伝統工法の二階建て家屋をリフォームするにあたり、耐震補強をしたいと思っています。 業者2社に相談したところ、一社はリフォーム部分の天井と床と土壁をいったんすべて取り除いてから、接合金物と筋交いをつけるという方法を勧められました。 もう一社は天井と床は一部だけめくって柱などを接合金物で補強し、土壁はそのままにして耐震ボードで補強する方法を勧められました。ただ、その場合、場所によっては金物が取り付けられない場合があるかもしれないといわれました。 田舎の大きめの建物なので天井裏と床下は比較的高さがあり、素人目には作業もしやすそうなのですが、柱頭の耐震補強金物は天井裏や屋根裏から取り付けてもらい、柱脚の金物は床下にもぐって補強してもらうことはできないものなのでしょうか。 また天井や床をなるべく残してリフォームした場合、補強金物をつけられない場所というのがどれくらいあると考えられるでしょうか。 金物を一部分つけられないまま終わった場合、それでもある程度耐震性は上がるのでしょうか。あるいは、バランスが悪くなるなどで以前より逆に耐震性が低下する、ということは考えられるでしょうか?

  • 耐震補強について

    築50年以上RC構造の小学校の耐震補強にSRF(包帯)工法を採用する動きがあります。費用や工事期間に優位性があり現在もっとも適したやり方と説明を受けましたが、安全性はどこまで担保されているのでしょうか。 文科省の補助対象事業には当たらず、国交省の認定工法にもなっていないようです。いくつかの公立学校や大学(独法)でも採用され、東日本大震災の折にもその有効性が実証されたということです。 しかし、対象が多くの小中学生が多くの時間を過ごし、地震に対してほとんど抵抗力を持っていない建築物(Is0.20程度)の補強に適しているものか確信が持てません。 日々技術革新が進み、特に耐震工法は多くの収益が見込める分野で技術力向上が図られています。国の基準に適していないからと言って、すぐに排除するわけではないのですが、今回の事例はより丁寧な安全性の検証が必要だと思われます。

  • 耐震改修について

     築約30年の自宅を平成17年に耐震診断をしてもらい、耐震改修をしてもらいました。費用は120万程度かかりました。  その後1年程経ってからその建築事務所から書面で通知が来て、耐震診断の基準が改正されたため改めて耐震診断を受けることをお勧めする、ということが書かれていました。ただし強制ではありません。  さすがにその時は改修直後だったので診断してもらう気はありませんでしたが、この度再度診断を勧める通知が送られてきました。  さすがに気にはなるのですが、我が家も決して経済状況に余裕があるわけではありません。診断結果が良ければいいのですが、診断後、また100万以上の費用はかけたくありません。かといって、改修の必要がある結果を聞かされてそのままにしておくことはもっと気になってしまいます。  以前の改修時、自治体の助成金を受けたいということを建築事務所に相談しました。この事務所に診断と施工の両方を依頼しました。  しかし、助成金を受けるには改修計画そのものを見直す必要があり、そうなると結果的に費用がかさむことになる、と聞かされ、結局助成金の申請は見送りました。  この事務所は木耐協のホームページから診断を依頼して紹介されたところですが、耐震改修の例をいくつも紹介されています。阪神大震災の記念日には耐震施工業者として新聞にも取材されていました。   診断の結果についての説明も非常に丁寧だったと思います。しかし如何せんこちらには専門知識がないので、理解するには限度がありましたが、まず悪徳業者ではないと思っています。  また施工も非常に丁寧で好感の持てるものでした。  せっかくひと安心したのに、また不安な気持ちになっています。もし新たに耐震補強を施されるにしろ、以前の補強を生かしてもらい、できるだけ低コストで施工してもらうことは望めるでしょうか。費用がかかるようでは、少ない貯えが全部住宅だけに消えて行ってしまいます。  

  • 今さらですが、耐震強度偽装問題って、どうやって発覚したんでしたっけ?

    今さらですが、 耐震強度偽装事件(旧称:耐震強度偽装「問題」)って、どうやって発覚したんでしたっけ? 過去質問も読んだのですが、全然理解できませんでした。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1835084 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1794967 --- ・施工会社Aが、構造設計事務所B1の社長B2に自分(※1)の受け持っている仕事の構造計算が、今、有名な人Cがやっていたので(※2)、 ・[Dが][Eに]チェックをお願いしたところ偽装が発覚した。 ・その事実を建築確認を認可(※3)したイーホームズに[Fが]忠告したが、 ・[イーホームズが]表面に出そうとしないので、 ・構造設計事務所B1の社長B2が、  「大変な問題なのでイーホームズが申告しないのなら、新聞や週刊誌に通告しますよ」  と迫り、やっと[イーホームズが]申告した。 ・よってイーホームズが自己申告したというのは正確には間違い。 --- 要は、 「誰が、誰に」という基本的なことを、私は「日本語として」理解できなかったのです。 リンクのリンクの新聞記事も、すでに消えてまして・・・。 (前回質問で、回答者さんから「個人名を出すのは規約上できない」との指摘を受けましたが、私は別に、そこまでのことを求めているわけではないので、) 既に、報道で明らかになっている部分だけで結構ですので、下記、教えてください。 A=誰? B1&B2=どこの会社の誰? C=姉歯容疑者 D=誰? E=誰? ※1の「自分」は、誰? ※2:「Cがやっていたので」とありますが、これは、この時点で、Cが既に要注意人物だったということですか?(さっぱり日本語が分からなくて・・・) ※3:「認可した」のは誰ですか? 以上、よろしくお願いします。