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耐震補強について

築50年以上RC構造の小学校の耐震補強にSRF(包帯)工法を採用する動きがあります。費用や工事期間に優位性があり現在もっとも適したやり方と説明を受けましたが、安全性はどこまで担保されているのでしょうか。 文科省の補助対象事業には当たらず、国交省の認定工法にもなっていないようです。いくつかの公立学校や大学(独法)でも採用され、東日本大震災の折にもその有効性が実証されたということです。 しかし、対象が多くの小中学生が多くの時間を過ごし、地震に対してほとんど抵抗力を持っていない建築物(Is0.20程度)の補強に適しているものか確信が持てません。 日々技術革新が進み、特に耐震工法は多くの収益が見込める分野で技術力向上が図られています。国の基準に適していないからと言って、すぐに排除するわけではないのですが、今回の事例はより丁寧な安全性の検証が必要だと思われます。

みんなの回答

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.1

質問が何なのか、よくわかりませんが 耐震補強には、現在では実に多くの方法がありますが、大別すると、強度型と靭性型に分けられます。 強度型は「とにかく強くして、建物の振動を抑えよう」、靭性型は「振動はするけれど、粘り強く振動に耐えるようにしよう」という方法です。 SRFは靭性型の補強方法です。 どちらの方法も、まず、補強後を想定した耐震診断をおこなって、必要な耐震性能「Is≧0.6」(補強の場合0.7や0.75とすることも多い)が確保されていることが大前提となります。 そのうえで、靭性型補強を採用する場合は、大きく振動しても問題ない建物であるか? が重要になります。 具体的には、外壁仕上げがモルタルやタイルであるもの。窓がスチールサッシであるもの。看板、照明器具、高架水槽などが落下してきそうなもの。などは大きな振動に耐えられない建物です。 いずれ、実際の工事に入る前に、補強後耐震診断が提出されるはずですから、そのあたりがきちんと検討されているかに注意してください。

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