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微分方程式
dy/dx = f(y/x) の形の微分方程式で y/x = z すなわち y=xz とおき、未知数関数yからzに変換すると dy/dx = z + x(dz/dx)・・・(1) である。 なぜ(1)の式になるのでしょうか? 教えて下さい。
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yはxを変数とする未知関数ですから、 (☆) y/x = z とおいたときzもxを変数とする未知関数です。(☆)から (☆☆) y = xz ここで両辺をxで微分すると 左辺 = dy/dx 右辺 = d(xz)/dx = (dx/dx)z + x(dz/dx) = z + x(dz/dx) 右辺の計算で積の微分 d(fg)/dx = (df/dx)g + f(dg/dx) を f(x)=x, g(x)=z として用いています。 (zはxを変数とする関数であったことを思いだして下さい。) 右辺と左辺の計算から dy/dx = z + x(dz/dx) です。
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- matelin
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dy/dx = f(y/x) という関係があるということは、yはxだけの関数であると言うことです。 また、z=y/x と上のことより、 zもxだけの関数である、ことになります。 そこで、y=xz の左辺も右辺もxだけの関数であるのですから、各辺をxで微分することを考えることができます。 (左辺をxで微分したもの)=dy/dx (右辺をxで微分したもの)=(dx/dx)・z+x・(dz/dx) =z+x・(dz/dx) 上の第2式では、次の微分の公式を利用しました。 d{f(x)g(x)}/dx =f’(x)g(x)+f(x)g’(x) (左辺)=(右辺) から、 (左辺をxで微分したもの)=(右辺をxで微分したもの) と言えますから、あなたの(1)式が成り立つわけです。
お礼
回答ありがとうございます。 よく理解できました。
- osamuy
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単に、積の微分公式を適用しただけでは。
お礼
回答ありがとうございます。 ほんとに簡単な積の微分でした。
お礼
回答ありがとうございます。 くわしく書いて頂いてありがとうございます。