法科大学院 完全純粋未修者
4月から、ロースクールの未修コースに入学したものです。
学部時代の専攻は理系であったため、法律に関しては全くの初学者です。
入学試験に合格してから数ヶ月の空白ができたため、指定教科書を読み自主学習はしていました。
それでも、授業が始まってみると、一科目につき、半分くらいしか理解できない状況です。
私が通っているロースクールの一応の「売り」は完全純粋未修者に対するフォローのある授業内容、とのことでした。しかし、授業が始まってみれば矢継ぎ早に「根拠条文は、何条?」「構成要件は何?」等の、予習範囲以外の質問が飛びます。
完全純粋未修者にとっては、条文番号など覚えておりませんし、構成要件といった概念も知りません。予習範囲内のことであれば、予習を怠った自己責任なのですが・・・
本当にどうしてよいか分かりません。予習に関して言えば、一科目につき5時間程度かけています。それでも、予習範囲にないことを問われると、途方にくれてしまいます。
「既修」「未修」といったカテゴライズがその言葉の意味どおりでないことは理解していましたが、教授陣からすれば、未修者コースの全員が法学部出身であることが前提なのでしょうか。
具体的に質問したいことが出てこず、愚痴のような内容になってしまい申し訳ありません。
できれば、ロースクール経験者の方で、他学部出身の方のご回答をお待ちしています。
お礼
回答ありがとうございました。 とても参考になりました。