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電子と電流の流れる方向が反対なのはどうしてか。

ht1914の回答

  • ht1914
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回答No.11

No7です。 「火花放電の走る向きで」と書いたのですがそんなの観察できないという意見をいただきました。昔見た本にあった内容なので自信はありません。「?」ということにしておいて下さい。 でも一応今まで納得してきたことなので書いておきます。 火花放電自体は非常に短時間で起こります。でも誘導コイルで徐々に電圧を上げていって最初に火花が飛ぶときの方向は何となく分かるような気がするのです。電子の流れは目に見えません。火花放電で見えているのはイオン化された空気です。プラズマのようなものかも知れません。次々と衝突することによりイオン状態が伝わっていくのだと思います。イオン雪崩が起こっているのだと言われています。最初はイオン化しながら進むので抵抗が大きいのですが一旦流れると流れやすくなるそうです。空気中でのイオン状態の流れですから伝わる速度は音速に近いものだと考えられないでしょうか。1秒間に300~400m程度です。とすると100万分の1秒よりももっと長くなると思います。誘導コイルの電極の間隔を10cm程度でやると0.3ms程度になります。 この様に考えて納得していたものです。間違っていたら忘れて下さい。プラズマ振動などを考えるときにも音速が出てきますので妥当かなと思っていたのですが ライデン瓶というのはライデンが作ったものではありません。ライデンはドイツの都市の名前です。理化学辞典によるとライデン大学のミュッセンブルークが1746年に初めてこれを用いて放電実験を行ったそうです。 樹脂電気、ガラス電気というのは摩擦電気により生じる電気に2つの種類があるということから付けた名前です。2流体説です。それに対してある一つのものが余分にあるか不足しているかの状態で考えるのが1流体説です。 フランクリンは1流体説の提唱者です。 物質AをBで摩擦するとします。摩擦することによりAから電気の原因物質(X)が飛びだしていき相手(B)を帯電させる。元の物質Aはその物質が不足した状態になる。出て行った物質(X)が基準です。相手の物質Bは余分にある(プラス)状態であり、元の物質Aは不足した(マイナス)状態になります。Aとして摩擦電気の現象の起こる一番典型的な物質琥珀を考えたのでしょう。エレクトロンという言葉が琥珀の意味だという事からもそう考えたことが予想できます。琥珀は摩擦を考える場合の基準物質なんです。 琥珀が摩擦で帯電しやすいというのは飛び出して行きやすい物質Xをたくさん持つという理解だろうと思います。さらにその元に電気的な引力の仕組みの中で出てきたエフルービア説(電気流体)があるでしょう。引力が働くときは原因物質は出て行くと考える事になります。 (これは岩波新書、「電気の謎をさぐる」(本間三郎、山田作衛)と平凡社百科事典「電気」(広重徹)を参考にしました。広重徹の「物理学史」は行方不明にしてしまいましたので見ていません。) No10の方の説明だとライデン瓶の中に溜まっていた電気が基準でありそれをプラスと考えるということになります。でも摩擦電気でライデン瓶を帯電させるわけですからどちらの電気でも溜めることが出来ることは分かっていたはずです。琥珀を摩擦の材料に使うのであれば堂々巡りになります。 やってみれば分かりますが摩擦電気を溜める場合、ガラス棒よりも下敷きの方が格段に楽です。その意味では樹脂電気、ガラス電気は対等ではありません。

toshiboes
質問者

補足

やはり、 みなさんの回答は、的を射ていないということが分かりました (質問に対して)。 「電子の流れが電流の正体ではない」のはやはり事実の様です。 電子と反対に動く、「ホールの流れ」が即ち電流であると。 これには、素粒子レベルの未知の力が働いていると思います。 私は、 「この件について」 エジソン級の産業革命(及び素粒子物理学の発展)を起こすために、 研究させていただきます。 >みなさん 現代科学では 「電流の正体」が何か分かっていないことを教えてくださって、まことにありがとうございました。

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