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電子と電流の流れる方向が反対なのはどうしてか。

ht1914の回答

  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.7

6人の方が回答を書いておられますのでもう済んだものと思っていました。でも読んでみると行き当たりばったりで決めたとか偶然だと書いてあります。昔はむちゃくちゃだというのは偏見です。そういうことでは当時の科学界を納得させることは出来いないはずです。それなりに根拠のある展開をしていたはずです。科学史の本を読んでみて下さい。電気2流体説、電気1流体説、空気中での放電での火花の走る向き等で整合性を持たして決めたものです。電子という実体は見えないのですから後で食い違いが出たのは仕方がないことです。 No3の回答にある次の文章は全くおかしい内容です。 >昔、ボルタの電池がこの世に誕生したとき、科学者は電子の向きを  電流の向きにしたかったようです。しかし、まだまだ科学があまり  進歩していなかった為に分からなかったのです。そこで、とりあえず  電流は『+』から『-』へ流れると『仮説』をたてました。 この文章だとボルタ電池が出来たときに電子という存在も分かっていたということになります。 ボルタ電池の発表は1800年です。電子という実体は普通の電流現象の中では一切分からないことです。電子という言葉すらなかったはずです。 実体としての電子は陰極線の実験から分かったことです。陰極線の曲がる方向から電荷の符号が決まります。曲がり方から質量と電荷の比が求まります。この実験をやったのはJ.J.トムソンです。1897年の事です。この陰極線粒子と金属の中の電流を担っている粒子とが同じものということが分かるのにはもうワンステップ必要でした。 ボルタ電池と陰極線、時代が全く合いません。100年違います。 「+」から「ー」に流れるというのは正負2種類の電気流体があるのではなく1種類の流体の流れだという考え方が必要です。この「+」、「ー」はどうやって決めたのかが問題なんです。火花放電が起こるときは火花の走る向きが分かります。当時で言えばこれが唯一の目で見える現象です。これと1流体説とを組み合わせて+-を決めたと言われています。 電気の歴史を扱った科学史の本には載っています。 電気1流体説を出したのはフランクリンです。

toshiboes
質問者

補足

>みなさん どうもありがとうございます。 電流は、-から+へ流れる。(人間の都合ナシなら。) コレでいいのですね?

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