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少子化が供給サイドに与える影響

マクロ経済学を学習している大学2年です。 今回「少子化が供給サイドに与える影響は何か」 という内容を考えねばならないのですが、あたしには難しくてよくわからないのです(+_+;) 少子化がおこると、労働力が供給できなくなり、労働に対する賃金が割高になり、物価が上昇する というコトを考えたのですが、どうでしょうか? 考えていくヒントだけでもいただければ幸いです。 よろしくお願いします!!

noname#21531
noname#21531

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tondy
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.1

  pingu0514さんの考え方も間違ってはないと思います。しかしマクロ経済学的観点からは、以下の説明ができます。  まず、供給サイドから考えるというのは、国内にある生産要素(資本、土地、労働など)を使って、どれくらい財やサービスを生産できるのか、すなわちGDPを生産面から見ていくということです。(GDPの三面等価の話です。)   少子化の影響をマクロ的な視点から考えると、少子化は将来の労働人口の減少をもたらしますから、将来財やサービスを生産するための生産要素である労働が減少してしまいます。すなわち、将来財やサービスを生産する力が失われるということです。

noname#21531
質問者

お礼

間違っていないようで安心しました。 丁寧な回答ありがとうございます! 供給サイドをもっと勉強し、考えをまとめてみます。

その他の回答 (1)

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.2

その前に、「(経済面も含む)政策的には、(2006年11/25)現時点に於いて、少子化への現政権の少子化への取組は前政権に比し、若干弱含み気味に推移する」と思うのです。 それは現首相夫妻に実子がおらず、"少子化"の前に自らが子を儲けるのが先との声が上がりそうとの勘繰りの故なのですが・・ それはそれとして、本題の(少子化の供給サイドへの)影響に関してですが、私は危惧されている程、深刻に陥らぬ、と捉えても良さそうと言う気がするのです。 何故なら、正真正銘"鎖国"され、正真正銘、日本(経済)が閉じ込められていた江戸時代は言うに及ばず、東京で夏季オリンピック大会が開催された1964年前後と比べても、遥かに、人の行き来の自由度が増して来たから、代替的対応策が採り易い、との背景の故です。そして・・・ ●(未だ完全にフリーでは無いとは言え)、外国人労働者の受入れ ●日本国内に本社がある企業群の直接投資により、拠点を国外 の中国や東南アジアetcへ移し、現地の人的資源を活用し、完成品等を日本へ逆輸入する ●更なる機械化(or自動化)の推進により、以前は人手に依拠していた部分を削減して行く・・ 等の方策が考えられ得る訳なのです。

noname#21531
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。 すごく参考になりました。 code1134さんの意見を参考に、もっと自分の考えを練ってみたいと思います。

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