• ベストアンサー

点在する状態の表現について

shigure136の回答

回答No.4

awayuki_ch さん、こんにちは。 お礼を有難うございます。 また、補足を読ませていただきました。 「点々」「ちらほら」について、もう少し例文等を挙げてみますね。 「点在」は普通複数のイメージでしょうか。 ⇒そうですね。一個の場合は点在は使えません。 複数の帆船を表したかったので、「ちらほら」と「点々」は両方使えるのでしょうか。 ⇒両方とも使えると思います。 ⇒燦燦と降り注ぐ太陽の光をいっぱい浴びて快走する帆船の帆が、点々と輝いている。 二。「ちらほら」を誤って使った理由は多い数のものを表すときに使ったでしょうか。 ⇒最初に文章の添削です。 *【・・・を表すときに使ったでしょうか。】は間違いです。 →ここは理由を述べている所ですから、【・・を表すときに使ったからでしょうか】でなくてはなりません。 次に「夜景(夜8時ぐらい)がとてもきれいな高層ビルからの俯瞰には使えないですね。」に関して。 ⇒時間だけではなく、照明の数が問題になります。 ⇒高層ビルが何処にあるのか、ということは、繁華街の真ん中にある、若しくは、繁華街などを一望のもとにできる場所にある場合と、大自然の中のリゾート地にある場合では異なってきます。 ⇒常識的には繁華街に立地しているものと考えるべきですから、繁華街の夜8時を頭に描いてみます。 ⇒この時間、繁華街はまさに「かき入れ時」です。日本の場合は常識を超える照明の量で、街はまさに光のオンパレード、これでもかというほど光の洪水、満艦飾状態です。 ⇒この状態は「ちらほら」という表現とは全く正反対、「ギラギラ」「ピカピカ」「光の洪水」「圧倒される明るさ」「目を瞠くほどの光の量」「真昼のような明るさ」「100万ドルの夜景」など「ちらほら」とは似ても似つかない表現が使われています。 ⇒冬の午後四時頃、気の早い人たちは点灯しはじめます。このような光景を俯瞰的に見たときの状況が「ちらほら」ということになります。 ⇒湖畔で釣りを楽しんでいた。時間はあっという間に過ぎていた。湖の向こう岸を見ると、ちらほらと明かりが点けられた家が見えたので急いで帰り支度を始めた。 ⇒湖の向こう岸に目をやると、いつの間についたのか、遊歩道の照明器具の明かりが点々と続いているのが見えた。 三 「ゆらゆらと燃える炎の帯が出来ていた」はすばらしいです。とても気に入ります。 ⇒先ずは文章の添削。 ⇒以前にも指摘したことがありますが、この「とても気に入ります」は「とても気に入りました」というのが正しい表現です。 次に、シチュエーションが、【夜、私はかがり火が置かれいている山の真正面の山に立って、向こうを眺めています。二つの山の隔たりがとても遠いので、炎さえも見えないかもしれません。ただ、それはかがり火だということを事前に知っています。】となった場合を考えます。 *「麓から見上げると、山のあちこちにかがり火が置かれいているらしく、ゆらゆらと燃える炎の帯が出来ていた。」という文章は、【麓から遠くの山を見上げると、かがり火が置かれているあたりで、赤い炎がちらちらと見えていた。】となりますでしょうか。 以下の文章の添削です。 1.「こちらの山から眺めると、向こうのあちこちはかがり火の光りが点々と輝いている。」 ⇒「こちらの山から眺めると」はOKです。 ⇒「向こうのあちこちは」はNOです。 *「向こうの山のあちこちで」「向こうの山のあちこちに」なら大丈夫です。 ⇒「かがり火の光りが点々と輝いている」はOKに見えます。しかし、前段で「あちこち」が出てきていますので、ここでまた「点々」と書くのは点在状態の表現が重複している感じがします。 *私の立っている場所から眺めると、向こうの山のあちこちに、かがり火のゆらゆら燃える炎が見える。 *または、私の立っている場所から向こうの山を眺めると、点々とゆらゆらと燃えるかがり火の炎が見えるのである。 このように、「かがり火の光」よりも、「かがり火が」とか、「ゆらゆらと燃えるかがり火の炎が」等とする方が感じが出てくるのではないでしょうか。 2.「がかがり火だと事前に知っているのだが、眺めたら、向こうのあちこちは星が点々と輝いているのではないか。髪が吹き乱れ、どうも向こうの星たちは目をパチパチさせてくれる。一瞬、夜空にいると錯覚された。」 ⇒この文章は大幅に添削しなければなりません。 ⇒「眺めたら」「「のではないか」「髪が吹き乱れ」 「向こうの星たちは目をパチパチさせてくれる」「錯覚された」などが直さなくてはならない個所です。 *あの辺りにかがり火が置いてあるということは既に知っていた。しかし、こうして遠くから眺めてみると、まるで夜空の星たちがキラキラと輝いているかのように、あちこちで赤い炎が揺れている。 頬に当たる風は気持ちよく、やさしく私の髪をなびかせている。少し乱れた髪を手でかきあげながら、目を凝らしてきらめく星たちを見ていると、私は、一瞬、夜空に浮かんでいるのかと錯覚させられてしまった。 このような心情をお書きになりたかったのかと勝手に想像しながら書いてみました。 四。6についてですが、「ぱらぱらと」のほかに、使えそうな擬態語はありませんか。「○○っと」のような形の単語です。「ずらっと」でもなく、「だらっと」でもありません。ちょっと思い出せません。 ⇒「何箇所かに分かれて座っている」という状態を表す言葉???。 *ずらっと⇒並んでいる様子 *ゆったりと⇒ゆっくりとくつろいでいる様子 *ごそっと⇒一塊になっている様子 *でれっと⇒だらしない様子 *ちょこんと⇒小さな子やおばあちゃんが可愛らしく座っている様子 *うようよと⇒気持ち悪いものが一塊になっている様子 *のそっと⇒茂みからゆっくりと大男が出てきたような様 *ふわっと⇒浮かんでいるような様子 *おどおどと⇒おびえているような様子 *おろおろと⇒おびえ慌てふためいている様子 *ぼけっと⇒気の抜けた様子 でも、みんな当てはまりません。 そうそう、「まばらに」という言葉があります。 まばらに(疎らに)は、車内に乗客が少なく、あっちに2~3人、こっちに1~2人、またあっちに1人という状態を言うかもしれません。 なんか最後は間の抜けた回答になってしまいました。 すみません。

awayuki_ch
質問者

お礼

 shigure136さん、こんばんは。再びありがとうございます。知りたい表現を全部習得できとても嬉しいです。想像した場面と合う文字を拝見して印象深いです。shigure136さんに挙げていただいた例文の雰囲気はとても気に入りました。「とても気に入りました」は反省しております。今度もしまた間違えましたら、ぜひ怒ってください。最後の擬態語の授業も楽しかったです。ぜんぶ覚えておきます。あの単語をやっと思い出しました。「がらんと」でした。「中に何もなくて広々としているさま」なので、点在する状態とはあまり関係がありません。大変失礼いたしました。  美しい例文を本当にありがとうございました。大満足でした。

awayuki_ch
質問者

補足

>日本の場合は常識を超える照明の量で、街はまさに光のオンパレード、これでもかというほど光の洪水、満艦飾状態です。 「これでもかというほど」というフレーズは初めてです。このフレーズの使い方がぜんぜんわかりませんので、新規質問を立ててみました。そちらで教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2547909.html

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