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現代文が伸びません・・・。
明治、立教大の商学、経営学系志望の受験生(数学受験、予備校無し)です。 模試の偏差値だと英語は60、数学は55前後ですが、国語だけは40代と足を引っ張っています。 最悪なときは38なんて時もありました。 正直、模試の偏差値はそこまで気にしてないのですが、 今日赤本を解いてみて、あまりに現代文ができないので撃沈しました。 英語と数学は8割程度とることができたのですが、 現代文だけは、偶然問題文の相性が悪かったのもあると思いますが、さっぱりでした。。。 いままで『現代文のアクセス』→『現代文と格闘する』(河合出版) をやってきたのですが・・・現代文はやっぱりセンスなんでしょうか。 もう一度『現代文のアクセス』をはじめから取り組もうと思っていますが、 あと3ヶ月、現代文はどのように取り組めばいいと思いますか? 友人に相談してみたところ、朝日の「天声人語」を読むことを薦められたのですが、 「天声人語」や「社説」は力になるのでしょうか? 自分で感じるのは、速読力、文内容の整理(要約)、記述のまとめ方、 とにかく全てにおいて劣ってる気がします。悲惨です。 もう英語と数学と古文にかけるしかないとも思ってますが、 今からでも伸ばせるのなら現代文、克服したいです。。。よろしくお願いします。
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私なりの方法を、参考までに。 まず、文章全体を飛ばし読みします。数分程度で一読します。 文章の全体像をなんとなくつかむことが目的ですので、理解できない言葉、表現は一切無視します。その際、設問箇所につけられた傍線その他の印がどの辺りにあるか覚えておくと便利です。 ざっと目を通した後、設問を読みます。 設問の確認が終わったら、本文と設問を比較しながら解答します。この段階で、本文の概要と設問とで解ける問題を先に潰します。問題文には遠慮なく目印を付けていきます。囲む、四角、三角、波線、自分でわかればなんでもありです。見直すとき何をどう考えたか視覚的に捕らえられるようにします。 次は設問周辺、前後の文章をゆっくり読みながら解答を進めます。難解な言葉が何を言おうとしているのか、読めない漢字についてはどんな意味で使われているか、読解ではなくイメージします。”なんとなくこんな感じの言葉だな”でいいと思います。 そうして解答欄をうめていくと、本当にどうしても解けない問題だけが残っていると思います。それは最後にしましょう。 制限時間に余裕のあるうちに一度解答を見直します。 言葉、表現の間違い、誤記、解答欄のずれなどで取れる点を落とさないように確認します。イージーミスは精神的につらいので、徹底して排除します。再考して迷うなら、最初の答えが正解だと決めてもいいでしょう。 時間が最後に余ったら、どうしてもわからなかった問題を落ち着いて解いてみます。”1点でも2点でも拾えればラッキー”と思って取り組むと意外に解けたりするものです。 (どの程度参考になるかは自分自身疑わしくはありますが、参考にしていただけるとうれしく思います。)
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- marialulala
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>友人に相談してみたところ、朝日の「天声人語」を読むことを薦められたのですが、「天声人語」や「社説」は力になるのでしょうか? 社説を読むだけでなく、要約する練習をすると読解力、記述力の向上につながります。ただ、あと三ヶ月ということなので、もしやるなら期間を決めて集中的にやってみてはいかがですか。新聞社説は、その新聞社のブレーンである編集長などが旬の話題について書いています。社説を読めばその新聞社の編集姿勢や記者の知的水準がわかってしまう上、字数制限を守って書かなければならないので、社説の筆者は内容や文章表現を練りに練っているはずです。従って、文章の質が高く、読解練習に向くだけでなく、時事問題の知識もつきます。 現代文の読解力はセンス(感覚)というより語彙力や分析力がものを言います。本をたくさん読む人は語彙が豊富ですから、読解にも記述にも強いのです。端的に言って、現代文は一夕一朝では身につかないのが事実です。今からできることは、解説の詳しい問題集に集中的に取り組むこと。それから、あまり現代文を伸ばすことにとらわれず、他の科目で点数をカバーするように努めることでしょう。
お礼
社説は一度試しに読んでみたことがあるのですが、時事問題が取り上げられている上、 その頃はほかの新聞記事と変わらず事実の羅列のように思えて、 よく学校の教科書にあるような独特な評論というイメージがなかったので 自分が読みたいものとは違うなと思ってやめてしまったのですが 侮っていました・・・やはり筆者が伝えたいことを たったあれだけの枠にうまく凝縮させているのだから質はとても高いんですね。 反省しました。 では、今ある問題集をじっくりやってみようと思います。ありがとうございました。
目で読むということだけにこだわっていると、そこに苦手ポイントがあるような方の場合、なかなか脱出できないことはあるかと思います。私も以前は読むのが遅くて参っていました。 ある時期から語学をやりまして、そのときに言語シャワーという方法を実践してみたんです。ヒマさえあれば何らかのテープを聴いているんですね。そうすると、波及効果として、国語の速読力はついたと思います。 自分で問題文を朗読(もしくは誰か好きな女性とかにやってもらうとか)したものを繰り返し聞く、しかもなるべく早口のものを聴くということは結構いいと思いますよ。
お礼
頭の中で整理するように、かつ早く読むようにしようとすると、 いつのまにか文を目で追うだけになってしまうということが多々ありました。 活字慣れしてない証拠ですよね。。。 言語シャワーとは興味深い方法ですね。 ちなみに私は女ですので・・・(笑)。 テープを聞くことで速読力がつくのであれば、 自分で音読して耳で聞くのでも力はつくでしょうか。 ちかくにbossambaさんがおっしゃるようなテープがないので、それで試してみようと思います。 ご回答ありがとうございました。
- mitu55
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私は某国立大学に通っているものです。古文はルールを覚えてパターンですから文型レベルの数学に近いですね。活字になれるなら新聞も有効だと思いますが、私は読みませんでした。 現代文は、まず線が引いてあるところが、どういう意味かはっきりとわからなければ解答ができません。ここでゆっくり考えることが大事です。そのときに語彙力が少し必要になります。そのため、新聞などを読むのも有効でしょう。しかし、わからない言葉の意味を自分で調べなければ効果なしです。そこで、現代文の用語集をやるほうがいいと思います。 また、記述のまとめ方は問題文をよく読み無駄なことは書かないことが鉄則です。そして、解答を書く前に下書きをすべきです。このとき、説明しすぎというぐらいの記述をし、字数が多い状態から削っていくのが現代文のできる人たちです。無駄なことを書くとやたら字数が増えますから、ここで設問をよく読み、削るところを決定します。そうすれば撃沈することは無いでしょう。苦手ならば満点よりも外さないことに重点を置いたほうがいいと思います。 私は、代ゼミから出ていた青木先生の用語集と早大プレの問題集と東大プレの問題集だけずっとやっていましたが、けっこうできるようになりました。
お礼
回答ありがとうございます。 まったくできなかったという問題文は、問題がどうこうよりも、 問題文自体が何をいいたかったのかがわからなかったという致命的なものでした。 それもきっと語彙力がないことが原因の一つですね。 記述も、字数オーバーしてからどこから削ろうか迷ってしまうほど力不足なので、 とにかくたくさん訓練してみます。 用語集買ってみます。ありがとうございました。
お礼
agjhoさんのこの方法、とても参考になりました。 是非活用させていただきたいと思います。 受験はいかに点数を稼ぐか、ですよね。 読むことに集中せず、どうしたら自分の分かりやすい問題文になるか考えながら書き込みしてみます。 ご親切な回答ありがとうございました。