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国民の代表
社会で分からないところがありました。 小選挙区制の長所は同じ政党の候補者が戦うことがない。 短所は死票が多くなる。 大選挙区制の長所は制度が簡単 短所は同じ政党の候補者が戦う。 というものなのですが、2つの長所と短所がなぜこうなるのかわかりません。教えてください。
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- gapmaniac
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> 大選挙区制の長所は制度が簡単 これは本当にそう書いてありましたか(言われていましたか)?小選挙区制も簡単だと思いますが… > 大選挙区制の短所は同じ政党の候補者が戦う 定数が5の選挙区(当選者が5人になる)があるとします。A党に投票しそうな人が十分多い(例えば40%以上)とすれば、A党の候補者が1人だけにするより、2人にしてうまく投票先を割ることができれば、A党はより多くの当選者を得られます。このような理由で、同じ政党の候補者が複数立候補する動機ができます。 しかし、同じ政党の候補者が複数立候補してしまうと、お互いの足を引っ張ってしまうことも多々あります。つまり、同じ政党=同じような考え方の人たちが、有権者をうまく代表できないことになってしまうことがあります。同じ政党の仲間内で争って、国民の代弁をするという仕事をないがしろにしかねません。 という論理で、短所とされているのだと思います。
- tojyo
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>小選挙区制の長所は同じ政党の候補者が戦うことがない。 一つの選挙区で当選するのは一人だけなので同じ政党の候補者を立てる意味がないですよね。 >小選挙区制の短所は死票が多くなる。 極端に言えば3人立候補して1位が34%を得票・2位が同率で33%ずつ獲得したとします。当選は1位ですが、有権者の66%の投票は死票になりますよね。 >大選挙区制の長所は制度が簡単 単純に得票が多い人から順番に当選にすればいいだけですよね。 >大選挙区制の短所は同じ政党の候補者が戦う。 当落線上では同じ政党の候補者同士がお互いを批判しあうことになりますよね。
質問者さんが、大人と言う仮定で、回答します。 ↑ 子供には、世の中の本当の仕組みは話したく(聞かせたく)ありませんから… ------------- 小選挙区も大選挙区も、選挙民の立場など考えて作られる(決める)ものではありません。 政権与党にとってどちらが有利か! ←これ一点のみに尽きる。 昔のように、地元のボスに取っては、地元で絶対的権力が発揮出来ましたので小選挙区内で小山の大将を発揮出来ましたが、最近(世の中がかわり、選挙民の意識も変わって来た)は、権力での圧力だけでは民衆は応じ無くなって来た為、選挙制度を変えたいと言う保守系議員の声も強いです。 それで、人と党への配分(票を)と言う訳のわからない投票方法になったのですが、←それでも思った程、保守党に有利には、働かないので、別の方法を模索しているようです。 -------- 一方、野党に有利だった、大選挙区制も、労働組合などの力(選挙における集票力)が衰退したのと、野党そのものの力(魅力)が衰えた為、大選挙区制に戻したとしても、もはや効力は発揮しないと思います。 ↑ 民主党は、厳密に言うと野党では無い。
小選挙区で死票が多くなる 立候補者が2名でどちらかを選ぶのなら 過半数の得票をした候補者が当選しますが 3名以上立候補した場合半数に満たない得票で当選することがあります 半数以上の投票が選挙結果に反映されません。 大選挙区で同じ政党の候補者同士の争いですが 一部の候補者に票が集中すると他の候補者にしわ寄せが来るって事でしょうか、 同じ政党の候補者の得票合計が100だったとします 4人立候補していて全員が25づつ得票していれば4人とも当選なのに 1人が70得票して残りの3人が10づつ得票だと1人しか当選できません。 簡単に言えばこんな感じでしょうか。
- 6dou_rinne
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小選挙区というのは定数1人ですから絶対に当選しないのに無駄なお金を使って複数の候補をたてるところなどありません。 ただ、1人しか通らないわけですから多いときには半分近くは民意が反映されない死に票です。 大選挙区だと1選挙区に一人の候補しか立てないと過半数をにぎれず、そうすると政権をとれないので複数の候補を立てて当選を狙うことになりますが、そうすると同一政党の候補が争そうことにもなります。