• ベストアンサー

シュミレーション

 最近非常に気になるのですが、現実の問題を机上やコンピュータ上で架空に行なってみることを、「シュミレーション」と発音する人が多いようです。テレビのアナウンサーですら「シュミレーション」を連発しています。これはもちろん「シミュレーション」ですよね。  ところが、ここまで多いと「シュミレーション」が市民権をすでに得てしまっているのではないか…と心配になってしまいます。  例えば「テレビ」は英語としては通じませんが、だからといって「テレビジョン」が正しい、そう言え! と言ってもそれは通用しません。「テレビ」は完全に日本語として定着しているからです。  同じように、「シュミレーション」ももう完全に日本語なのでしょうか…。

noname#3096
noname#3096

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sesame
  • ベストアンサー率49% (1127/2292)
回答No.1

話し言葉で「シュミレーション」と発音する人がいくら増えても、書き言葉(新聞/雑誌/書籍等)では依然として「シミュレーション」と正しく表記されていますよね。 書き言葉が変わらない限り、容易に市民権を得ることはないと思いますが、どうでしょうか。 逆に言えば、話し言葉で「シュミレーション」と言ってしまうのは、それが正しいと信じているから、というより、その方が言い易いからつい無意識にくずしている人が多いのではないかと思います。 (日本人にとって「ミュ」というのはかなり発音しづらいので)

その他の回答 (11)

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.2

    英語の simulation を「シミュレーション」ではなく、「シュミレーション」と発音する人は多いです。いまから25年以上前、その言葉がかなり普及しだした頃、すでに「シュミレーション」という誤用はあったようです。     大体英語を知らないで、必要なのでカタカナ語として使う人に多いのではないかと思います。というのは、英語で綴りを書いてみると、「シュ」でないのは一目瞭然だからです。     これは、当分、「誤用」でしょう。わたしの判断ですが、「市民権」を得るには、すでにあまりに大勢の日本人が英語を読むことができ、多くの人が、「間違いだ」と感じているからです。国語辞書にも登録されるでしょうし、すでに登録されている可能性が高いですが、「シミュレーションの誤用」という注記が必ず付くはずです。「誤用として定着」は、後半世紀ぐらい経過しないと無理のように思います。大勢の人が間違って使っているからと言って、「誤用」は誤用です。     IMEで変換しても「一生懸命」と出て来るこの熟語は、「一所懸命」の誤用であることが知られていて、現在は市民権を得ていますが、少し大きな国語辞典になると、「誤用」と説明が出てきます。テレビのアナウンサーは、もはや「言葉の専門家」ではありません。平気で間違った漢字の読みを行い、もはや責任問題にもなりません。     「シュミレーション」で通用すると言い張る人がいれば、それでよいだけの話です。英語を多くの日本人が知らない場合、「定着」もありえるのですが、「間違いだ・誤用だ」という人が大勢いる状態では、市民権の得ようがありません。多くの人が、科学的知識や、新しい技術などの言葉や概念について、間違った概念や言葉を使っていても、市民権を得たことにはなりません。     非常に多くの人が「誤用」だと知っている状態では、「シュミレーション」ということを言う人が「無知」だということにしかなりません。大勢の人、ほとんどの人が、そう思っていて、よく調べると、誤用だと初めて分かる場合は、普及すると定着でしょうが、「シュミレーション」の場合、無理だということです。間違っていると知っている人が常識的にあまりにたくさん居すぎます。   

関連するQ&A

  • シミュレーション

    シミュレーションを「シュミレーション」という人が多いのはやはりその方が言いやすいからでしょうか。一般人ならまだしも、テレビでアナウンサーやキャスターまで平気で言っているのを見ると、もはやそちらの方が定着した感もありますが。他にこのような例はありますか。

  • 寿司のアクセントは??

    海外に住んで長いのですが、「寿司」はそのまま「Sushi」という言葉で世界的に通用していますね…。外国人同様「すし」を「高低=-_ 」というアクセントで発音していますが、あるとき日本の方に「低高=_ー」という風に発音するのが正しいといわれました。 周りにいる日本人はすべて「-_ 」という風に発音しているですが、それが海外にすむ日本人だからなのか、実際にそっちが正しいのか悩んでいます。 日本のアナウンサーの方々が使う正しい標準語では、いったい「寿司」はどのように発音されるのか…どなたか教えていただけないでしょうか?

  • かばんが背中に、寝台が別途になってしまうアナウンサーたち

     ニュースを聞いていて思うこと。かばんの意のバッグをバック、寝台の意のベッドをベットと発音するアナウンサーがとても多いことです。英語では bed と bet、bag と back などは意味も当然違いますし発音も明確に区別されるはずなのです。いえ、日本語になった外来語だってそうでしょう。ベッドは別途ではありません。きちんと区別して発音するアナウンサーもいますが、NHKテレビに毎日出てくるようなアナウンサーでも区別のできていない人がいます。どう思われますか、気になりませんか。

  • アルファベットの V の発音について

    外国語のヴの表記、発音等にについては、これまでの回答で良くわかりましたが、例えば日本語の文章中にDVDのようなアルファベットが入って個々に発音する場合、テレビ局のアナウンサーの方も、ディー・ヴイ(或いはブイ)・ディーと発音し、Vをヴィーとは発音していないようですが、日本の学校では昔から、Vはヴイ(或いはブイ)と教えて来たのでしょうか。現在の学校でもそうでしょうか。又、韓国や中国ではどのように教えているのでしょうか。

  • DSソフト 歴史 シュミレーション

    昨日、テレビCMで見たのですが、最近発売されたあるいは近々発売される歴史を題材にしたDSのシュミレーションソフトは何というものでしょうか? DS以外には、Xboxともう一つ何かのソフトにもなっているようです。 「産業革命」がどうのこうの…と言っていたような。 日本語のタイトルではなかったと思います。 少ない情報ですが、おわかりになる方がいらっしゃったら、教えて下さい。

  • 北京は何故「ほっきょう」でも「べいじん」でもなく「ぺきん」なのか

     タイトルの通りです。日本式の発音でもなく、現地語でもない中途半端な発音が定着したのは何故でしょうか。

  • 外来語

    よく投稿で漢字の間違いや慣用句の意味の取り違えなどを 指摘する人がいます。私は言葉を正確に使うことは大事だ と思います。ただ、間違いは仕方が無いのですが、間違い と知らないとでは根本的に違います。アソウは間違いでは なく知らなかったのです。 しかし、外来語をカタカナで表記する場合に正確なスペル を持ち出して間違いだと言い張る人がいます。もともと外 来語たとえば英語の発音を正確にカタカナにするのは無理 です。過去にはホワイトシャツがワイシャツに、アメリカ ンがメリケンで定着しました。最近ではファーストフード とファストフードやシュミレーションとシミュレーション などが混在しています。私は外来語の場合はスペルとは別 に定着しているものが正解だと思っています。こころは外 来語も定着すれば日本語だからです。 反論があれがお願いします。 下はエンターテインメントとエンターテイメントと同じサ イトで混在している例です。どちらでも良いとしている姿 勢は悪くないですが間違いを気づいていないかもしれませ ん。 http://e.goo.ne.jp/

  • 「り」の発音について

    最近のテレビでの「り」の発音によく違和感を憶えるようになりました。 最初は番組のスポンサーを読み上げる(恐らく新人クラスの)アナウンサーの発音に引っかかっただけなので、「まだ彼は発音が完璧じゃないなぁ」と勝手に解釈していたのですが、最近は木村匡也さんのようなナレーションで有名な方も同様の発音をしているようで、「ひょっとして日本語の『り』の発音はこれが正しくて、そのガイドライン?等に従って発音を修正しているのか」と感じるようになりました。 具体的には説明しづらいですが、彼らは口の奥でこもらせるように弾いて発音しているようで、私が発音するときは舌先でより前面の上顎を弾くように発音しています。 当方地方在住で、標準的日本語という点では自信がありません。何らかの知識をお持ちの方、是非教えてください。

  • 「アンケセナーメン」の発音

    こんにちは。 お願いします。 ツタンカーメンの妻、「アンケセナーメン」の発音・イントネーションを教えて下さい。 ツタンカーメンの名前はテレビやニュースなどでアナウンサーが言っているのを何度も耳にしているのですが、「アンケセナーメン」、この言い回しにイメージが湧きません。 日本人が発音しますと、何となく「ツタン・カーメン」などと区切りを入れているように思えます。 名前ですから別に区切る必要はないのですが、 ならばこれでゆきますと、 「アン・ケセナーメン」 「アンケ・セナーメン」 「アンケセ・ナーメン」 ということになるのではないかと思うのですが、このように区切る場所が違いますとアクセント・イントネーションも大分違ってしまいます。 どんな感じで発音したら良いのでしょうか、読み方が分りません。 「正しいと思える日本語読み」を教えて下さい。

  • 英語アナウンスは、なぜ日本語を発音しにくそう?

    日本国内での電車のアナウンスなどで、日本語に続いて英語でのアナウンスが流れます。 その英語のアナウンスにおいて、アナウンサーが日本人であるにもかかわらず、駅名などの日本語を発音しにくそうに発音するのは、なぜなのでしょうか? アナウンサーが英語のネイティブ、あるいは日本語を話さない人であれば、「流山おおたかの森」のような長い駅名を発音するには、(文字ではうまく表現できませんが)『外人のアクセントでの読みづらそうな読み方』にならざるを得ませんが、 日本人がアナウンスするのであれば、「We will soon arrive at 流山おおたかの森.」と流暢に発音すれば良いと思うのです。 しかし何故か、「We will soon arrive at NAGAREYAMA-OOTAKANOMORI.」と、外人風のアクセントでアナウンスされるのが不思議です。 もしかして英語圏の人たちは、日本語風に「流山おおたかの森」と言われるよりも、英語風に「NAGSREYAMA-OOTAKANOMORI」と言われた方が聞き取りやすいのでしょうか?