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年次改革要望書

pluto002の回答

  • pluto002
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回答No.9

>両方が同じく大きな赤字を抱えていることが >どうにも解せないのですよね。 アメリカが大幅な財政難に苦しむようになり、一方で日本企業は世界で大躍進をしてゆきました。日本の産業が世界で飛躍する一方で、米国産業がマーケットで次々と敗退し米国企業の倒産やリストラが増えていく事が米国の財政問題と結び付けられ相まって、アメリカのフラストレーションの矛先は日本に向かう事になり、日米貿易摩擦というかたちで激化し、日本は多くの条件を飲まされる事になりました。結果、日本はアメリカの事情にとことん翻弄される事となり、今では巨額の借金大国になる事につながりました。 貿易等で買って売ってが続いて日本とアメリカの間でお金が流れていれば良いわけですが、日本はアメリカから買いたいものなどほとんどないような状態(アメリカの貿易赤字を減少に繋がるような買い物がないという意味)になっていた為、アメリカの貿易赤字は止まらず日本への圧力も高まったわけです。これら一連の続きとして年次改革要望書として郵貯解体という民営化のなどもあったりするわけです。 ただ、アメリカは基軸通貨国であり貿易赤字は必ずしも、その数字をそのまま鵜呑みにできないところがあります。世界で基軸通貨となっているため、アメリカは自国商品を買う時も、中国の商品を買うときもドルで支払いをしていたりします。全てではありませんが、ドルの場合は海外でもドル札で通用してしまう場合が多いのです。

papy_moon
質問者

お礼

「アメリカは基軸通貨国であり貿易赤字は必ずしも、その数字をそのまま鵜呑みにできないところがあります」というところにとても興味を惹かれました。「鵜呑みにできないところ」がのっているようなHPなどをご存知でしたら教えていただけないでしょうか。是非知りたい内容です。 おっしゃるように昔「日米貿易摩擦」はものすごかったですよね。日本が目の敵になっていました。ただ今は、小泉さんがべったりだったこともあるかと思いますが、その軸は中国へ移っている感じがします。米国には中国の製品があふれかえっていて、相対しての元の切り上げについての米国の中国への要求などはその代表ではないかと言えると思います。言い換えるとそれだけ米国のマーケットは昔から開かれていて、急激に成長する他国の踏み台になっているとも言えるような気もしますね。踏み台にされているとき米国は自国のマーケットを閉ざすよりも相手国のマーケットを解放するように要求しているのであれば、もっともと言えばもっとものような気もします(笑)ただこれにおいても、日米両国ともが赤字になっていることはの説明にはついていないように思われますので「解せないな~」は残ってしまいますね。 ご回答ありがとうございました。

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