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世の中のリデザインして欲しいもの・こと、あるいはデザインすべきこと・ものとは
タイトル通りの質問です。 アンケートカテゴリと迷いましたが、こちらに質問させていただきました。 世の中に「コレもっとデザイン良くなんないの?」というものや「デザインして欲しい」と思うことについて教えて下さい。 何でもかまいませんが、主にグラフィック関係のものの意見を求めています。(プロダクトは割と周りもすぐ答えてくれますがグラフィック関係となると、う~んとなってしまう人が多いので…) 私の場合は新聞とか女性には横幅ありすぎて読みにくいなーと思ったりします。 プロダクトですが、シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションなんかの作品は見ててとても面白いです。 こういう風にグラフィックでも世の中でデザインで解決できたりユーモアを持てる事ってたくさんあると思います。 話がずれてしまいましたが、 たくさんのご意見お待ちしています☆
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- xxnyonxx
- ベストアンサー率10% (3/28)
新米プロダクトデザイナーです。 興味深く拝見いたしました。 グラフィック分野のリデザイン・・・と考えると、やはりほかの皆さんおっしゃるように看板かなぁと思います。 色もさまざまでごちゃごちゃしてるし、映像が流れたりしているものもありますよね。 *** 質問者さまの新聞案に関して。 横幅がいまの半分とかだったら読みやすいかもしれないです。 (そういえば、女性は男性に比べて圧倒的に新聞を折りたたむのが下手だそうです) いまより一回りくらいコンパクトな女性向け新聞とか。電車などで読むのも恥ずかしくない!とか。 *** あと個人的な意見で、しかもデザインとはあまり関係ないのですが、 雑誌の目次はちゃんと表紙の裏にあってほしいと思います。 いつも広告に邪魔されて目次にたどり着くのに時間がかかるのです・・・汗
- kumapuuu
- ベストアンサー率66% (2/3)
いろいろ有りますけど、特に気になるのは、 最近、変更になった『メトロ』地下鉄のサイン案内表示、でしょうか。 以前に比べると格段にわかりずらくなりました。多少かっこ良くはなったと思いますが、それだけです。わかりずらいことこの上ない。 ぱっと見て解んないんです。え?どっちに行けばいいの???となる。 見えづらいし読みづらい。たぶん弱視者にも優しくないですね。 歩きながら見て瞬間の判断が必要なのに、立ち止まって考えてしまう。これはかな~り失格です。 グラフィックも、サイン計画は高い機能性が求められます。 ぱっと見てすぐわかる、それがまず肝心で、その上で美しい事が大切でしょう。 加えてユーモアやなごむ何かしかけでもあるとなお好いですね。 ヨーロッパの公共サインは優れたデザインが多いです。機能性は充分にあり、美しく街になじみ、かつ視認性も高い。 日本のグラフィクデザインも、もうちょっと機能を研究すべきと思います。ユニバーサルの視点からも。 リデザインしたばりですが、さっそく速攻で!更なるリデザインをして欲しいですね。
お礼
回答ありがとうございます 日本の情報デザインはまだまだ問題が山済みですね… 回答いただいたように地下鉄に限らず、電車の案内サインは分かりにくいったら…しかもゴチャゴチャしてて美しくない。日本人でも分かりにくいなら外国人から見たらさぞかし不親切なサインだと思います。 空港のサインは英語ができない人にはかなり不親切と聞きました。 >歩きながら見て瞬間の判断が必要なのに、立ち止まって考えてしまう。これはかな~り失格です。 そうなんですよね、立ち止まってみてて人の邪魔になってしまったりその逆もあったり… >加えてユーモアやなごむ何かしかけでもあるとなお好いですね。 理想ですね ユーモアのある心温まるグラフィック、良いですね(^^) >ヨーロッパの公共サインは優れたデザインが多いです。 オランダやスイスは優れていると聞きます。 日本もこうなってくれたら良いなぁ… ドン○ホーテなんて街の景観台無しにしてるし… 悲しいです
プロダクトデザインが実際に使い勝手などで評価されるのに対して グラフィックデザインの場合は見る人の感性に負う処が多いですから どこまで行っても個人的な批評の域を出なさそうに思います。 ので、これも個人的な意見ですが アメリカの大統領選挙などの時に見られる広報物や ヨーロッパでの反戦デモなどのプラカード類を見ると デザインがいい方向で機能しているな、と思います。 もちろん、背景に広告代理店がいて戦略があるのは分かりますが、それでも 国内のあちこちで見られる、安易にタレントの笑顔を使うだけの手抜きと比較すれば はるかにデザイナーに参画意識があり、 デザインでそれを訴えようとしているのが分かります。 そういう意味で 日本の場合では役所関連のお気楽笑顔ポスター、パンフレットの類は リデザインの必要性があると思います。 ● それと、私がデザインを学んだ頃は 有名なデザイナーの多くが、社会に対してなんらかの問題意識を持っていて それをデザインを通して訴えかけていました。 ま、「反戦」なんて言葉が飛び交った懐かしい時代でしたし デザイナーが自己主張のネタを探すのに困らない時代ではありましたが それでも、デザイナーがデザインで社会に参加する、という まっとうな精神があった時代でもありました。 そうした意味では、今のデザイナーの「精神」にリデザインの必要も感じます。 組織を大きくして、スタッフをたくさん抱えて、流行を上手に取り入れて、 誰の作品とも見分けのつかないものを量産して、いいクルマに乗って それでデザイナーとして成功したと思ってしまうような精神に 「要再提出」のハンコを押してやりたいですね笑。 ● パチンコ屋やスーパーのチラシなんかは、どうでもいいんです。 単に品物と価格を羅列しただけの情報紙にデザインを望むのも意味がありません。 そもそもあれを「デザイン」と呼ぶこと自体に勘違いがあります。 そうした作業に携わる人達を「デザイナー」と呼ぶのもどうかと思います。 限られた紙面に膨大な広告要素を抜けもなく配置するのは 「デザイナー」と言うより「パズラー」と言ったほうがいいのかもしれません。 それはともかく、それで良しとするクライアントがいて、 それで必要な情報を得られる消費者がいるのなら それ以上「デザイン」が入り込む必要はありません。 あんなものに目杭らを立てても何も始まりませんし いやなら見なければいいだけの事です。 ● 回答が少ないのと、私のも含めてこれまでの回答が 微妙にグラフィックデザインから離れてしまっているのも いかにこの地にグラフィックデザインが育ってこなかったか、の 表れかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます! >そうした意味では、今のデザイナーの「精神」にリデザインの必要も感じます。 たしかにそうかもしれません。現在はMacというとても便利な道具もあることですし…「こんな感じ?」ってゆう風に簡単に誰でも手軽にデザインができてしまいますし、ハングリー精神は昔のデザイナーさんに比べるとかなり足りないと思います(私も含めてです) >「デザイナー」と言うより「パズラー」と言ったほうがいいのかもしれません。 本当に!まさしくその通りです 笑 >回答が少ないのと、私のも含めてこれまでの回答が 微妙にグラフィックデザインから離れてしまっているのも いかにこの地にグラフィックデザインが育ってこなかったか、の 表れかもしれませんね。 回答はたしかに思ったより寄せられず、残念にも思いました。ですが日本にグラフィックデザインが育たなくなってしまったのってなんだかさみしいですね 江戸時代なんて浮世絵というポスターがあって、今見てもすごく美しいと思いますもん ほんとうは日本人って美的感覚がすごく良いと思うのですが、どこかで崩れてしまった気がします
- kalimantan
- ベストアンサー率32% (140/434)
グラフィックデザイナーです。 個人的なレベルで言えばたくさんあります。 パチンコ屋の店頭のぼり、どうでもいい居酒屋のメニュー、新聞に折り込まれるスーパーのちらし、見る人の神経を疑うようなセンスのない通販カタログ、細かな情報が整理されず小さな紙ペラにただ詰め込まれているだけのDMはがき、ごてごてしたデザインのカップ麺のパッケージ、安っぽさを助長しているだけのディスカウントストアの店内装飾… 作り手の感性を疑う代物が、世の中には多いと思っています。 でも、実際にこれらののぼりやチラシ、パッケージのおかげで売り上げ目標が達成されているのであれば、それはそれでいいのではないでしょうか。 私がとやかく言う筋合いはありません。 逆に、こういったものは下手にセンスをよくしようなどとすると、今度は「インパクトがない」「目立たない」=「お客さんに見てもらえない」「売り上げにつながらない」ということになり、せっかく費用をかけて作った意味がなくなってしまいます。 もちろん、インパクトや注目度はそのままに、デザインのクオリティをあげることはできます。しかし、ターゲットがそういったデザインをすんなり受け入れてくれるかどうかは微妙です。 とあるスーパーのチラシが、ある日突然、佐藤可士和がデザインしたようなかっこいいデザインになったとします。しかし、それを手に取った50代のおばちゃんが、それまでのとはかけ離れたかっこ良すぎるチラシにビビってしまい、「このデザインは自分に向けたものではない」と、そのチラシから興味が離れて行ってしまうかもしれません。 ということは、今までのださいチラシで問題ないということになります。 若い人なら大喜びでしょうが、やはりスーパーの一番のターゲットはおばちゃんですから、おばちゃんを裏切ってはいけません。 刺激も、あまり強すぎると人によっては痛みになるように、個人がどういったデザインを受け入れられるかには差があります。 そして、ターゲットの許容値を理解した上で、デザインを考えられるのが、プロのデザイナーというわけです。 建築とかプロダクト製品のように、一定期間、個人とふれあうものについては、リデザインの可能性は大いにあります。 しかし上記で述べたような、売り上げを達成するための一時的なコマーシャルデザインについては、クオリティをどの辺りで線引きするかは非常に難しい、ということをご理解いただきたいと思います。
お礼
チラシなど、捨てては作られる…というサイクルのものなら ダサくてもまぁしょうがない、インパクトも大事だし、 売上が大事だ。というのも分かるのですが、看板とかは 何とも品がないように思えます 海外の街頭広告なんかは、インパクトがあっても何となく 街ととけ込んでいて品があるように見えるのですが日本はまったく… ちょっと悲しいですね 回答ありがとうございました
- ash05
- ベストアンサー率34% (14/41)
建築物などを含めた景観ですね。 電柱、電線がない町並みはすっきりしているし、 全部なくすのは無理でもある程度の数になったら まとめてすっきりさせて欲しいですね。 デザインを意識した住宅やビルも増えてはいるけれど いきなり蛍光ピンクの外壁の家が目に入ると美意識よりも ご利益ですかって、さびしくなります。 看板の色・数・面積なども場所によっては規制があってもいい はずです。
お礼
>美意識よりもご利益ですかって、さびしくなります。 それは本当にその通りだと私も思います 本当に、もっと規制をしてもいいと思います 海外は景観を損なわないための法律があるとききましたが それくらいしても全然かまいませんよね 回答ありがとうございました
- henson
- ベストアンサー率24% (19/77)
そうですね、ガードレールとか、橋の欄干なんかかな。 お役所が張り切って「デザイン」なんか求めちゃうと、 びっくりするようなヘンなのになっちゃったりして 恥ずかしいなあと思います。 どこで写真を撮っても絵になるヨーロッパのようなわけにはいかないもんですかね。
お礼
たしかにお役所が張り切ってデザインを求めると ヘンなのになっちゃいそうですね… >どこで写真を撮っても絵になるヨーロッパのようなわけにはいかないもんですかね。 日本もそうなって欲しいと切望しております 回答ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます☆お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 >やはりほかの皆さんおっしゃるように看板かなぁと思います。 色もさまざまでごちゃごちゃしてるし、映像が流れたりしているものもありますよね。 ほんとに、思います。色がごちゃごちゃで目立つことの重要性は分かるのですが、その目立ち方が下品なように感じます。 もうちょっとセンスよくできないものなのか… >いまより一回りくらいコンパクトな女性向け新聞とか。電車などで読むのも恥ずかしくない!とか。 そうなんです。女性には今の新聞は広げにくいんですよね。 読んでいてバラバラッとなってしまうこともしばしば… >雑誌の目次はちゃんと表紙の裏にあってほしいと思います。 いいアイデアだと思います。 目次が表紙を食ってしまっている事がけっこうありますよね… こう考えるとグラフィック面でも実はまだまだ問題がありそうですね(^^)