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経営者の株の持分、並びに、防衛策について
宜しくお願いします。 現在、出資の受入れを検討してますが、先方が、2/3の持分が欲しいと要望を出して来てます。なぜなら、同時に、資金の貸付も銀行と同等レートで出すから条件だから、です。 ただ、事業の経営は自分(投資家)には無理だから、貸金の返済が終わった頃には、経営が安定しているだろうから、その時になったら持分を1/3まで減らす事を条件にしても良い。 という提示内容になってます。 停止条件付の取引や、ストックオプションなど、色々考えましたが、決定打が思い浮かびません。 経営者(創業メンバー役員含む)が、何年後かに貸金分さえ完済すれば、株の2/3を取り戻せる方法を教えて頂きたいと思います。 お知恵を拝借したいと思います。宜しくお願いします。 尚、現在、200株1000万。株価算定で、DCF算定方式などは使用しません(要するに、社長と役員数名のノウハウだけが売り物ですから。)
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どんな契約をしておいても、2/3をもたれた時点で、その会社はその方のものになって貴方たち創業者グループは、株を少し持っている雇われ役員になってしまいます。 その後、何かあったら役員を選任させないために2/3を持つわけですから、やろうと思っていても何もなくても乗っ取れる訳です。 ということでこの場合はお止めになった方が良いと思います。 どんな篤志家の方でも、どのように変化するかはわかりません。 資本の論理は甘くありませんので、一度やってしまうと取り返しがつきません。特にこちらサイドが知識に乏しく、先方に知識が豊富ですと、負けてしまいます。 保証協会等を使って金融機関で借り入れをしたら良いですし、金融機関で借り入れられなけりれぱ、それは借り入れするには時期尚早ということで、まずはコツコツと内部留保を増やすべきです。 あとは、No1.様の言うとおり、議決権の無い株式の発行等です。 弁護士に相談する場合は、ビジネスに強い方を選んでください。 会計士の資格をもった税理士事務所の方が良いかもしれません。 まずは、顧問税理士にお尋ねしてはどうでしょうか。 また、「資本政策」というキーワードでサイトを探すのも良いかもしれません。
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- tatuzin
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内容的には弁護士に相談すべき事項です。 理論的には、議決権の無い株にするとか、株主総会の権限を弱め、代表取締役又は取締役会の権限を弱めるとかあるでしょうが、そんな条件は、先方が拒絶すると思います。 議決権の確保を第一に考えるなら、他の融資を探すべきだと思います。出資の受入を第一に考えるなら、逆に、自分のリスクを減らす事を検討したらどうでしょうか?
- eikowings
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超、使えない意見です。どのような事業をなさっているのか分りませんし、こんなことできるかわかりませんが、将来自己株式として買い戻し、消却する条件を、株式売買契約の特約条項として付与しておく。ただ、資金を提供するほうは、信用できる方なのでしょうか?一見、信用できる方のように見えますが。。